バイヤー　Job Gallery【リクナビＮＥＸＴ】


顧客のニーズを見つけ出し、それに対する売場作りをするのが仕事で、ターゲットやコンセプトを明確にし、テナントや商品、サービスを選ぶ、仕入れを行う責任者。企業の商品戦略を決定する専門職だけに、豊富な商品知識とセンス、的確な判断力、そして情報収集力が必要と言える。店舗の意見を反映させながらも、自らの責任と判断で戦略を決めていくケースが多く、一定のキャリアが求められる仕事だ。




	商品を仕入れてから売るまでが仕事であるため、その過程に携わる部署とは総じて深いつながりを持つ。バイヤーから昇進するとマーチャンダイザーになるか、もしくは兼任する場合もある。




	仕入れ先となるメーカーとは常に連絡を取り合い、発注した製品、または協同で作る製品に関して綿密な打ち合わせを行っている。アパレルなら生地会社、食品なら食品卸会社など、原料を供給する会社とも関係がある。




	商品を仕入れる際には、商品知識はもちろん、マーケット動向や他社の動向といった情報も必要なため、未経験からいきなりバイヤーになるのは難しい。現場で販売経験を積む→バイヤーアシスタント→バイヤーといった流れが一般的だ。