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“グッド・アクション”を、リクナビNEXT編集部でさっそくマネしてみた!業務中のランニングがグループ内を明るくし、メンバーの健康意識を向上

どんな取り組み?
業務時間中にランニングとランチミーティングをメンバー全員で実施
取り組みを始めたきっかけは?
メンバーの体調不良の多さとコミュニケーション不足を両方とも解決してしまおう!という思いから
取り組みを運用する秘訣は?
中途入社したメンバーの得意領域を生かして推進役を任せること。
また、マネジャー自身が率先して活動に参加し楽しむこと
よかったことは?
健康意識が向上し、自主的に自宅で運動するメンバーも。
また、異なるミッションを抱えるメンバー同士でも自然と会話をするように変化

新しく入社したメンバーの「得意」がグッド・アクションに

どんな職場にも起こり得る課題を、身近な取り組みで解決する。そんな事例を発掘し、多くの企業で参考にしてもらうことが「グッド・アクション」の目的。主催者であるリクナビNEXT編集部では、書類審査を通過した取り組みの中からヒントを得て新しいグッド・アクションを始めた。

メンバー内ではこの取り組みを「キタネRUNチ」と呼んでいる。毎週火曜日午前の就業時間内にメンバー全員でランニングをし、ランチミーティングを行うという取り組みだ。まだ立ち上がったばかり、かつ中途入社メンバーが多いチームで起きていた課題を解決するためにスタートした。

体調不良が多く、コミュニケーションが不足しがちなグループの現状を変えたい

「メンバーに、より健康を意識してほしい。また、グループ内のコミュニケーションを活性化させたい。この2つの課題が取り組みのきっかけでした」とリクナビNEXT編集部が所属するカスタマーマーケティンググループ・マネジャーの山田達也さんは話す。同グループでは体調を崩すメンバーが多く、取り組みを始める前に行ったアンケートでは「週に1回は体の不調を感じる」と回答したメンバーが約半数に上った。「運動をほとんどしない、まったくしない」も半数以上で、山田さんはメンバーが健康管理を意識するような職場レベルでの活動ができないかと考えていたという。

 また、同グループはリクナビNEXTに関わる「編集」「宣伝」「WEBサイト開発」「PR」の4つの仕事を抱え、個人単位でのミッションが多くメンバー間の会話が不足しがちだった。2014年10月に立ち上がったばかりの組織で、中途入社のメンバーも多く、グループ内でのコミュニケーション量を増やしていく必要があると考えていた。

 「そんなとき、グッド・アクションの取り組みの中で“就業時間中のフィットネス”という事例を知り、参考にしました」と山田さんは語る。「ちょうどそのタイミングで、走ることを趣味としている北根が入社したんです」。

入社後すぐに推進役へ。職場になじむのは早かった

2014年11月に入社した北根武史さんは、WEBサイト開発を担当。学生時代に陸上部に所属し、社会人になってからもホノルルマラソンや東京マラソンに参加している本格派のランナーだ。「入社時の自己紹介でランニングが趣味だと話したところ、いきなりこの取り組みの推進役に選ばれたんです」と笑う。

 週に30〜50キロを走るという北根さんと、ほとんど運動をしないメンバー。ランニングを始めるにあたって、日常生活における水分補給の注意点から、シューズ・ウェア選びといったことまで、丁寧にレクチャーを行った。そして取り組みの名称は北根さんの名と、ランチにRunningをかけ合わせて「キタネRUNチ」に。「入社したばかりなのに異なるミッションの人とも会話する機会ができ、職場には早くなじめました」と振り返る。マネジャーの山田さんは、「彼の趣味だから人に教えやすいし、周りのメンバーも彼に話しかけやすくなるだろうと考えました」と話す。

 社内での着替えや、ランニング場所である日比谷公園までの移動、ストレッチなどの準備も含めると、キタネRUNチには1時間以上が必要だ。業務時間内にこれを実施することについて、管理職としての懸念はなかったのだろうか。山田さんは「既存業務の時間配分を見直したことがポイントです」と語る。同じ火曜に行っていた定例のグループミーティングを、「ランチを食べながら」というスタイルに変えたことで、通常の業務時間から捻出する時間を30分に抑えた。ゼロから新しい取り組みの時間を捻出しようとするよりは、自身やメンバーの負担感が少なかったという。

ひとりひとりにも、グループにも。うれしい変化が起きている

長年苦しんだ腰痛や、産後ダイエットにも効果が!

宣伝を担当する高見雅人さんは、ランニングの効果を早くも実感し始めている。以前から腰痛を抱えており、現在のミッションに就いてからその症状がより悪化してしまった。週1回の通院を続けていたがなかなか改善せず、痛みで仕事に集中できないことも多かったそうだ。「腰痛を根本的に治すには運動が必要だと言われていました。でもなかなか始められなくて……」。そんな中でキタネRUNチがスタートし、これを機に運動習慣を身に付けることにした。現在では、毎日の就寝前に30分間のストレッチも行い、ランニング効果と合わせて腰痛の症状が徐々に改善してきているという。

 編集業務を担当する木原涼さんは、2014年10月に育児休業から復帰した。時短勤務を選択し、限られた時間の中で成果を出すべく奮闘中だ。妊娠期間から出産後を通じて、運動をする時間は皆無だった。「平日は保育所への送り迎えがあり、休日はずっと子どもと一緒。仕事以外には自分の時間が取れないんです」と働くママとしての悩みを打ち明ける。就業時間中に運動できるというキタネRUNチの話はうれしかったが、半面微妙な気持ちでもあった。「ランニングにかける時間を業務時間から削るのは、私にとっては大変なことでした。それでも、運動という自分のための時間を生活の中に組み込めることは貴重です。あと2キロ落とせば出産前の体重に戻るので、ランニングの効果に期待しています」と楽しそうに語ってくれた。

 会社から日比谷公園までは、徒歩で約15分の道のり。メンバーそれぞれが近況を話したり、業務外の話題で盛り上がったりと、オフィスではなかなか見られないほどにコミュニケーションが活発になる。自立した個が集まるグループだからこそ、こうした時間をお互い大切にしているのだという。そしてその和気あいあいとした雰囲気のままランチミーティングに入り、活発に意見が交換される。「マネジャーの私自身がシューズやウェアを真っ先に揃えて、この時間を楽しむようにしました。皆も、想像以上に楽しんで参加してくれていますね」と山田さんはうれしそうに目を細めて話す。

和気あいあいとした雰囲気のグループ

小さな一歩から生まれるグッド・アクション

さまざまな工夫と、チャレンジ性に富む取り組みが集まったグッド・アクション。同グループで起きたことが物語るように、「体の不調」や「コミュニケーション不足」といった身近な課題も、取り組み一つで解決の道筋が見えてくるのかもしれない。難しく考えるのではなく、気軽にメンバーと楽しみながら活動を始める。それがグッド・アクションの第一歩なのではないだろうか。「グッド・アクション2014」で紹介する取り組みにヒントを得て、職場を前向きに変えていくたくさんの小さな一歩が踏み出されることを期待したい。

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