感動の毎日を過ごせる『フロント』

前職ではコンサルティング業界で働いていました。新卒で入社して1年間がんばって勤務してきましたが、学生時代に経験した接客の仕事をもう一度やりたいと思うようになりました。

また、留学に行くほど英語が好きだったこともあり、語学力を活かせるホテル業界を目指して転職活動をスタート。大手ホテル、ハイクラスホテル、今働いてる「the b hotels（ザビーホテルズ）」の毛色の違う3社へ応募をしました。

その中からthe b hotels（ザビーホテルズ）を選んだ理由は、接客の自由度の高さと、色んなチャレンジができる会社の規模感です。ワクワク感を持ちながら新たなキャリアをスタートさせました。でも、実際に働いてみると良い意味でイメージとのギャップが大きく、想像していた以上の業務幅の広さに驚きました。

フロント業務をしながら、予約状況に応じて清掃業務も担当する。他にも設備の改修を行なったりと、新しい仕事にチャレンジする毎日でした。でも、その日々が私を成長させてくれた。今は店舗運営を任される立場として勤務していますが、そうした幅広い業務を経験してきたおかげで、業者とのやり取りなども含めて円滑に進められています。

入社したばかりの頃はギャップを感じると思いますが、プラスに捉えてどんどんチャレンジしてほしい。それが将来的に自分自身の強みになりますよ。

（下記へ続く）

自由度の高さに惹かれて入社を決めましたが、やはり接客に対してのガイドラインは設けています。そんな中でも上長に相談した上で最適な接客ができるのが魅力です。

私の場合、入社当初にガイドライン的に難しいかもと思いつつも、お客様に喜んでいただくためにお客様のご要望に対しての相談を上長にしました。すると「お客様が喜ぶかどうか」を基準に考えてくれ、私の提案を採用し、実行させてくれたんです。その判断が当時の私にとってはかなりの驚きで、今の私のスタンスになっています。

今は支配人という立場になり、責任あるポジションを任されていますが、メンバーがお客様に喜んでいただきたいという気持ちを伝えてきた時には、できる限り想いに応えられるようにしています。メンバーとよく話すことは、どうやったらお客様に喜んでいただけるか。そこを徹底的に追求し、お客様への接客に活かしていくことが、のちに自分達に返ってくると信じて大切にしています。

お客様からの評価が「ホテル」に対してではなく、「人（ホテルスタッフ）」に対して多くいただけているのはこういう姿勢を持ち続けてきたからこそだと感じています。お客様に喜んでいただくことを大切な基準に置く当ホテル。そこを追求できる環境で働きたい方には、とても楽しい職場です。

■the b お茶の水 総支配人／入社10年目

私のキャリアのスタートは、地元のホテルです。そこから大手が経営するホテルにスキルアップを目指して転職。オープニング店舗の立ち上げを経験することができました。しかし、接客はガチガチに決まっているマニュアルに従うことがマスト。そのため、自分自身が大切にしてきた接客が思うようにできず、よりお客様に喜んでいただける接客を追求できるホテルを探して「the b」に転職しました。

いい意味で未完成なホテルだったからこそ、「こういう企画でお客様を喜ばせたい」「こんなことを実現してホテルのファンを増やしたい」ということに耳を傾けてくれた。全てが通るわけではないですが、スタッフの意見を聞いてくれる職場・風土に魅了されていったのです。

このチャレンジできる環境を大切にしているのが「the b」の良さだと思います。お客様への接客をマニュアル通りに対応していくのではなく、どうしたら喜んでもらえるかを基準に考え、アクションに移していく。この環境があるから、日々の仕事に本当のやりがいを感じることができています。

（下記へ続く）

以前はアシスタントマネージャーでしたが、今では支配人というホテル運営の重要なポジションを任され、職場環境をつくっていく立場にいます。そのため、メンバーとのコミュニケーションをたくさん取って、お互いに話しやすい環境づくりを第一に考えています。

また、私の役割は現場目線で現場が困っていること、感じていることを、現場を直接見れていない会社に伝えていく架け橋のような役だと思っています。そうやって、改善を繰り返し、よりお客様に満足していただけるホテルをメンバーと一緒につくっていけることが楽しい瞬間です。

接客に関しても自分自身が経験してきたことを踏まえてメンバーに伝えていくことも大切だと感じています。「目の前のお客様が喜んでくれればOK」くらいのシンプルさでいい。複雑に考えず、シンプルに考えられるようになろうとメンバーに伝えています。

そうしたコミュニケーションの積み重ねによって、メンバーそれぞれが自分で考えたり、数字を読み込んだりと変化していく。そして日々の業務の質が高まっていることを感じられるとすごく嬉しいですね。

■the b なんば黒門 総支配人／入社14年目