株式会社野村総合研究所(NRI) 企業ページ
NRI産業セグメントのクラウドアーキテクチャは、エンジニアリングに軸足を置きながら、「自ら手を動かし、自分からお客様に提案していく」ことを大切にしています。お客様の課題を解決していくために、AWS、Azure、GCP、他も含め最適解に合わせたクラウドをデザインし、自ら主体的にマネジメントすることができます。
私は通信基盤の5Gインターネット構築やアプリケーションのCI/CDのテストなどを経験し、AWSやAzureなどのクラウド構築に携わる中で、もっと「お客様の視点に立ってパブリッククラウド」などを開発・提供していきたいと考え転職しました。NRIであれば単一の製品やサービスに閉じることなく、お客様のニーズに合わせた開発ができます。
入社してから私が携わっているプロジェクトは、Infrastructure as Codeによってインフラ構築・運用の一部を自動化し、技術者がより素早く効率的にITインフラを構築できる標準テンプレートの提供です。例えば大規模ECサイトを構築する際に、イチから1つずつ要件定義をするのではなく、汎用的なテンプレートを活用することでコストを圧縮し、スピーディーに事業の立ち上げが可能になります。「ロードバランサの最適値はどうするのか」など、パラメーターを最適化する為には何よりお客様のビジネスを深く知る必要があり、業界特性も把握しなければなりません。この点において、日本トップクラスの企業をお客様に持つNRIでは、無数に存在するパラメーターを偏ることなく分析し最適解を導き出すことができるのです。
現在私はこの標準化プロジェクトの横展開に際してアドバイザー的に個々の案件に入っています。NRIでは設計するだけでなく、自らコードを書いて、リリースを行い、そして実際どのように運用されて、改善していくのか、技術者として一連のプロセス全てに関わることができるのです。クラウドの経験を武器にアプリケーション設計まで携わり、フルスタックな市場価値の高いエンジニアなれます。
NRIでクラウドアーキテクチャにチャレンジする魅力はなんといっても規模ではないでしょうか。誰もが知る日本トップクラス企業のクラウドにグランドデザインから携わる機会が豊富にあり、小規模では決して見えてこない技術課題に果敢にチャレンジすることが可能です。さらにAWSだけではなく、GCPやAzureを扱うこともできるので、技術者として広範な知見が身に付きます。深さという視点でいえば、AWSの資格を全て保持しているスペシャリストも存在。まだAWSのコンテナが登場していなかった頃に、コンテナと同じ考え・機能を満たしたシステムを作り上げていました。そのようなメンバーと刺激し合いながら「お客様の売上を伸ばしていくシステムを考える」この経験はエンジニア人生に確実にプラスになります。