スカウト転職者インタビュー

IT業界の技術営業から、損保会社の顧客対応スタッフへ

匿名レジュメの登録で企業やリクナビNEXT提携の転職エージェントからオファーが届く「リクナビNEXTスカウト」。実際に登録して、幸せな転職を実現したというビジネスパーソンにインタビュー。「登録してよかった!」の生声をレポートします。

SBI損害保険株式会社
損害サービス部 第4サービスセンター
山下理恵子さん(30歳)
PROFILE■大学卒業後、IT関連会社に入社。SEとして3年間勤務。その後、ソフトウェアメーカーに転職し技術営業を4年間務める。2010年11月にSBI損害保険からオファーを受け、2011年1月より現職。

2011年11月16日

24時間仕事漬けの生活から脱し、オンとオフが明確な環境で働きたい。
損保会社のお客様対応という、腰を据えて長く働ける役割に出会えました

■リクナビNEXTスカウトにレジュメを登録したきっかけは?

SBI損害保険(株) 山下理恵子さん

SBI損害保険(株)
山下理恵子さん

3年間SEを経験した後、ソフトウェアメーカーに技術営業職として転職、約4年間勤務しました。営業担当者と一緒に、さまざまな顧客企業を回って、技術面の説明をしたり、顧客の質問に対応するのが技術営業の仕事。エンジニアとしての知識を活かして飛び回っていました。
受注に至ったときは大きなやりがいを覚えましたが、仕事自体は非常に激務でした。営業同行のかたわら、技術面の問い合わせ対応はすべて私がこなさなければなりません。夜中や週末の問い合わせも多く、ほぼ「24時間対応」状態。仕事のことが常に頭から離れず、気が休まるときがありませんでした。
そんな慌ただしい日々を4年間送りましたが、30歳が目前に迫った2010年秋に自身の将来を熟考。「こんな生活を続けていては疲弊してしまう。もっと自分の時間が持てて、将来結婚した後もずっと続けられる仕事がしたい。30歳までにキャリアチェンジしよう」と決意しました。
どの仕事に就こうか…と考えたときに、頭に浮かんだのがコールセンター業務。大学時代に3年間、PCメーカーのカスタマーセンターでアルバイトをした経験があり、電話での顧客対応に自信とやりがいを持っていたんです。「アルバイトとはいえ3年の経験があるのでアピールしやすいし、何より今の仕事よりは勤務時間が短くオンオフの切り替えができるはず」と考え、コールセンターに照準を絞りました。
リクナビNEXTでコールセンターの求人を検索しつつ、リクナビNEXTスカウトにもレジュメを登録。レジュメ内では、2社での職務経験だけでなく、コールセンターでのアルバイト経験にも触れておきました。

■企業からオファーを受け取った時の気持ちは?

登録後すぐに、数社からオファーをいただきました。オファーが来たこと自体はとても嬉しかったのですが、今の会社からのオファー以外は、すべてIT業界の提案営業のオファー。キャリアチェンジしたいという私の希望には当てはまらなかったので、他社への応募は見送りました。

■今の会社の面接を受けようと思った決め手は?

SBI損害保険からオファーを受け取ったのは、2010年11月のこと。インターネットを販売チャネルとした損保会社で、車両事故を起こしたお客様からの電話に対応するスタッフの募集。「希望に合う仕事のオファーが来た」と嬉しく思いましたが、損保に関する知識は全くなかったので、少し不安を覚えながら、オファーの内容と当時掲載されていたリクナビNEXTの求人広告を再度読み込みました。
すると、研修制度が整っており、未経験の人も多数活躍しているとのこと。女性比率も高く、皆がオンとオフのメリハリを持ってイキイキ働いていると記載されていました。「この会社ならば、損保未経験の私でも頑張れるのではないか」と思い、応募に踏み切りました。
面接では、一番気になっていた勤務時間を確認。「お客様の時間の都合に多少合わせる必要はあるものの、基本的には自分の裁量で仕事を進められるので、オンオフのメリハリはつけられる」と聞き、ここで働きたいという気持ちがどんどん高まりました。ほとんどのスタッフが未経験からの入社で、3カ月のOJT研修でしっかり知識をつけられることも確認。「一から人材を育てるという風土が根付いているし、入社後は新人だけのチームでスキルを習得してもらうので、安心して入社してください」との言葉に不安が吹き飛び、ここならば腰を据えて働けると確信、転職を決意しました。

■そして入社。今のやりがいは?

2011年1月に入社。まず損害保険の知識や、法律などの専門知識を学び、その後、研修専任のインストラクターのもと比較的対応しやすい単独事故を任され、実地での経験を積みました。
損保の知識やお対応方法などで困ったら、逐一インストラクターに聞けたので、スムーズに仕事を覚えられましたね。ただ、車のパーツに関する知識が薄く、初めは「○○が破損して…」と言われてもピンと来なかったので、独学で車の構造についても勉強。10カ月経った今では、お客様対応にもかなり自信がついてきました。
勤務時間は、以前とがらりと変わりました。お客様対応が長引いても、だいたい19時までには退社できるので、前職では叶わなかった趣味や友人との食事などを楽しんでいます。心にゆとりが生まれ、毎日イキイキ働けるのが嬉しいですね。
日々対応するお客様は皆、思わぬ事故に遭い、気が動転していたり、とても不安な気持ちを抱えています。対応には細心の注意を払い、まずは落ち着いていただくよう努めています。その後、事故状況・損害状況の確認、示談交渉、保険金支払い…と進みますが、一連の業務が終了したときに、「丁寧に対応してくれてありがとう」や「次もSBIさんで継続をお願いするね」との言葉をいただけたときは、この仕事に就いてよかった!と心から思いますね。
事故の内容は、実にさまざまです。10カ月間経験を積んでもわからないことはまだまだあり、経験豊富な上司に判断を仰ぐこともあります。さらに経験を積んで知識を増やし、一日も早く、周囲に頼らずとも一人で完璧に対応できるようになりたいですね。

<採用担当者の声>

お客様対応に必要不可欠な、わかりやすく丁寧な話し方を評価しました

エンジニア、技術営業という経験を持ちながら、コールセンターの仕事で心機一転頑張りたいという思いが、山下さんのレジュメから伝わりました。実際にお会いすると、非常に落ち着いた雰囲気があり、話し方も実に丁寧でわかりやすい。この人であれば、安心してお客様対応を任せられると感じました。入社後は期待以上の活躍ぶり。仕事の吸収が早く、今では後輩からも頼りにされる存在で、潜在力の高さを感じています。今後は、業務領域をさらに広げるとともに新人のメンターとしても活躍し、リーダーの道へと歩んでほしいと思っています。
採用担当/現場部門統括者

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リクナビNEXTスカウト活用のススメ

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伊藤理子
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