スカウト転職者インタビュー

ITコンサルタントから、人材紹介会社の提案営業へ

匿名レジュメの登録で企業からオファーが届く「リクナビNEXTスカウト」。実際に登録して、幸せな転職を実現したというビジネスパーソンにインタビュー。「登録してよかった!」の生声をレポートします。

株式会社ジェイエイシーリクルートメント ITディビジョンITチーム
上野瑛利子さん(25歳)
PROFILE■大学卒業後、外資系コンサルティングファームに入社し、ITコンサルタントとして約2年半勤める。2010年11月中旬ごろに転職を決意し、転職活動をスタート。ほどなく現在の会社からオファーを受け取り、今年1月より現職。

2011年2月2日

「人に関わり、人を活かす仕事がしたい」と、人材サービス業界に転身を希望。
コンサルタント経験を活かせて、かつ長く働ける環境がある会社に出会えました

■リクナビNEXTスカウトにレジュメを登録したきっかけは?

(株)ジェイエイシーリクルートメント 上野瑛利子さん

(株)ジェイエイシーリクルートメント
上野瑛利子さん

新卒で入社したのは、外資系コンサルティングファーム。ITコンサルタントとして、昨年12月まで約2年半勤務しました。
その間、PMO領域(組織におけるプロジェクトマネジメントの総括・管理)をメインに4つのプロジェクトに携わりましたが、仕事は常に忙しかったですね。プロジェクトの内容やフェーズにより忙しさに多少差はありますが、特に忙しい現場が多かったような気がします。クライアントの課題を解決する仕事はとてもやりがいがありましたし、入社1年目からクライアント企業の責任者と直に折衝するなど貴重な経験を積むことができましたが、「このようなチャレンジングな環境で、いつまで働き続けるのだろうか」と漠然と考えていました。
転職を本気で考えたのは、昨年の11月。体調を崩してしまったことがきっかけでした。長期的に働ける環境を求めて、転職活動をスタート。手始めに「リクナビNEXTスカウト」にレジュメを登録し、その後、転職エージェントや求人サイトを使って今の転職市場のリサーチを始めました。

■企業からオファーを受け取った時の気持ちは?

転職先を選ぶ際に条件に置いたのは、第一に「忙しくてもいいが、結婚、出産を経ても女性として長期的に働ける環境があること」。次に「コンサルタントの経験が活かせること」でした。コンサルタント職はもちろん、経験が役立てられそうな営業職にも視野を広げ、求人情報を広く収集。その過程で、「人材サービス業界を目指したい」と思うようになりました。
もともと人と関わったり、コミュニケーションを取ることが好きで、就職活動の時にも人材サービス業界を検討していました。ITコンサルタントの仕事では、顧客企業のさまざまな立場の人とやり取りしましたが、「会社というものは、所属する人材一人ひとりのパフォーマンスによって成り立っているのだ」と実感させられました。転職先としてさまざまな業界を検討する中で、人材業界への思いが再燃し、今度は「人材」にフォーカスした仕事に就きたい、と心が固まったのです。
昨年11月にレジュメを登録してすぐ、さまざまな業界から20通ほどオファーをいただきました。しかし、ほどなく人材サービス業界にターゲットを絞ったため、残念ながらどれも応募には至りませんでした。

■今の会社の面接を受けようと思った決め手は?

ジェイエイシーリクルートメントからオファーが届いたのは11月。イギリス発祥の人材紹介会社で、提案営業(コンサルタント)の募集でした。希望の人材サービス業界であるうえ、アジアを中心に海外提携先を多く持っている点、外資系企業のクライアントが多い点にも惹かれました。実はちょうど、求職者として、ジェイエイシーリクルートメントに登録に行こうとしていた矢先だったんです。その会社からのオファーに、縁を感じましたね。
求人内容を読み込んでいくと、「顧客企業の要望に沿った人材を提案するだけでなく、企業が抱える課題解決につながる人材を提案するのが営業のミッション」とのこと。「営業というよりコンサルティング。コンサルタント経験者としての経験や視点が活かせる」と感じ、すぐに応募しました。
面接のため会社に出向いたとき、強く感じたのは社内の雰囲気のよさ。採用担当者をはじめ、廊下を行き交う社員など、会う社員みんなが笑顔なんです。それがとても気持ちよく、面接の場ながら「居心地がいいな」と思いました。面接では、「人材を求めている企業と、転職を希望する登録者の間に立ち、企業側、登録者側双方の課題を洗い出し、解決していく仕事だ」という説明を受け、自分の力を発揮できそうだとワクワクしましたね。
社内には女性社員も多く、産休、育休などの制度が整っている点にも安心感を持ち、長期的に働ける環境があることに魅力を感じて転職を決意。同時期に大手人材コンサルティング会社や、人材教育会社の選考も進んでいましたが、途中で辞退しました。

■そして入社。今のやりがいは?

今年1月に入社し、ようやく1カ月が経ちました。すでに担当企業を持ち、登録者の面談も一人で行っています。
未経験の業界・職種なので、初めはわからないことばかりでしたが、新しい業務を一つひとつ確実に覚えることで、少しずつですが知識が身に付いてきたと感じています。早く業務を一通り覚え、コンサルタント時代の経験を活かせるようになりたいですね。
目標は、登録者の方の可能性を最大限に引き出せるようになること。また企業に対しては、コミュニケーションを密に取りつつ経営課題にまで踏み込める存在になること。双方に頼りにされる存在になれるよう、努力し続けたいですね。

<採用担当者の声>

コンサルとして第一線で活躍した経験と、質問の意図を即座に汲み取る力を評価

総務・人事部 人事チーム シニアリクルーター 浅野道人氏

総務・人事部 人事チーム シニアリクルーター
浅野道人氏

当社では、一人のリクルートメントコンサルタント(営業職)が企業への人材紹介提案と転職希望者への面談・仕事紹介の両方を担当します。双方の要望をじっくり聞き出すことはもちろん、企業の経営課題にまで踏み込んだ提案ができる人材を求めていました。上野さんに関しては、ITコンサルタントとして第一線で活躍し、クライアントの課題解決に尽力してきた経験と、システム開発に関するコンサルティング案件の工程管理や課題管理を任されていた点、そして高い英語力を評価しました。面接では、こちらの質問の意図をすぐに汲み取り、即答できる点に惹かれましたね。物事を自分の経験に照らし合わせて咀嚼し、すぐに取り入れることができる人だと感じられ、新しい業務にもすぐに対応できると確信しました。

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リクナビNEXTスカウト活用のススメ

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