転職回数が多い、失業期間が長い、フリーター経験しかない…etc.

成功者に学ぼう!

転職ハンディを乗り越えるアピール術

HANDICAP6.年齢が高い

転職時点で40歳と高齢であったため、折衝能力を中心に「年の功」が活きそうな点をアピール材料とした。また、雑談でも話が弾むように、意外な趣味を記入して、突っ込みどころを設けた。(40歳/サービス/男性)

今までの経験での実績や、発生した大きな問題をどのように解決したかを経歴書につづった。面接では「経験を活かし、かゆい所に手が届くような仕事ができます」と話した。(40歳/社内システムエンジニア/男性)

現場での経験、特に「修羅場」や「火事場」といわれるような厳しい追い込み時期を多く経験したこと、新人育成の経験があることをアピールした。新人育成の話題については、面接担当者の方も自らの体験談を語り始め、会話を盛り上げることに成功した。(35歳/情報処理エンジニア/女性)

年齢は高いが、だからこそ何ごとも臨機応変にやっていける、腰をすえて粘り強く働ける、ということをアピールした。(39歳/不動産/女性)

年齢が高いが、管理職としてのマネジメント経験はなかった。そこで、担当者業務ではリーダーとしてチームをまとめていたことを、具体的かつ簡潔に伝えるようにした。(38歳/情報セキュリティサービス・設計/男性)

単純作業の経験だけでは弱いと考え、責任ある立場で仕事をしていたことを強調して伝えた。(37歳/サービス業・機器保守/男性)

応募先企業のホームページなどを見て、事業方針などを理解した上で、その会社の成長のために、自分がどんな役割を担えるかをアピールした。(36歳/サービス業・営業事務/女性)

志望する求人で年齢制限ギリギリだったので、健康管理を日頃からしっかりしていること、スポーツクラブで体力維持・増進のためにトレーニングしていることをアピールして、並の年下の人よりも体力も精神力もタフであることを伝えた。(35歳/教育関連・事務/男性)

30歳過ぎで未経験の仕事に応募すると、「どんな人か見てみたかったので、とりあえず面接してみた」ということが度々あった。職歴より経歴に興味を持たれることが多く、面接では世間話が中心だった。結果、経歴より人間性を重視してくれた会社に採用された。「経験は後でも十分積めるが、人間性はなかなか備わるものではない」という言葉がありがたかった。(38歳/ITサービス・営業/男性)

アドバイザー

細井智彦氏

POINT

年齢が高い人の選考対策は大きく分けて2つ。「若い人にない強みをアピール」「若い人より劣っている部分をカバーするアピール」です。前者の場合は、経験にもとづく判断力、安定感、マネジメント経験など。後者は体力や、柔軟な吸収力など。どちらかに偏ることなく、バランスよくアピールしたいものです。「できること」を伝えつつ、「これからやりたいこと」を語りましょう。年齢が高くても「まだまだ変わろうとしている」と感じさせる人は高評価です。

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