転職回数が多い、失業期間が長い、フリーター経験しかない…etc.

成功者に学ぼう!

転職ハンディを乗り越えるアピール術

HANDICAP2.前の会社を短期間で辞めてしまった

前職の勤務期間が1年と短かったので、飽きっぽいと思われないよう、面接では長期的な目標や、自分を成長させるための転職だったと伝え、採用された。(30歳/不動産/女性)

アドバイザー

細井智彦氏

前の会社を8カ月で辞めていたので、いやなことがあるとすぐ辞める奴だと思われないよう、志望動機をしっかりと面接で伝えた。前職を辞めた理由については、実際は職場環境が最悪だったのだが、「自分のやりたいことができないので」と前向きな理由になるよう気をつけ、グチにならないようにした。(26歳/食品/女性)<POINT.1>

退職理由は、会社側に問題があって、将来が不安で継続しがたいということをアピールした。(37歳/CAD設計/男性)<POINT.1>

転職するのは持続力がないためと思われないように、「前の会社ではできず、この会社だからできること」を明確にして面接に臨んだ。発言の際は、前の会社を否定するのではなく、よかった点(やりがい)をあえて述べ、「それらのメリットを捨ててでもこの会社で働きたい」ということを伝えた。 (29歳/運輸/男性)

POINT.1

前の会社のグチにならないよう気をつけましょう。「現状が嫌で辞めた」というより、「本気で取り組んだ上で、この仕事をやり続けて将来どうなるかを考えたときに違和感が出てきた」というように、先を見すえた退職理由のほうが納得を得やすいもの。また、退職理由となった不満に対し、「改善するために、あなたはなんらかの行動を起こしたのか」という点も見られていますよ。

人間関係ときつい労働環境を理由に1年で退職。転職活動で不利になるのがわかっていたので、退職を決意したときから勉強を始め、資格を取得。面接では、「新たにやりたいことを見つけた」と理由をつけ、やる気をアピールすることで好印象を持ってもらえた。(26歳/金属・生産管理/男性)<POINT.2>

勤務年数は短いものの、そこで覚えたことを説明し、充実したスキルを身につけていることを話したところ、年数でなく内容を重視してくれた。(29歳/コールセンター・事務/男性)

前の会社で、いかに自ら新しい仕事にチャレンジしていたかを職務経歴書に書いた。(25歳/アパレル商社/女性)

POINT.2

「自分を受け入れてくれる会社を探そう」といった他力本願ではなく、辞めることのリスクを意識して、自分の価値を上げるために行動したのはいいですね。

職務経歴書には日々どんな仕事をしていたかをこと細かく、具体的に(メインの仕事だけでなく、雑用的なこと、使っていたPCの機能まで)書いた。面接では、「職務経歴書から丁寧で真面目な仕事ぶりが伝わった」「わかってもらおうという姿勢を感じた」「どんな仕事にでも必ず発生する雑用を嫌がらずしっかりこなしてくれそう」とおおむね好評。短い在職期間ながらも、毎日一生懸命取り組んでいたことをアピールできた。ただし、ダラダラ長い文章を書くのではなく、見やすいレイアウトを工夫することが大切だと思う。また、職務経歴書に書いた内容は面接で突っ込まれる可能性大なので、どんなことでも自信を持って答えられるように練習した。(27歳/食品メーカー・品質管理/女性)<POINT.3>

POINT.3

仕事の細部まで覚えていて伝えられる人は、「仕事に対する意識が高く、本気で取り組んでいた」という印象を持たれます。面接では、抽象的な言葉を使ってしまいがちですが、具体的なエピソードを思い出しておき、聞かれたら答えられるようにしておきたいものです。

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