ビジネスパーソン生活実態調査2007
民間企業に勤める20代、30代のビジネスパーソン500人にアンケート調査を実施。年収別にお金の使い道や金銭感覚を分析した。そこから見えてくる「収入と支出」のリアルな現状は?誰もが気になるビジネスパーソンの“財布の中身”を大公開。今回は支出事情から実態に迫る!
支出編 みんなは何にお金を使っているの?
Q1. 月々の住宅ローン(家賃)は?
Q2. 1回あたりのデート予算は?
Q3. 恋人への誕生日プレゼントの予算は?
Q4. 家族への誕生日プレゼントの予算は?
Q5. 習い事や勉強にかける、1カ月あたりの支出は?
Q6. 1回あたりのランチ予算は?
Q7. 1回あたりの飲み代の予算は?
Q1.月々の住宅ローン(家賃)は?
全体平均 4万7900円
Q1のグラフ
年収・年齢に比例して月々の住宅ローンもアップ
年収300万円未満の人の約半分が「1万円未満」。これは実家暮らしの人が多いためと推測される。それ以外の年収帯になると「5万〜9万円未満」と答える人が最も多く、年収が上がるにつれ月々の住宅ローン(家賃)もアップしている。年収700万円以上になると「9万〜15万円未満」と答える人が急増し、「15万円以上」と答える人も約2割に。年代別に見てみると、20代は「5万〜7万円未満」、30代は「7〜9万円未満」が平均ゾーンで、年齢とともに支払う金額もアップしている。
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Q2.1回あたりのデート予算は?
全体平均 5300円
Q2のグラフ
1回のデート代は5300円が平均。高年収層はチープなデートはしない
全体では「1000円〜5000円未満」という回答が最も多く、平均額は5300円。年収が700万円以上になると3000円未満のデートはしないようだ(回答者0)。年収600万円台でも、1000円未満のデートはしないという結果になった。そもそも「デートはしない」という回答も全体で22.8%あり、年収が500万円台の層では約3分の1の人がこれを選んだ。
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Q3.恋人への誕生日プレゼントの予算は?
全体平均 1万6700円
Q3のグラフ
恋人へのプレゼントはお金に糸目をつけない?
恋人への誕生日プレゼントの予算は「1万〜3万円未満」という回答が年収にかかわらず一番多かった。全体の平均額は1万6700円で、最も奮発しているのは年収700万円以上の人で平均2万2100円。逆に最も節約しているのは年収500万円台の人で平均1万5400円という結果が出た。年収700万円以上になると他の層では見られなかった「10万円以上」と答える人があらわれ、羽振りのよさが伺えた。「一番高価なプレゼントは?」という質問への回答を見てみると、彼へのプレゼントとしてはネクタイや腕時計、カバンなど仕事に使えるものが目立ち、旅行という回答もちらほら。彼女へのプレゼントとしてはアクセサリーが大半を占める一方、デジカメや音楽プレーヤーなど家電製品という回答も目立った。中にはブランドバッグやコートなどセレブな一品も!なお、高年収になるにつれ「プレゼントはあげない」と答える人の割合が増えるのは、既婚率が高くなっているのが理由だろう。
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Q4.家族への誕生日プレゼントの予算は?
全体平均 1万70円
Q4のグラフ
恋人と比較すると、家族へのプレゼントは低予算
家族への誕生日プレゼント予算は「1万円未満」という回答が約6割を占め、平均値も1万70円と財布の紐がぐっと固くなった。年収600万円台のゾーンだけが平均1万9200円と突出しているが、そのほかのゾーンでは年収による差はあまり表れなかった。「一番高価なプレゼントは?」という質問への回答ではテレビや掃除機など家電製品が目立ったが、家族旅行など自分の分も含めたプレゼントという回答もあった。
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Q5.習い事や勉強にかける、1カ月あたりの支出は?
全体平均 3600円
Q5のグラフ
平均額は月3600円。5割強が習い事や勉強をしていない
全体の5割強の人が習い事や勉強をしていないという結果がでた。お金をかけてやっている人も、1カ月の支出は平均3600円。一方で「1万円以上」使っているのは、年収500万円台が25%、年収700万円以上が16.7%と、高年収の人が目立っている。習い事の内容を見てみると、男性の場合「仕事に役立つように業界や関連分野の勉強」という回答が最も多く22%、「簿記など資格を取るための勉強」という回答が次いで12.8%。女性の場合「ジムやエクササイズ」という回答が20.4%、「英会話など語学の勉強」という回答が16.4%という結果になった。
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Q6.1回あたりのランチ予算は?
全体平均 444円
Q6のグラフ
意外と渋いランチ事情。弁当持参率は女性の方が高い
1回あたりのランチ代は、年収300万円未満では「500円未満」という人が約半分という厳しい状況。「お弁当持参」もあわせると70%に膨れ上がる。年収500万円以上でも「500円〜800円未満」が平均ゾーン。「1000円〜1500円未満」とやや贅沢する人は全体でもたったの4%にとどまり、今回の調査で「1500円以上かける」と答えた人は一人もいなかった。また、男女別の傾向では、弁当持参率は男性17.2%、女性23.2%。ランチに「1000円以上」かける割合は、男性2.4%、女性5.6%だった。なお、既婚者と未婚者の平均ランチ代に差は見られなかった。
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Q7.1回あたりの飲み代の予算は?
全体平均 5000円
Q7のグラフ
ランチに比べて夜はしっかりとお金を使う人が多い
ランチ代と同様、ビジネスパーソン生活に欠かせないのが飲み代。平均ゾーンは「3000〜5000円未満」で、全体の約6割を占めた。年収500万円以上になると「5000円〜7000円未満」の割合がアップする。なお「1万円以上」使う人は、年収700万円以上では0%なのに対し、年収400万円台では7%。年収アップ=飲み代アップとは言えないようだ。また、「3000円未満」と回答する節約派は全体で約1割。夜は豪快に!と考えている人が多いことがわかった。
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30代に聞きました! 年収300万円未満VS年収600万円以上
「社会人になって一番高価な買い物はなんですか?」
年収300万円未満 年収600万円以上
年収300万円未満の人は車やパソコンなど実用的な物が目立った。車は中古車や200万以下のものが主流。つづいて海外旅行の回答が多く、値段は10万円程度。一方の年収600万円以上の人は一戸建てやマンションなどの住居が目立ち、桁が一桁増える。車と回答した人も多かったが、ほとんどの人が新車で購入している。価格は200万円以上が主流で中には500万円を超えるものも…。
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調査方法: インターネットでアンケートを実施
実施期間: 2007年1月17日 〜 18日
調査対象: 20〜39歳で、正社員、契約社員、派遣社員、
自営業の方500人
(有効回答数500件・インフォプラント調べ)
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ビジネスパーソン生活実態調査2005

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