薬剤師

仕事内容:  病院における薬剤師業務です。外来は院外処方のため入院の患者さんに対する薬剤師業務が主となります。  ・調剤業務  高カロリー輸液は、無菌室内のクリーンベンチ内で混合し無菌製剤を提供します。  注射薬は患者個別にカートにセットし、内服との重複等をチェックし、投与上の注意等を看護部と共有しています。  ・薬剤管理  薬剤管理システムにより、患者様個々に調剤された薬剤の全てを記録（薬歴）しています。注射薬・内用薬・外用薬を含めて相互作用・ 重複投与等を確認し、薬剤の有効性・安全性を確保しています。また在庫管理等も行います。  ・DI業務（医薬品情報管理業務）  院内のお薬情報誌を作成、院内スタッフを対象とした薬の説明会を実施しています。  ・服薬指導  薬剤が副作用なく効果的に使用されているか確認するだけでなく、副作用の予兆を早期発見できるように努めています。  ・上記業務に付随する事務業務やPC入力業務など  ★急性期病院のように患者さんの状態が頻繁に変わることは稀なため、業務配分や業務スピードなどはある程度予想しながら行えます。薬剤師業務全体をご自身で計画的にコントロールしやすい環境です。  ★病気に対する処方だけを考えるのではなく患者さんの生活を考えた服薬を考えていくため、減薬や薬の変更、用法の変更などの提案ができ、薬剤師としてのキャリアを磨くことができます。  ■東葛飾病院について  【病棟】一般病棟51床（13対1)、療養病床48床  【特徴】急性期病院では患者様の疾患の治療に焦点が当てられますが、治療はできたけれどもADLが大幅に低下して退院したというのはよくあることです。  東葛飾病院では急性期病院等での治療後の療養からさらにADLの向上、通常生活への復帰の支援を目指します。病気だけを見るのではなく、患者様の生活における変化をよく観察し治療にあたること、入院生活が少しでも心地よいものになるようにケアすることを重視しています。  病気の治療にはガイドラインがありますが、患者様の生活を上げるためのガイドラインはありません。患者様一人ひとりの個人の趣向に合わせた工夫が必要になります。それぞれの患者様にじっくり向き合い自分で考えたことを実践していけるのは東葛飾病院ならではです。  ■東葛飾病院の薬剤部ではキャリアアップのための教育に力を入れています  【個別研修】  eラーニングで必須科目、個人の希望科目の研修を行います。  例）情報リテラシー（情報を適切に判断し、情報を通じて決定を下す能力を学ぶ）  感染対策　（新型コロナウィルスと感染対策）  医療安全　（医療安全の基本、暴力・ハラスメント対策、コロナ対策）  医療機器　（医療機器の基礎知識）  特別企画　（ストレスから自分を護る）  接遇　　　（接遇とは）  社会人基礎力（医療従事者のためのアンガーマネジメント）  看護補助者（ 補助者の役割業務）  【集合研修】  AEDの使い方、BLS研修、医療安全、感染対策、医療機器の知識、ストレスマネジメント、アンガーマネジメントなど

千葉県野田市中戸13 東葛飾病院

休暇・休日:  シフトによる週休2日（日曜祝日お休み）  有給休暇消化：有給休暇はとりやすい環境となっており平均1日/月を取得しています（薬剤部）。