転職なら社会人のための転職サイト【リクナビNEXT】|求人、転職に関する情報満載! 2017/04/26 UPDATE 毎週水・金曜更新!

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現役ITエンジニアが教える「好条件で転職する秘訣」とは

ビジネスイメージ

ITエンジニアが辞める理由の多くは「収入」と「人間関係」

情報サービス業は平成26年度、売上高14兆8308億円を記録、5年連続で増加している。この中で最も比率が高いのが受託開発ソフトウェア企業だ(平成27年度情報通信業基本調査より)。この分野で活躍するプログラマーの数は推計で約40万人とも言われている(IT人材白書2012より)。企業数も受注開発ソフトウェア、組込ソフトウェア含む情報サービス業全体で3410社(平成26年度)。これだけの数があれば、辞めたいと思う条件が重なった場合、無理にとどまる必要はないのかもしれない。そもそもITエンジニアはどんなときに転職を考えるのだろうか。

「私の場合は待遇面でした。転職前は30人ほどの小さいシステム開発の会社に在籍していましたが、給与面に不満がありました。もう一つの理由は人間関係というか、常に効率アップを迫って圧力をかけてくる会社の体質でした。」

そう語るのは2度転職経験があり、今は大手交通系企業グループ会社でプログラマーとして活躍するヨシナオさん(仮名・30歳)だ。ヨシナオさんは新卒時には大手電機メーカーの子会社にエンジニアとして入社、5年後に次の会社に移った。最初の会社では手がけていなかった業務システムの開発に関わることになったが、プログラムを書くスキルがあったので何とか対応し、成長することもできた。しかし、前述のような不満を抱えていたため、入社2年後に「環境を変えてみよう」と決心、転職活動を開始した。

 

できることで探すと、求人はいくらでもある

「自分の希望は名前を知っている大手企業であること、給料が前職より良いこと、今までのプログラマーとしての経験を活かせることという3点でした。まず、自分は何ができるかを整理し、転職サイトの検索条件で扱えるプログラム言語名にチェックを入れていきました。」

2社を経て、プログラマーとしてのヨシナオさんのスキルは確実に上がっていた。C、C♯、JavaScript、HTML。これらにチェックを入れて検索すると、大手企業やそのグループ会社の社名がずらりと並んだ。そればかりか、オファーも多数寄せられた。ヨシナオさんは「選ぶ立場」になっていたのである。まず給与をチェックし、次に社名を見て、知っている名前か大手企業かを見る。続いて勤務地を見て絞り込む。この時点で条件が合う会社30社ほどあり、応募してみた。大手であることにこだわったのは、前回の転職で「小さくてもいい会社はあるはず」と思って入社した会社に期待を裏切られたからである。最終的に今の会社に決まり、現在は業務システムの開発や保守に携わっている。

「会社を移った時点で年収が100万上がりました。じゃあその分仕事がハードになったのかというとそうではなく、そもそも賃金テーブルの設定が高いんです。会社規模の違いかもしれません。」

仕事ではそれまで経験のない言語VisualBasicを使わなければならなくなったが、C♯が似ている構造なので対応できた。また今まであまり関わりのなかったカスタマー対応なども手がけるようになったことで、さらにスキルが広がった。万が一、また転職することになったとしても、さらに応募できる会社数が増えるかもしれない。

 

Working Programmer. Programmer Showing Code Issue on the Screen.

スキルが合致すれば好条件の求人に出会える

IT業界はなんと言っても技術力がモノを言う世界である。高い技術力を持つ人材には、どの会社も高いオファーをしてくる。システムエンジニアやプロジェクトマネージャーなど顧客対応を行い、チームをもまとめるポジションまで到達すると、技術力に加えてコミュニケーション力やマネジメント力が必要になってくるが、業務の中でそれらを習得する機会を得ることも多いようだ。1つ経験を積めば1つ武器が増える。出来ることを明確にした上で、環境を変えるだけで好条件の転職がしやすいのがIT業界の特徴と言えるだろう。