広告、メディア、PR、デジタルなどコミュニケーションビジネス領域に特化。圧倒的な業界人脈を武器に「求職者が幸せになれる」マッチングを追求
「リクナビNEXT転職エージェントランキング2016年秋」ユーザー満足度トップ10エージェント紹介
リクナビNEXTが提携する転職エージェントを利用中、もしくは過去に利用されていたリクナビNEXT会員の声を集め、作成する「リクナビNEXT転職エージェントランキング」。2016年秋の集計でユーザー満足度上位に選ばれた転職エージェント10社の強み、特徴、こだわりなどをご紹介します。
株式会社ホールハートは、広告・デジタル業界に特化した転職エージェント。コンサルタント全員が業界出身者で、業界内での強い人脈をもとにした情報量の多さ・精度の高さを誇っている。
同社の特徴や強み、コンサルタントのこだわりやスタンス、そしてコミュニケーション領域の求人動向について、取締役COOの飯田賢平さんに伺った。
[お話いただいた方]
- 取締役COO 飯田賢平さん
大手電機メーカーに就職し、営業職を経験した後、広告業界に特化した人材企業に転職し営業として活躍。2008年、元同僚である代表取締役の小野進一さんとともに広告・デジタル業界専門の人材紹介サービス会社、株式会社ホールハートを創業。
■全員が広告・デジタル業界出身。業界に精通し、強固な人脈を持つ
当社は広告・デジタル業界に特化した転職エージェント。具体的には広告、メディア、PR、アドテクノロジーなどといった、広告主と消費者をつなぐ「コミュニケーションビジネス領域」を専門としています。
当社のコンサルタントは全員、広告・デジタル業界の出身者。総合広告代理店やネット広告代理店、メディア、制作会社など多岐に渡り、皆それぞれの分野の豊富な知識や経験を持ち、強固な人脈を誇っています。
だからこそ、求人企業の本当のところ…例えば残業時間や年収、離職率、職場環境、キャリアパスなどを熟知しているのが強み。そして全員がこの業界での転職経験者なので、求職者の気持ちに寄り添い、同じ目線で話ができるのも特徴です。豊富な業界知識と、求職者の経歴、転職で叶えたいこと、志向やタイプなどを総合的に考え、マッチングを行っています。
求職者と向かい合うときには、「求職者の幸せを何より一番に考える」を徹底しています。求職者の幸せが、企業、そして業界全体の幸せにつながると考えているからです。
求職者が幸せを感じられる環境でイキイキ働き、思う存分力を発揮することができれば、勤務先企業も元気になり、業績も向上します。そして企業が元気になれば、必然的に業界全体も盛り上がります。このプラスのスパイラルを実現するのが、当社のミッションだと思っています。
「求職者のためになる」と思えば、ときには「転職するのではなく、今の環境にいたほうがいい」とアドバイスすることもあります。例えば、もう少し今の会社でスキルアップしたほうが、その後の道が開けるというケースもありますし、現状に不満ばかりを持っていて現実を見ることができていないというケースもあります。前者の場合は、今後のキャリアプランをしっかり話し合い、数年後にまたお会いして求人をご紹介することも。後者の場合は、同業他社の仕事内容、同年代の方のスキルレベル、給与相場などをフラットにお伝えしたうえで、「今の自分はそこに飛び込めるのか?」をご判断いただくようにしています。
なお、当社では「buddyz」(バディーズ)という、コミュニケーションビジネス領域で働く人のための学びと交流のプラットフォームを運営。トッププランナーによるトークセッションやマーケティングカンファレンス、業界横断の交流パーティーなどといったイベントを定期的に開催しています。転職だけではなく、スキルアップや人脈構築につながる情報を収集できる場を提供することで、この業界で働くビジネスパーソンを応援し続けたいと思っています。
ネット広告、PR領域の求人が旺盛。経験者だけでなく、未経験にも門戸
総合広告代理店の求人ニーズは横ばい。超大手代理店では、オリンピック関連の業務拡大で大量に求人を募集していますが、この動きは一部にとどまっています。
一方、ネット広告代理店は、ネットメディアが増える中でネット広告枠も増えていることから、営業、事業開発などあらゆる職種で採用ニーズが拡大しています。ネット広告にテクノロジーをかませた、アドテク商品も多数登場していることから、プロダクトを作るエンジニア、データを分析するアナリストなどの採用意欲も旺盛です。
そして、最近では「PR領域」が活況です。
「PR」とは、パブリック・リレーションズのこと。すなわち、自社の事業や商品、サービスについて、コンテンツ化して届けることで多くの消費者に理解していただき、ファンになってもらうための活動全般を指します。
ネットを中心にメディアが増える一方で広告流通量も増え、広告をブロックする消費者が増えています。以前に比べて、自社の広告が消費者に届きにくくなっていることから、「メディアという第三者発信」に注目し、PR会社を活用したいと考える企業が増えています。
アメリカのPRマーケットを見ると、日本の10倍以上の市場規模であり、かつ日本の5年先を行っていると言われています。日本においてもさらに注目を浴びる分野と予測され、PRコンサルタントやメディアプロモーターといった、PR関連職種の採用ニーズも増えると見られます。
これらの求人は、基本的には経験者が優遇されますが、成長分野であるため「未経験の若手を育てたい」というニーズも出始めています。当社においては、業界情報を一からお教えしていますし、最新の業界トレンドも提供できるので、もしこの業界に興味があれば、未経験であってもぜひ相談してほしいですね。
一方で、ハイスペック人材を求める動きも顕著です。最近目立っているのは、メーカーなどといったいわゆる「広告主」が、自社のデジタルマーケティング人材を募集するという動き。デジタルマーケティングの必要性が増す中で、最先端の知識と経験・スキルを持つ責任者クラスの人材を業界内から採用したいというニーズが多数寄せられています。広告・デジタル業界とは異なるステージで、自身の豊富な経験を活かしたいという方は、こういうキャリアパスにもぜひ注目してみてほしいですね。
世の中には出回らない「シークレット求人」も多数保有
業界内で強固な人脈を持つ当社は、企業の上層部とも人脈を持ち、直接やり取りする機会が多いのも特徴。企業の経営に直結する課題や、重要な情報も把握しています。
その中で「新規事業を立ち上げたいので、○○に詳しい企業とアライアンスを組みたい」「この事業を売却したいけれど、いいところはないだろうか」などといった、人材紹介の枠を超えた相談を受ける機会も増えてきました。当社であれば、業界内のあらゆる企業のことを知り尽くしているから…と信頼を寄せていただき、嬉しく思っています。
そして、当社が間をつないだことで生まれた新会社や新規部署での採用を、一手に任されることも多く、「世の中には出回らない、当社にしかない求人案件」を多数保有しています。思いもよらない役割、ステージをご紹介できる機会も増えていると思います。
今はまだ、キャリアの方向性が定まっていないという方も、「業界のプロ」であるコンサルタントと腹を割り、ざっくばらんに話し合う中で、ご自身のキャリアが整理できると思います。その結果、思わぬキャリアが広がることもあるかもしれません。ぜひ気軽に、当社を活用してほしいですね。
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