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「結婚を機にワークライフバランスを考えて転職」という時の落とし穴

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<プロフィール>高橋 秀成
株式会社ディーセントワーク代表取締役。株式会社キープレイヤーズでパートナーを務める。時短転職、定時帰宅、在宅勤務などその人のライフスタイルに沿った転職支援を心がけ、コンサルタントや経営層、エンジニアから各種専門職まで幅広い支援を行う。採用している社員の9割が在宅のママさんワーカーと時短社員である。

第一線で活躍する女性。結婚を機にワークライフバランスの取れる職種へ転身するべきか

_H1_0114女性も男性も「結婚」を機に、ワークライフバランスを考えて転職、という人も多いですね。新婚生活を楽しみたいという男性は意外と多くて、奥さんが休日もパソコンを開いたり、夫婦で旅行に出かけて街を歩いている時に、仕事の電話がかかってきて「ちょっとごめんね」となり、旦那さんが「いい加減にしてくれ」と喧嘩になったりなんて話はよく耳にします。これは環境の問題で、奥さんが休日でもPCを開いたり携帯電話に出るのは会社が「休みでも携帯に出ろ」という環境だからです。問題解決のためには「そうではない会社に行けばいい」ということになります。「仕事は面白くやりたい。でも明らかに今のペースで続けるのは無理」「数字を追いかけるのは好き。でも今の会社のやり方には付いていけない」という人は、環境を変えて自分の望むワークライフバランスを探せばいいと思います。

ただその際に、営業やSEなどでバリバリと働いていた方が、結婚後に事務職になるのはちょっと待った!出産後に社会復帰する際や、離婚などが原因で働き方を変えたい場合で、再び営業やSEに戻ろうとしても、一度職種を変えてしまうと現実的には難しいということは知っておくべきでしょう。SEを離れている間に技術がどんどん進化して追いつけなくなってしまう。そんなパターンが少なくありません。

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既婚率の高さは企業のワークライフバランスを見る一つの目安。離職率は当てにならない

ワークライフバランスが取りやすい会社かどうかを判断する目安の一つとしては「既婚率」があります。明確に既婚率と労働時間の因果関係があるというデータはありませんが、既婚率が高いと、常識の範疇で仕事量が決まっている可能性が高いのです。既婚者がいるという事は、その会社に入社してから結婚しているか、結婚してからその会社に入っているので、直接関係のない第三者(配偶者)がそこで働くことに賛同しているという事ですから、極端な環境リスクは低いと考えられます。面接で「結婚している方はけっこういらっしゃいますか?」「社員の何割くらいですか?」と聞いてみてもいいでしょう。「離職率」の法的な定義はなく、いくらでもきれいに見せられるのでこれはあまり当てになりません。いずれにしても直接行って確かめないと見極めは難しいので、自分の職種は変えずに環境の異なる会社を数社選び、比較するというのがお勧めです。また、奥様の転職相談を受けた場合に、旦那さんの転職を勧めるケースも少なくありません。奥さん側が比較的いい条件で働いていて、転職すると将来の選択肢が減ってしまったり、やたらとリスクが増えそうだと判断した場合、旦那さんが年収を下げずに家族のサポートをできる環境に転職できるようであれば、旦那さんに転職いただくケースが実際にあります。

ご夫婦のお話をしておりますが、もちろん独身を貫く方もいるでしょうし、結婚しても子供を産まないというお考えのご夫婦もいらっしゃるかと思います。結婚、出産といったことに限らず、生活における変化や大きなライフイベントが到来した際には、その先の選択肢は多いほうがいいということです。そのためにはキャリアか、安定かの二者択一で考えるのではなくて、自分の経験してきたキャリアを伸ばし続ける形で、これまでしてきたことをベースにその時々の状況に併せて会社選びをすることが大事だと思います。

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