無駄をなくそう！ミラクル解決策／理系の人々

無駄をなくそう！
ミラクル解決策／理系の人々

普段の生活で、「もったいないな～」と思うこと、ありますよね？……毎度おなじみ「理系の人々」第49回目は、「もったいない」を解決する、ミラクルアイデア（？）をご紹介します。

（総研スタッフ／タニー只野　イラスト／よしたに）作成日：11.10.04

理系の人々(265)　理系と圧力鍋

　よしたにです。

　高い山でお湯を沸かすと沸点が低くなるといいます。
　しかしそんな山の上でお湯なんか沸かさないじゃないですか！魔法瓶もっていこうよ！むしろ山なんて登るなよ！
　そんな方に朗報！逆バージョンが圧力鍋でできるのです！
　その証拠にほれ！湧いてる圧力鍋の上に水滴を垂らすと、シュワッと蒸発してしまうのです！

　……いや、それだけっちゃそれだけなんですけど。吹きこぼれると即座にこびりつくんでスゲエ厄介ですけど。

理系の人々(266)　理系と靴下

　歩き方がわるいらしく、すぐ靴下をダメにします。
　靴下の捨てどきもまた難しいのですが、捨てるとなるとまたその片割れがもったいなくてですね……。耐久消費財ですから片割れに穴があく頃にはそろそろ償却は終わってるとは思うんですが、かといって無事な靴下を捨てるのも心苦しく。
　靴下は繕うとサイズが小さくなっちゃうんですよね……。

　というわけでミラクル解決案として、同じ靴下を死ぬほど買い込めば最後の2足まできれいに使えるということに気づいたのでした。3パターンくらい買っておけば普通の時、結婚式の時、休日はカバーできるし！

　……いちばんの発見は、人は僕のことなんか見てないということに気づいたことだったりします。いいんだ服なんかどうだって。

ではまた次回！

2001年、理工学部情報科学科を卒業。IT企業に入社しシステムエンジニアとして勤務する傍ら、漫画で綴った自身の生活を個人サイトで公開。2007年3月には、過去の作品をまとめたコミックエッセイ『ぼく、オタリーマン。』を出版し、シリーズの売上げは140万部を超える。また、Ｔｅｃｈ総研が運営するYahoo!オフィシャルブログ「エンジニア★流星群」で連載していた『理系の人々』は、2008年10月に書籍化。第二弾も発売中！