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国内企業数150万社 知らない企業はいっぱいある ユニーク技術で勝負する元気ベンチャーを発見せよ
ユニーク技術で勝負する元気ベンチャーを発見せよ
底は打った感はあるとはいえ、まだまだ低迷している景気。そんな状況からきゅうきゅうとしている企業も多い。一方で独自技術を武器に元気にこの時代を乗り切ろうとしている企業もある。本特集ではそんな元気企業を紹介する。
(総研スタッフ/関洋子) 作成日:09.11.04
景気低迷期でも元気な企業はいっぱいある!
 ようやく今年の春から徐々に持ち直している景気。しかしながら本格回復まではまだまだ遠い道のりだといわれている。日本商工会議所が10月初旬に発表した内容によると、内需拡大策を早急に打たないと二番底がくる可能性もあるという。

 マクロ的にみると経済的に厳しく、多くの企業が苦しい状況が続いている。また成長分野としては、医療・介護・福祉分野や環境・省エネ分野などが挙げられている。少子高齢化や地球温暖化という流れから考えても、妥当である。だからといってほかの分野が成長しないといっているわけではない。ミクロでみると独自の技術を武器に、元気にこの状況を乗り切ろうとしている企業もいっぱいある。Googleで「元気」「企業」というキーワードを入れて検索すれば、たくさんひっかかってくることからみてもわかるだろう。

 今回紹介するのは成長意欲の高いベンチャー企業3社。どんな技術を武器に市場を獲得し、成長をし続けているのだろうか。
Ex1.ロボット技術 ゼットエムピー Ex2.国産ブラウザ Lunascape Ex3.現在位置推定技術 クウジット
Tech総研編集部厳選! 元気技術企業
Ex1.ロボット技術 ゼットエムピー
ロボット技術を身近なモノに適用、世の中に役立ち、楽しめるモノづくりを積極展開

 ゼットエムピー(ZMP)は科学技術振興機構の北野共生システムプロジェクトが開発した人型ロボット「PINO」の技術移転を受け、2001年に設立された企業である。現在はホームロボットや学校向けのロボット教材、企業向けに研究用のロボットプラットフォームの提供を行っている。

 同社代表取締役の谷口恒社長は「ロボットというと二足歩行型のロボットばかりに注目がいくが、当社が今手がけているのは、一般的に多くの人がイメージするような“夢のロボット”ではありません」と語る。「RoboCar」もその一例だ。

「RoboCar」は環境や安全など次世代自動車技術を開発するためのプラットフォーム。ロボット技術を適用し、次世代自動車に求められる自動運転や自動車間通信などの初期研究に活用するためのツールである。

「それらの次世代技術を開発するには、これまで実車でのテストが欠かせませんでした。しかし実車テストにはコストがかかる。敷地も必要なため、自動車関連メーカー以外はなかなか参入できない分野だった。しかしRoboCarであれば机上でテストできるためコストダウンも図れ、何よりも半導体や電機、電池メーカーなども自動車開発により参加しやすくなります。ロボット技術を利用した身近なものの開発を積極的に行っています」(谷口社長)

技術がしっかり身についている人なら誰もが活躍できる

 2007年に発売した音楽ロボット「miuro」も同様である。「音楽はよい音質で聴きたいけど、CDをいちいち入れなければならないコンポは面倒くさいので使いたくない」という人も増えているという。「miuro」はそんなニーズを反映した製品である。インターネットラジオやPodcast、パソコン内に蓄積した膨大なサウンドライブラリを、無線LAN経由で再生。ユーザーの好みを把握すれば、勝手に音楽を流すこともできる。またユーザーの位置を認識し、自ら旋回して最適なリスニングポジションに勝手に移動してくれる。まさに音楽ロボットである。

「当初、私たちがターゲットとしたのは20代〜50代ぐらいの人たち。しかしテスト販売したところ、一人暮らしの高齢者にも高いニーズがあることがわかりました。より身近で、人の役に立つものにロボット技術を応用していきたい」(谷口社長)

 その言葉を表すように、11月末にはセンサー技術を使った体をモニタリングする製品を発売するという。 「ロボット技術は自動車や家電など、幅広い分野に応用できる。しっかり技術を身につけている人なら誰でもこの分野で活躍できる素地はある。カギを握るのは、それらさまざまな技術をいかにインテグレーションできるか。新しい用途やサービスを考えることができる人も参加してくれるとうれしいですね」(谷口社長)

谷口恒氏
代表取締役社長
谷口恒氏
「RoboCar」

次世代自動車技術を開発するための
プラットフォーム「RoboCar」

「miuro」

ロボットテクノロジーと最新のミュージックプレイヤーを融合した音楽ロボット「miuro」

Engineer's Voice●いろいろなことができるから面白い/篠原隆さん:技術開発部

2003年機械制御工学科卒業後、自動車メーカーに入社。機械設計に携わる。2008年、「ロボットに携わりたい」という気持ちから、2008年7月、ZMPに転職。RoboCarの開発に携わる。

 大学時代からロボットコンテストに参加するほどのロボット好き。でも就職したのは自動車メーカーでした。しかしいまから1年前、どうしてもロボットに携わりたいと思い、転職を決意しました。入社して携わったのが、RoboCarの開発です。RoboCarは実車の10分の1という大きさ。これを一から開発するところから携わりました。

 これまで従事してきた自動車の開発ではある程度要件は決まっており、それに従い担当分野を開発していきます。しかしRoboCarの開発では要件は何も決まっていません。どこまでできるのか自分で考え、ロジックから組み立てていくのです。そこが面白いところです。責任分担はある程度あるとはいえ、いろいろできるというのもベンチャーならではのよさです。

 これからもよりみんなに使ってもらえるロボット技術を応用した製品、サービスをどんどん開発していきたいですね。
Ex2.国産ブラウザ Lunascape
「軽い」「早い」を武器に、5大ブラウザに勝負を挑む

 Lunascapeは国産ブラウザ「Lunascape」の開発の専業ベンダー。Tech総研の過去記事「『業界屈指の技術屋社長』の下でワザを盗む、腕を磨く」という記事でも紹介したが、Lunascapeは近藤秀和CEOが学生時代に開発したブックマーク管理ツール「LinkMaker」をもとにつくったタブ型高機能ブラウザである。

 ブラウザと言ってすぐ頭に思い浮かぶのは「Internet Explorer」や「Firefox」「Opera」「Safari」、最近では「Google Chrome」など。そんな5大ブラウザを相手に勝負を挑んでいるのが、Lunascapeである。
「インターネット白書によると、Lunascapeの日本でのシェアは1.2%強。インターネット人口は8000万人としても、100万人の人が使っているということです。シェアでみると小さいと思うかもしれませんが、それなりにインパクトのあるソフトなんです」

 こう語るのは同社取締役の櫟木明CFOである。櫟木CFOは今年の2月、某上場企業の管理部門から同社に転職してきた。その理由は「ブラウザ専業という事業形態のユニークに加え、多くのITベンチャーはサービスで勝負しているのに対し、Lunascapeは技術で勝負している。そこにひかれたのだ」と言う。

 先にも紹介したとおり、ブラウザにはすでに5大メジャーがいる。ビジネスとしての勝負は厳しいが、技術的には「これほどまでに軽くて速い、使い勝手のよいブラウザはない。そんな大規模な企業と勝負しているのが当社の面白いところだ」と言い切る。

世界初のトリプルアドオン対応ブラウザ

 10月14日にリリースされた「Lunascape6.0α ORION」では、前バージョンで搭載した3つのレンダリングエンジン(IEのTridentエンジン、FirefoxのGecko、ChromeやSafariのWebKitエンジン)に加え、Firefoxのアドオンにも対応している。Firefoxが普及したのは、使い勝手をよくするアドオンの多さである。「これに対応したことで、拡張性が最も高いブラウザとなった」と櫟木CFO。

 しかしいくら技術的に優れていても、使ってもらえなければ意味はない。櫟木CFOも「使われないと、生き残ってはいけない。さらなるシェアをとっていきたい」と意気込む。そのため、今年の5月にはバージョン5のグローバル版をリリース。国内においては「ニコニコ動画 Plugin」や2ちゃんねるを簡単に利用できる「2ch Plugin」をリリース、徐々にLunascapeの認知度は高まりつつある。

「新しい機能の開発はもちろん、リリースした製品のバグ修正など、仕事は山のようにあります。ブラウザの開発に携わりたい、日本発の製品を開発したいという思いのある人にぜひ、参加してほしい。当社が求めているのは自分で考え、行動できる人。アジャイル開発なので、仕様変更も頻繁に起こりうる環境です。コミュニケーションスキルの高い人がいいですね」(櫟木CFO)

櫟木明氏
取締役CFO
櫟木明氏
「Lunascape6.0α ORION」

「Lunascape6.0α ORION」の画面。異なるエンジンでレンダリングした結果を1つの画面で表示したところ(左からTrident、Gecko、Webkit)

Firefoxのアドオンにも対応

速い、軽いだけではない。Firefoxのアドオンにもこのように対応。拡張性に非常に優れる

Ex3.現在位置推定技術 クウジット
無線LANのアクセスポイントにより現在位置を推定、ゲームやイベントに採用

 クウジットはソニーコンピュータサイエンス研究所で現在位置推定技術「PlaceEngine」の開発に携わっていたメンバーが、同技術を核とした新規事業を展開するため、2007年7月に設立された会社である。同社が提供する「PlaceEngine」は無線LAN(Wi-Fi)のアクセスポイントが発信しているビーコン信号をキャッチし、その電波情報を基に現在位置を推定する技術である。
「現在位置を測定する技術としてはGPSが一般的ですが、ビルとビルの合間や屋内などGPSでは測定できないところがたくさんあります。特に都会では多い。一方、携帯電話にも位置測定技術が搭載されていますが、これは複数の基地局より測定されるので、基地局の密度によっては精度が粗くなる。それを解決するのが私たちの技術です。Wi-Fiのアクセスポイントの電波は都会ではかなりの数を観測できます。Wi-Fiを装備している機器であれば、それを使って測定することで、より精度の高い位置情報が提供できると考えたわけです」

 こう語るのは同社設立メンバーでもある塩野崎敦取締役CTOだ。携帯情報端末に搭載されたPlaceEngineが周囲のアクセスポイントを検出、Wi-Fiの電波情報を取得し、その情報をPlaceEngineサーバーに送信することで、位置情報を推定するのである。しかし無線LANのアクセスポイントの実際の所在地はわからないので、それをもとにユーザーの位置を推定するのは困難である。そこで「あらゆる場所で無線LANの電波の情報を集め、その情報をもとにアクセスポイントのおよその位置を推定し、DB化するという地道な作業を行っています」と塩野崎CTO。しかしそれでは地域的、時間的にも限界がある。そこでPlaceEngineではユーザーが現在位置を登録していくことで、精度を向上させていくという方法を採っている。

ゲームやイベント、さまざまなところで利用が進む

 「PlaceEngine」はすでにさまざまなところで利用が進んでいるソリューションだ。10月1日に公開したTech総研記事「祝『セカイカメラ』リリース!一足先に試してきました」で紹介したセカイカメラも、「PlaceEngine」を利用。そのほか、ソニー携帯ゲーム端末PSP向けソフト『MAPLUSポータブルナビ3』、ソニーのポケットPC『VAIO TypeP』や最新モデルである『VAIO Xシリーズ』にも搭載されています」と塩野崎CTO。

 またPlaceEngine技術を核にした位置情報連携サービスも開発、提供している。「相田みつを美術館(東京・千代田区)」の近未来美術館ガイド「DaMoNo(だ・も・の)」もその一例である。これはiPhoneもしくはiPod touchを活用した作品解説ガイドで、来場者の館内位置により、自動的にビジュアルやテキストを配信するサービスである。また三井アウトレットパーク仙台港(宮城・仙台市)での近未来ショッピング体験イベントなど、さまざまなところでPlaceEngine技術を使ったサービスを展開している。ちなみに同イベントではAR技術(KART:Koozyt AR技術の略)を利用したiPhoneアプリ「遊んでにゃ」なども開発、提供。これももちろん、同社技術を使ったオリジナルアプリだ。
「社名であるクウジットの由来は『空(くう)』と『実(じつ)』との融合です。この名前のように位置情報を軸に技術やサービスを企画・開発し、さらなる発展をしていきたいと思います」(塩野崎CTO)

PlaceEngineの仕組み
● PlaceEngineの仕組み
近くにある3つのWi-Fiアクセスポイントを検出し、それぞれの電波状況を測定。そこから位置を推定し、ユーザーへ返す

塩野崎敦氏
取締役CTO
工学博士
塩野崎敦氏
PlaceEngineの紹介ページ

PlaceEngineの紹介ページ。Wi-Fi対応端末にダウンロードすれば位置推定サービスが利用できる

「DaMoNo」

相田みつを美術館で「DaMoNo」を利用したところ。同アプリを搭載したiPhone/ iPod touchはレンタルできる

Engineer's Voice●興味のある技術に携われる毎日に、日々成長を実感/篠原亜紀子さん:サービス開発エンジニア

デザイン美術を専攻していたことから、Webデザイナーとして就職する。「デザインと合わせてHTMLや簡単なJavaScriptを作成しているうちに、Webデザインだけではなくプログラムを作る側を体験してみたい」と思いプログラマに転身、モバイルやPC向けのWebサイトの開発に携わる。2009年9月、さまざまなプラットフォームに展開している自社技術とARへの関心からクウジットに転職。

 Webサイトをつくるだけで本当にいいのだろうか──。転職前にずっと私が抱いていた気持ちです。そんなとき前々から興味があったARの勉強会に参加しました。「ARのような独自の技術を使うサービスに携われるような会社に転職したい」、それがクウジットへ転職した理由です。クウジットは位置推定技術という独自技術をもち、活気もある。非常に魅力的に思いました。実際、入社してからも周りは技術にこだわりをもった人たちばかりで、技術的にも人的にも本当に魅力的な会社です。現在私が担当しているのはPlaceEngineを使ったアプリケーションの開発。先日行われたCEATECのデモのアプリケーションは私が開発したものです。

 ベンチャーなので、「あなたはこの仕事だけしていれば結構です」といわれることはありません。そこもクウジットの魅力でしょう。技術を応用する範囲も広く、可能性のある仕事です。今はまだ、いろいろな刺激を受けながら学んでいる最中ですが、会社とともに成長していければいいなと思っています。
元気企業はどうすれば発掘できる?
 今回Tech総研では3社を取り上げ、紹介した。しかし冒頭でも述べたとおり、日本をくまなく見てみると、元気企業はそこかしこにきっとある。もし今、元気のない、活気のない企業できゅうきゅうとしながら過ごしているのであれば、元気企業に転職を図るというのもよい。しかしその場合、気になるのがどうやってそんな企業を見つけるかである。

 Googleなどでキーワード検索をするのもひとつの手だが、それなりに時間も負担もかかるため、日々忙しいエンジニアにとって、この方法を実践するのは難しい。

 そこで提案したいのが、転職サイトが提供しているスカウトサービスの活用だ。最初に自分のレジュメを登録するという手間はかかるが、その後は適当なタイミングでレジュメを更新するだけ。あなたに関心をもった企業から、オファーが届くというサービスである。
「人材を採用している」は企業の元気度を測るひとつの指針。自分の知らない元気企業からオファーが届く可能性のあるスカウトサービス。この機会に一度、試してみてはいかがだろう。

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関洋子(総研スタッフ)からのメッセージ 関洋子(総研スタッフ)からのメッセージ
10月19日、一足先に相田みつを美術館の近未来型美術館ガイド「DaMoNo」を試してきました。上記クウジットのコラムでも簡単に紹介したこのサービス。場所が変わるとすぐ、情報が変わる精度のよさです。同美術館では200円で「DaMoNo」を搭載したiPhone、iPod touchを貸し出してくれます(11月8日までは無料)。興味のある人はぜひ、試してください。美術館なので癒しも得られますよ。

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