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★世界第一級の金型職人、無線通信のパイオニア、天才プログラマー 「業界屈指の技術屋社長」の下でワザを盗む、腕を磨く
光る技術をもつ企業、特に中小企業やベンチャーには、開発の現場に率先して立つ技術屋社長が数多い。社長とはいえ、業界では名の知れたスゴ腕エンジニア。世界トップの技術をもつ者も少なくない。社員はそんな彼らを慕って技術を覚え、あるときは盗み、自らの腕を磨いている。
(取材・文/総研スタッフ 高橋マサシ) 作成日:06.02.08
Part1 世界一級の金型・プレス職人、岡野雅行氏の下で修業する技術職未経験者
 内径80ミクロンの痛くない注射針、薄型携帯電話を生んだリチウム電池ケース、ビール缶の大型プルトップもつくれば、米国国防総省から内密の依頼も……。岡野雅行氏の「魔法の手」を求めて、世界中からあらゆる人が、東向島の小さな町工場に列を成す。技術未経験のアルバイトもやってきた。
岡野工業株式会社 代表社員 岡野雅行氏(72歳) 坂井卓弥氏(35歳)
「世界一の町工場」の異名を取る岡野工業
 金型製造、量産プラント開発を行う岡野工業。プレス機で金属板を立体加工する「深絞り」が同社のコア技術だ。製品開発における部品の金型製造と量産を、主に国内外の大手企業から請け負っている。上記の注射針や電池ケースなどのほか、マイクの表面を覆う金属網やステンレス製の缶詰など、同社が開発した「世界初」は数多い。自らを代表社員と語る岡野社長は、2004年秋の勲章「旭日双光章」、2005年「現代の名工」に選ばれている。
岡野工業株式会社
代表社員 岡野雅行氏(72歳)
坂井卓弥さん(35歳)
蚊に刺されたほどの痛みしかない注射針
 岡野工業の仕事で近年最も話題になったのが「痛くない注射針」だ。「注射を痛がる糖尿病の子供たちがかわいそうだ」という依頼のひと言から5年、昨年7月にテルモが製品化した「ナノパス33」は内径80ミクロンという極細針。取材時に自分の手で試してみると、痛みがないため針が数ミリほど埋まってしまった。
 注射針の製造は、パイプ状の金属を延ばして先端を斜めに切るのが普通。岡野氏はステンレス板をプレスで切り抜き、丸めて筒状にする手法を取った。文字にするのは簡単だが、内径0.1ミリ以下、溶接も接着もせずに加工し、根元を先端より太くした。

「発想がどうだとか言うなよ。発想じゃない、感性なんだ。感性ってわかりづらいだろ? 理解に苦しむのが感性だからさ。でもな、1本をつくるのはできるんだ。難しいのは量産のほうさ。プラントの機械を買ってきて改良するんだけど、ウチの工場じゃ今、1分間に400本つくっているよ」
習うんじゃなく、まずは面白がらなきゃ
 岡野工業の社員は岡野氏を含めて6人。弟子入り希望者が多そうだが、岡野氏は「習いたいと思うヤツに仕事のできる者はいない」という。
「面白そうだ、楽そうだって来るヤツが伸びるね。その後から『習いたい』がついてくるんだ。仕事は自然体で覚えりゃいい。すると自然に腕とお金がセットになる。だから社員教育はしないよ。簡単なことは教えるさ。でも『次をどうするか』はてめえの頭で考えなきゃ。俺だって親父(創業者)からは習わず、自分で研究してきたんだ。学歴もコネもない俺には技術だけ。だから人ができないことを、ずっとやってこれたんだと思うよ」

 岡野氏がこだわるのは技術だけではない。「絶対に義理人情を忘れるな」と語る。
「いくら出世しても義理人情は忘れちゃだめだよ。例えば食事をおごってもらったら、次から3回会うたびに『おいしかったです』なんて言うのさ。相手は喜ぶし、またかわいがってもらえるだろ? あとは盆暮れに手紙を出すとか、当たり前のことだけどな」
内径80ミクロンの注射針
フィルムの格子に見える1本1本が、岡野工業で生産されている注射針の原型。中央が製品化されたテルモの「ナノパス33」で、2005年7月に発売された。
機械の調子の悪いときが、仕事を覚えるチャンス
 江戸っ子で職人肌の岡野氏の下へ、アルバイトとしてやってきたのが坂井卓弥さんだ。機械工具の問屋に勤めていたが、体を壊して退職し、自宅でしばらく療養していた。体調が戻ったところで偶然、「忙しい時期でバイトを探している」と岡野氏と共通の知り合いから声がかかった。
「体を慣らすのが目的で、好きで始めたわけじゃないんです(笑)。しかし、自分のつくったものが一般家庭で使われるというモノづくりの面白さに目覚めて、2年目から正社員にしてもらいました」
 今は上記の注射針の検査や、プレス機など機械のチェック、先輩たちの手伝いなどをしている。「深絞り」に挑戦したい気持ちもあるが、当面の目標は会社にある機械の操作全部をマスターすることだ。

「機械によっても金型によっても動かし方が全然違いますから、一筋縄ではいきません。おまけに、私の手が空きませんし、動いているものを好き勝手にもできない。ですから、機械の調子の悪いときがチャンスなんです。先輩の直している様子を見ていると、調整の具合がわかりますから。社長もたまには教えてくれますよ(笑)」
 当然のように専門書で勉強はするが、岡野氏からは「料理の本と同じだ」と言われている。基本レシピを覚えるにはよいが、人がお金を払う料理をつくるには、自分なりの経験とこだわりが必要という意味だ。
 10年程度では一人前になれないと語る坂井さんは、20年、30年先を見据えている。
リチウム電池ケースの加工過程
携帯電話を大きくスケールダウンさせた薄型電池ケース。1枚のステンレス板に加工が施され、番号順に板が薄くなり、ケースは小さく角形に整えられていく。
岡野雅行氏から坂井さんへのメッセージ
岡野雅行氏
一発屋でもいいからヒットを出せ
 今やってることに満足しないで、「こうしたい」「ああしたい」という気持ちをもってほしいね。失敗はいいんだ。失敗して覚えることは山ほどあるし、俺だって失敗しながらやってきた。そもそも、「どうせ9時5時のサラリーマンですから」ってんじゃ人間つまらないしな。
 そうだな、タレントで言えば、一発屋でもいいからヒット曲を出せってことさ。売れないままでずっと地方回りじゃきっとツライだろ? 俺みたいにヒット曲を連発すると、面白いぞ。
Part2 無線のパイオニア、伊藤義雄氏にアナログ全般を学ぶ見習技術者
 同社を一躍有名にした代表作が、タグホイヤー社のスポーツ競技用無線計測装置だ。アルペンスキー用のタイム計測装置を有線から無線にするため、欧州スキー連盟が全世界に開発を公募。要求された誤差は1000分の5秒以内で、これは選手のスタート時に発信された無線信号を、ゴールの受信機が読み取るまでの時間に相当する。この基準がクリアできたのは、世界中でここだけだった。
ファースト電子開発株式会社 代表取締役社長 伊藤義雄氏(63歳) 大村泰央さん(31歳)
高品質・少量生産を旨とするファースト電子開発
 主に無線応用機器やマイコン制御機器の受注開発を行う。特にアナログ回路設計を得意とし、上記の計測装置では1000分の1秒単位での計測が可能。ほかに人工衛星用の無線通信機、バッテリー消耗時の電車車両復旧装置、骨伝導スピーカー・マイクなど、開発対象は幅広い。伊藤社長は大手電機メーカー勤務時代に、日本発のマイクロ波船舶レーダー(従来は真空管方式)を開発した技術者。
ファースト電子開発株式会社
代表取締役社長 伊藤義雄氏(63歳)
大村泰央さん(31歳)
デジタルが流行だが、形あるもののすべてはアナログ
 失明者の眼球にカメラを取り付け、受光した情報を電気的に処理し、残存する網膜細胞などを刺激して、視覚情報を視神経から脳に伝達する。SF映画のサイボーグではなく、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が2001年から始めた「人工視覚システム」プロジェクトだ。
 ただ、この事業は一度中断を余儀なくされた。機器を動かす動力は電気だが、人体に電磁波障害のない無線伝送技術が確立されなかったからだ。手を挙げたのはファースト電子開発。問題は解消され、プロジェクトは再スタートした。
「無線技術は誕生からさほど大きな発展はありませんが、分野は多岐にわたり、それぞれに固有のノウハウがあります。弊社の自慢は基礎技術の幅広さ。だから相談に来られるお客さんに、さまざまな提案ができるのです」

 ファースト電子開発は設計図のある仕事は受けない。「こんなものが欲しい」という顧客の提案から、無線機器やアナログ回路設計を開発する。ただ、「アナログ」については一家言をもつ。
「形あるものはすべてアナログ。アナログを樹木とすればデジタルは枝葉にすぎません。30代後半以前のエンジニアはデジタルと情報処理には詳しくても、アナログを知らない。危機感すら感じます」
 伊藤社長自らがはんだ付けを行う同社は社員4人。社長が直々に設計図づくりから教える教育体制だ。一方では、技術非公開のためにあえて特許申請をせず、受注価格は自社から顧客へ提示するなど、独自の経営方針を採る。
「弊社では営業部門をもたず、お客さんとの窓口はHPのみです。ただ、反応がよくて依頼の半分は断らざるを得ない状況です」
タグホイヤー社製スポーツ競技用無線計測装置
約半年をかけて1990年に開発し、現在でもOEM供給を続けている。その後も自動車レースや陸上競技などに幅広く採用され、国内外の「公式時計」となった。
社長と先輩社員がつきっきり、3カ月で無線機器を開発
 ファースト電子開発では一緒に働くエンジニアを求めているが、優秀な製品群から「小さいけどスゴイ会社」とおじけづく人が多いようで、「見習」も募集する。ハローワークでその求人票を見て、「やった!」と応募したのが大村泰央さんだ。手作業が好きで製版会社に勤めていたが、IT化が進んだ現状に満足できずに退職し、職業訓練学校で2年間技術を学んだ。
「学校では旋盤やフライス盤の使い方、電気・電子やC言語でのプログラミングなどを学びましたが、実務は未経験です。それでも就職できました」

 最初の仕事は「無線警報受信制御装置」の開発。住宅やビルの窓の鍵とも呼べるクレセント錠が動かされると、警報を発する無線システムだ。
「何もかもが初体験で、かなり苦しかったです。でも、社長や先輩たちが、穴の開け方、ネジの締め方、スイッチの付け方からマイコンのプログラムまで、モノづくりのセオリーをすべて指導してくれたのです。また、細かく指導するのではなく、『お前ならどうするか』を常に考えさせられる教え方でした。3カ月かかりましたが、形になって動作したときは、素直に感動しました」
 大村さんは情報処理系の専門学校卒で、プログラムには慣れていた。それもあってか、今後の目標はアナログを極めることだ。
「社長からはアナとデジを分けて考えるなと言われていますが、やはり高精度な無線機に挑戦したいですね」
電車車両用バッテリー上がり復旧装置
事故などでバッテリーを消耗した場合に電車を復帰させる装置。車両のメーカー、形式、年式を問わず使用でき、東京メトロや都営地下鉄などに広く採用されている。
伊藤社長から大村さんへのメッセージ
伊藤義雄氏
デジもアナも全部教えるからがんばれ!
 大村さんに限らず、「ひとりで全部ができる」が弊社の特徴です。お客さんの理想とする製品イメージがスタートとなるので、設計図はありません。そこで、立案、設計、実験、試作、完成、そして部品の調達までを社員に任せています。部品数が少なければ、秋葉原で購入してもらうこともあります。
 もちろん、私とほかの社員の全員でサポートし、社内のノウハウはすべて教えます。大村さんは入社してもうすぐ丸1年ですが、優秀なエンジニアに育っています。もっと仕事をお願いしたいですね。
Part3 天才プログラマー、近藤秀和氏と一緒にブラウザを開発する大学院の後輩
 ブラウザを「Lunascape」に設定しているエンジニアもいるだろう。世界的には「Firefox」や「Opera」が有名だが、それらに負けないほど使い勝手のよい、日本発のタブ型高機能ブラウザだ。その優秀さは数々の賞を総なめにしたことで実証されているが、「未踏ソフトウェア創造事業」で手にした約1000万円の委託金が、起業へのはずみとなった。
Lunascape株式会社 代表取締役 兼CEO 近藤秀和社長(28歳) 取締役 兼CTO 西出飛鳥さん(24歳)
大学院生2人が起業したLunascape社
 2004年度の未踏ソフトウェア創造事業「天才プログラマー/スーパークリエータ」賞、ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー2005など、数々の受賞歴を誇る「Lunascape」は、近藤社長が大学時代開発したソフト「LinkMaker」が下地になっている。大学院のとき(現在も在学中)にLunascapeを開発し、共にその高機能化を進めた後輩が西出さんだ。2人は2004年8月に起業した「同士」でもあり、共に早稲田大学大学院に在籍中である。
Lunascape株式会社
代表取締役 兼CEO 近藤秀和社長(28歳)
取締役 兼CTO 西出飛鳥さん(24歳)
純国産の高機能タブブラウザで世界標準を狙う
 トヨタ自動車「マークX」やウィルコム「AIR-EDGE」などの専用ブラウザとしても知られるLunascapeは、最近注目を集めるタブ型ブラウザのひとつだ。複数のWebページが同時に閲覧可能で、別窓を開かずにブログやニュースサイトの見出しを表示でき、カスタマイズやデザインの変更も簡単。これらは数ある機能の一部だが、高速かつメモリを食わないという特徴も併せ持つ。
「大学3年のときに、ブックマークを整理・管理するソフト『LinkMaker』を開発して、フリーソフトとして公開したのですが、これを発展させたのがLunascapeです。大学院で開発を進めて、未踏ソフトウェア創造事業で賞をいただきました。その委託金でつくり直したのがバージョン3.0でした」

 こう語るのは5歳からプログラミングを始めたという28歳の若社長、近藤秀和氏だ。近藤社長は早稲田大学卒業後に大手電機メーカーに就職、主にサーバーやミドルウェアの開発を行うが、ブラウザ開発がしたくて同大大学院博士課程に再入学した。起業のきっかけはLunascapeの評判もあるが、「日本発の世界標準ソフトをつくりたい」というエンジニアとしての願望だ。
「無料ダウンロードのブラウザでビジネスはできないと、よく言われました。しかし、さまざまな企業さんとの提携や、ブラウザ上での広告収入で成り立っています。優秀な日本のソフト技術が世界標準にならないのは、それを認知させる努力が足りないのと、『米国スタンダードが当たり前』という変な先入観があるからだと思います。純国産のLunascapeで世界標準を狙いたい」
タブ型ブラウザ「Lunascape」
現在(2月1日)の正式版は3.5。IEとGeckoの両エンジンに対応しており、随時バージョンアップが行われている。同社のHPから無料でダウンロードできる。
プログラマーとしても経営者としても見習いたい
 西出さんは近藤社長の大学院の後輩で、現在は休学中だが修士の1年生。研究室は異なるが同じ理工学研究科に在籍している。「未踏」時代からLunascapeの開発に携わっており、近藤社長と一緒に起業した取締役でもある。
「当初は博士課程へ進む予定でしたが、昔からモノづくりがやりたくて、特に好きなゲームの開発者になりたいと思っていました。しかし、ゲームよりも多くの人が接するアプリケーションならやりがいも大きいと思い、Lunascape開発に参加したのです」
 現在の開発メンバーはアルバイトや業務委託などを含めて約7人。西出さんはサブリーダー的な役割を担っている。

「近藤さんはプログラマーとして、ずっとひとりでやってきた人。その技術力は確かにすごいのですが、プロジェクト全体をコラボさせて前へ推し進める、ビジネスセンスにも憧れます。厳しい人ですが、新しもの好きの趣向は一緒ですし、好きな仕事は苦にならないという性格も同じだと思います。これからもどんどん吸収していきます」
 近藤社長は西出さんを、「一緒に成長していきたいパートナー」と語る。数百万回のダウンロード実績をもつLunascapeは3.5版が発表された。こうしたタブ機能はInternet Explorerの次期バージョンに搭載されるというから、今度の主流になることは間違いない。今年から本当の世界標準争いが始まりそうだ。
「Lunascape」を使ったトヨタ「マークX」のHP
マークXのマーケティング専用ブラウザ「X-Browser」として採用され、次に「T-Browser」(画像)として採用された。
近藤社長から西出さんへのメッセージ
近藤秀和社長
社会人としてプロジェクトを引っ張ってほしい
 リーダーシップをより発揮して、プロジェクトを回してほしいですね。まだ私のサポートが必要となる場合がありますから。それと、学生なのである意味仕方ないのですが、社会人意識に欠ける部分がある。好きで組むプログラムと仕事のプログラミングは違いますし、ビジネスマナーも大切です。
 私の勤め人生活は1年でしたが、接客とフランチャイズが学びたくて、大学時代はずっとマクドナルドでアルバイト。マネジャーまで昇格したんです。ですから、「社会人教育」も厳しいですよ(笑)。
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岡野さん、面白かったなぁ。「今度小泉さんが来るんだよ。前に3月に来たいっていうから、忙しいって断ったんだ。そしたら1月でもいいからってさ」。親戚の小泉さんじゃないですよ、小泉首相のことです。何でも痛くない注射針の見学に来るとか。一方、伊藤さんの「無線論」もスゴイです。「ICタグがひとつ数円なんて大うそ。私は20年前からかかわっているけど、一般普及なんて先の先ですよ」。詳しく書きませんが、理由を聞けば思わず納得。日本のモノづくりって、やっぱり奥が深い。こんな大人って、メチャクチャカッコいい。
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