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「リクナビNEXT」で幸せな転職を果たしたビジネスパーソンに、仕事のやりがいと「転職成功のノウハウ」を聞いてみました。 |
リクナビNEXTでITコンサルタントに転職 |
SEの経験をもとにコンサルタント
として活躍したい。成長中の会社 で日々経営視点を磨いています 株式会社ヘッドウォータース
IT戦略事業本部 SI事業部 ソリューション開発第8グループ 近藤慎哉さん(28歳) これを見て転職!
大学工学部卒業後、ソフトウェア開発会社に入社。SEとして3年間働くが、学生時代に抱いた経営者への夢が捨て切れず、2006年7月、26歳のときにヘッドウォータース(旧スマートビジョンテクノロジー)に転職。06年6月7日掲載 会社概要●システム設計・開発・運用、ITコンサルティング、システムインテグレーション、システム開発等のアウトソーシングなど。 |
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自身の成長を実感しながら働ける喜び |
近藤さんの学生時代の夢は、経営者になること。周りに才能あふれる友人が多かったことから、「経営者として彼らをサポートしたい」と考えたという。経営を学ぶために、就職活動では主要な経営コンサルティング会社すべてに応募したものの、いずれも不合格。しばらく失意の日々を送ったが、「エンジニアになれば会社全体の仕組みを勉強できる」と考え直し、ソフトウェア会社に就職を決めた。 入社3カ月で大手通信会社に常駐し、SEとして社内システム構築を担当。プロジェクトリーダーとして、客先でも一目置かれる存在になったが、徐々に将来に不安を感じ始める。 退職後は、たくさんの友人に会って、仕事観を聞いた。皆それぞれの分野で努力し、活躍していて、刺激を受けたという。中でも起業した友人たちのイキイキした姿に触発され、「自信を持って自分の仕事を語れるようになりたい。そのためにも、立ち止まっていられない」と決意する。 希望は、ITの知識を活かしてコンサルタントとして幅広く活動でき、かつ経営にも関われること。リクナビNEXTでこの2つをキーワードに検索したところ、数百件もの求人情報がヒットした。そこからは一社一社の求人を読み込んで、実力主義、企業規模が比較的小さくさまざまな業務に関われる…など細かい条件で絞り込んでいき、最終的に6社に応募。そのうち、最後に面接を受けたのが現在の会社だった。 「この時点で、5社すべてから内定を得ていました。そのうち1社からは、高水準の給与額を提示されていたので、ほぼ心は固まっていたんです。しかし、当社取締役の萱沼との面接が盛り上がってしまいまして。日本のITを変えたい、世界のハイテクをリードする企業になりたいという明確な目標があり、その勢いにグングン引き込まれました。気付けば2時間も話し込んでいましたね」 後日行われた、篠田庸介会長による最終面接も同様の話で大いに盛り上がり、またも2時間超。 入社後は、携帯キャリアの営業支援システム構築に関するコンサルティングと開発に携わり、昨年9月には、自ら立候補して社内最年少でプロジェクトマネージャーに昇格。現在、新しいWebサービスを立案し、実行に動いている。 |
近藤さんの転職活動Q&A
Q 今の会社の面接では何を確認しましたか? A 会社の将来展望について熱く語り合った時間が大半でしたが(笑)、経営の勉強ができるかどうかはしっかり確認しました。「もちろんできるし、やりたいことがあればどんどん実行してほしい」と言われ、安心しました。 Q 内定を得たほかの5社への対応は? A 全社に足を運び、採用担当者に会って内定辞退を詫びました。その過程で、今の会社で頑張り抜く覚悟ができたと思います。 |
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当社をフル活用して成長していける人だと思った
当社の使命は、高い技術力とビジネススキルを兼ね備えたエンジニアを輩出すること。彼はこの思いに共感し、応募してきました。「自身の手で何かを成し遂げたい」という強い思いが伝わってきて、「当社の環境を最大限活用し、成長できる人だ」と感じました。周りにいい刺激を与えながら経験を積み、いずれは経営陣を目指してほしいですね。
取締役 営業統括事業本部本部長 萱沼武広氏 |
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EDIT&WRITING | 伊藤理子 | DESIGN | 石神正章 | PHOTO | 平山諭 |