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「リクナビNEXT」で幸せな転職を果たしたビジネスパーソンに、仕事のやりがいと「転職成功のノウハウ」を聞いてみました。 |
リクナビNEXTでシステム開発会社のプロジェクトマネージャーに転職 |
豊富なSE経験を活かしプロジェクトマネージャーとして活躍したい。40歳目前で希望通りの転職を叶えました
SCMシステムサービス株式会社
開発サービス事業部 営業システムグループ 濱田健児さん(41歳) これを見て転職!
広島県出身。情報システム会社に就職するため1991年に上京。PG、SEとして4年間活躍した後、広島のソフトウェア会社にUターン転職。さまざまな開発現場とマネジメントの経験を積んだ後、2006年5月SCMシステムサービスに転職。06年1月4日掲載 会社概要●SCMグループのIT業務を主とした各種システムの開発、販売、ネットワーク構築および保守運用業務など。 |
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開発案件だけでなく、自社の業務変革にも関わる |
濱田さんが新卒で入社したのは、大手エネルギー会社系の情報システム会社。グループ会社の基幹システムの再構築プロジェクトなどの大きな開発案件に携わり、SEとして順調にスキルを身につけていった。そして4年間経験を積んだ後、郷里である広島県の情報システム会社にUターン転職する。 転職先では、入社当初からプロジェクトリーダーとして大型案件を任された。 顧客ニーズのヒアリングから要件定義、開発までを担う手腕が買われ、クチコミで開発案件が持ち込まれるなど、会社にとってなくてはならない人材になっていった。しかし、ある日転機が訪れる。 これを機に、濱田さんの中で「プライマリ(一次請け、元請け)で、プロジェクトマネージャーとして責任ある仕事がしたい」という思いが強まり、2度目の転職を決意する。38歳のときだった。 そして半年以上が経ったころ、SCMシステムサービスの求人広告に出会う。「当社に今必要なのは、40代のPM/PL即戦力です」との文字が、濱田さんの目に飛び込んできた。 面接では開発経験の豊富さをアピールし、プロジェクトマネージャーとして責任ある仕事を手掛けたい、アイディアを形にしたいという思いを訴えた。熱意が伝わり、見事採用が決定。39歳の春だった。 2006年5月に入社。プロジェクトマネージャーとしてさまざまな開発プロジェクトに関わるかたわら、「入社前の予想と違うビッグプロジェクトにも携わっている」という。 今まで手掛けたことのない、大規模で責任ある業務に関わり「毎日の仕事が本当に楽しい」と話す。 |
濱田さんの転職活動Q&A
Q 今回の転職活動では何社に応募した? A 10社ほどです。途中で不採用になったところもありますが、面接で仕事内容などを確認した結果、「やりたい仕事とは違う」とお断りしたところも多いですね。 Q 転職してみてご家族の感想は? A 前職より帰宅時間が早くなり休みも増えたので、家族も喜んでいます。小学2年生の娘と遊ぶ時間も増えましたね。提携の宿泊施設に安く泊まれるなど、福利厚生が充実しているのも嬉しいですね。 |
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経験、スキル、バイタリティーなど総合力を評価
彼の豊富な経験とITスキルの高さ、そして知的教養マインド、交渉力、バイタリティーを高く評価し採用しました。入社後は会社の中核メンバーとしてリーダシップを発揮し、重要なプロジェクトを推進するかたわら、社外の人脈との交流により新風を巻き起こしています。将来は経営幹部として、次代の経営を引き継いで欲しいと願っています。
取締役 業務管理部長 藤田勝幸氏 |
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EDIT&WRITING | 伊藤理子 | DESIGN | 石神正章 | PHOTO | 武島亨 |