スカウト上手企業が「予選」時によくチェックしている項目が次の6項目。
この6つだけを入力すれば必ずオファーが届くようになる、というわけではないが、予選を通過する確率は確実に高くなる。漏れなく入力しよう。
企業は自社へ転職できる人を探しているので、地理的・物理的に応募不可能な人へオファーを積極的に送ることは少ない。その地理的・物理的可能性を判断する目安になるのが「現住所or希望勤務地」だ。つまり、この項目に入力がないと、かなりの確率で検索から漏れてしまうということ。勤務地にこだわりや制約がある場合は、「現住所」を入力した上で「希望勤務地」も選択しておこう。
企業が登録者の「現在の年収」を気にするのは、自社の提示年収が登録者の実年収よりも大幅に低いと、登録者が応募してくれないのではないかと考えるから。実際、年収1000万円の人が500万円のオファーを受け取っても、なかなか応募に踏み切れないのが現状だろう。この項目が検索条件に設定された場合、未入力の人は検索結果には出てこない。実年収は、きちんと、かつ正直に入力したほうがチャンスは広がる。
これも企業が検索条件に設定することが多い項目のため、入力がないと検索されなくなってしまう。企業は学歴ですべてを評価しようとしているわけではないが、多くの登録者からオファーを送る人を絞り込んでいく段階では必須項目になると考えよう。
第1次予選とも言える「希望勤務地&現住所」「現在の年収」「最終学歴」に続き、求める人材要件の検索として設定されるのが「現在または直前の職種」。現在、直前に限定しないで人材を探そうとする際には、「経験職務」さらには「業種」が設定される。そのため、活かしたい職歴は、経験年数が1年に満たなくても登録しておくのがベター。逆に、多数の職種を登録していると、希望していない職種のオファーが届く可能性も高まるので気をつけたい。
語学・資格は登録者のスキルを測るうえでのわかりやすい指標となるので、検索条件として設定する企業は多い。特に技術職の求人は頻繁に設定されているのが現実。希望に関連する語学・資格は漏れなく記入しておこう。なお、希望職種とあまりにもかけ離れた資格は不必要なオファーを受け取ることにもなりかねないので記入には注意が必要だ。
企業が、「転職に意欲的な登録者にオファーを送りたい」と思うのは当然のこと。本当にオファーを受けたいと思っているなら、「積極的に多くの企業と会いたい」「いいところがあれば会いたい」と意思表示をしておこう。ただし、これらにチェックを入れていても、レジュメの情報が古くなれば検索される確率は下がる。マメに更新する姿勢が必要だ。
上記で紹介した「最低限入力すべき6項目」にはもう入力してくれたかい? 常に最新の情報を載せておくことで転職意欲をアピールできる
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