叱ってちょーだい

毎回著名人にあなたの悩みをぶつけていただく、このコーナー。熱く、愛を持ってお答えします。
悩
「うまく部下に注意することができません…」

部下が言うことを聞いてくれません。何度注意しても、同じ失敗を繰り返します。きつく言うとその場は泣きそうな顔で謝って反省の色を示すのですが、自分の席に戻ると普通にムダ話を始めたりします。このままでは他の部下への示しがつきません。どうしたらよいでしょうか?(金融 32歳)

鬼軍曹に進んでなりなさい!!
今週の叱り役

「ご長寿クイズ」でお馴染み
鈴木史朗

information
『大江戸線音頭』
(日本クラウン)

江戸開府400年を記念した、ペティ・ブーカ『東京名物大江戸小唄』との2枚組CD。元東京都知事・青島幸男氏作詞で、大江戸線38駅それぞれに詞を付けた 38コーラスの超ロングシングル。ぺティ・ブーカバージョンはハワイアン、カントリーテイストの曲で、親子三世代を結ぶ「ホームCD」だ。
1938年、京都府生まれ。早稲田大学法学部卒業。ニュースからバラエティーまで、幅広く活躍中。テレビ雑誌のアンケートでも年代を問わず幅広いファン層を持つアナウンサー。

時には憎まれ役を引き受ける

甘ったれの部下には違いないですが、この方自身も「甘い」ですね。上司たるもの温情主義は捨てて、「鬼軍曹」になるべきなのです。みんな、嫌われるのが怖いんでしょうね。だから部下を叱らないのだと思うのですが、人の上に立ち、たくさん給料をもらっている以上、憎まれ役を引き受けなければならないことを理解すべきです。

そもそも、同じような失敗を繰り返す部下は、この方の部署で担当する仕事が向かないのだと思います。だから、やる気が出ず、集中力もなくて、結局失敗する。そうすると、部署全体の成果が伸びない、やる気のなさが伝染するなど、他の部下にも悪い影響が出る……いいことは何もありません。失敗は2度まで。3 度繰り返すようであれば、他の部署に異動させたほうが、本人のため、他の部下のため、そして部署全体、ひいてはこの方自身のためになります。

部下にも厳しく、自分にも厳しく

本人のためを思うなら心を鬼にして、仕事の厳しい部署に異動させるべきでしょう。もし、本人に向上心があれば、そこを修行の場として死に物狂いで頑張るはずです。それは、本人にとって立ち直るチャンスになるのです。このままそのような甘ったれた仕事を続けていたら、将来本当に「役に立たない」と烙印を押されかねないのですから。

この方自身も、もっと上司として自信を持たなければなりません。今ハッキリ言えないのは、「嫌われたくない」という気持ちがあるのと同時に、部下に「これが正しい」「こうすべき」と言えるほどの自信がないのではないでしょうか。自信を持つこととは、確固たる判断基準を持つことです。ですからこの方ももっと勉強しなければなりません。部下にも厳しく、自分にも厳しくです。

人に厳しくするのは、もしかしたら嫌な仕事かもしれません。でも、全部が楽しい仕事なんてあり得ないのです。嫌な仕事、やりたくない仕事があったとしても、プロに徹してください。プロに徹して、上司が向上心を持って仕事に取り組めば、部下の士気も自然と高まるのです。

EDIT
マインドシェア
WRITING
羽塚順子
PHOTO
刑部友康

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