叱ってちょーだい

毎回著名人にあなたの悩みをぶつけていただく、このコーナー。熱く、愛を持ってお答えします。
悩
「転職先を決めたのですが、義理との板ばさみで…」

退職願を上司が受け取ってくれません。他にやりたいことがあって、転職先を決めたのですが、「今は辞めてほしくない」といわれるばかり・・・。上司にはとてもお世話になったこともあり、裏切りたくない気持ちもあります。義理との板ばさみのこの状況をどうしたら打破できるでしょうか?(SE・30歳)

自分を一円でも高く売る 自由があるにはある
今週の叱り役

漫画家
青木雄二

information
『独断・これが日本だ。』【税抜き価格¥495/幻冬舎】
堕落しきった日本の官僚、裁判官そして政治家。彼らに国の舵取りを任せておいて本当に大丈夫なのか!? 国民が苦しむ、わが国の姿を青木雄二さんと北野誠さんが、解明する文庫書き下ろし
※青木雄二さんは、2003年9月5日逝去されました(享年58歳)。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
1945年、京都府生まれ。90年に「モーニング」誌上で『ナニワ金融道』の連載を始める。97年連載を終え、マンガ家卒業を宣言した。著書はマンガの他に『唯物論』『青木雄二のゼニと資本論』『さすらい』『ナニワ青春道』など。

上司と一緒に棺桶に入るわけやない

この人は、順序を失敗したな。もし、義理をそんなに大事にするなら、転職先を決める前に、上司に「辞めます」というべきだったな。それこそ、義理というもんや。

とはいえ、そんな封建制度の名残りみたいな感覚は捨てて、転職していいと思うで。見方を変えれば、「オレが育ててやったのに」みたいな言い方をして、義理を振りかざす上司は卑怯や。「やりたいことをやる」ちゅうのが人間。本当の親心があれば、「頑張れ」と送り出してくれるはずや。

あんたもそんなに悩むことあらへん!その上司と一緒に棺桶に入るわけやないし。中学校の友達を見てみい。毎日朝から晩まで遊んどったって、今はもう散り散りやろ。それが世の中の仕組みだと思う。

自分の人生と、上司の人生、どっちが大事か考えれば、自ずと答えは見えてる。資本主義社会では、自由に親方を選ぶ権利があるし、自分を1円でも高く売る自由がある。自分の力を伸ばせる会社に行くべきや。

それに、親分かて、子分を選ぶ権利があるんやで。今、「辞めてほしくない」と言われても、1年後には「いらん」といわれるかもしれん。だから、やりたいようにやらな、ソンや。

転職先もきちっと見極めたほうがええ

ただし、この厳しい世の中やから、転職先も見極めたほうがええで。給料が少し高いからとか、「キミの力が必要だ」なんていわれたからとか、安易な理由で決めたらあかん。給料が高いぶん、仕事が死ぬほど大変だったり、環境が厳しいこともある。引き留めてる上司かて、もしかしたらすごいできた人で、この人の将来を真剣に心配して引き留めてるかもしれん。上司と腹を割って話してみたほうがええし、自分の人生の中で、何が大事か、ちゃんと考えてから転職したほうがええな。

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