会社が私を必要としていることを知り
退職するのが申し訳ないという気持ちでいっぱいに…
私の前職は、経営の思わしくない企業や事業主さんにアドバイスをし、再生の手助けを行うコンサルティング業務でした。しかし、業務に慣れて3年間が経つと、人にアドバイスするだけで自分では何もしていないことに気づき、物足りなさを感じるようになってきました。「自分で事業を動かしたい!実際に商品やサービスを開発・提供する側にまわりたい!」と思うようになったのが、転職を決意したきっかけです。
転職先が決まり、退職を申し出てからは、部長から重役まで、たくさんの人が私を引き止めてくれました。そのとき初めて、自分が会社にとって重要な存在だったんだと気づき、転職をしてしまい皆さんの期待を裏切ることになってしまったら申し訳ないという気持ちが込み上げてきましたが、事業に直接携わりたいという思いは変わりませんでした。
非常に迷いましたが、さまざまな経験を積めば、さらに新しい世界へ踏み込みたいと思うのは自然なこと。必ずしも裏切りではない、ある意味では卒業といえるのではないかと考え、転職を決意しました。
少しでも興味を持った会社があれば選考を受けてみる
そうすることで初めて得られる情報もあると思うんです

資産運用のような責任の重い仕事に携わり、不安になることもあったという。しかしこの会社ではミーティングや研修がコマめに行われている。そのため先輩や仲間と話し合ったり、アイディアを出し合う機会が多いため安心して働けたと中野さんは語る。
転職活動を始めたころは、保険や銀行、商品開発などやってみたいことはたくさんあり、特定されてなかったんです。ですので、さまざまな業界をより深く知るために少しでも気になる企業があれば、応募をし、選考を受けてみることにしました。
面接を受けることになれば、その職業のことについて詳しく調べるようになります。さらに、面接で実際にその企業の方と話をすれば、知識はもっと深くなります。そうやって情報を集めていくうち、自分に合っている業界や企業が絞られ、選択の幅が狭まってきました。さらにその情報をもとに、自分がどんな仕事をしたいのか改めて見なおすようになりました。
「不動産とはお客様だけでなく、その地域の人々の生活をも変える力を持っている。将来はこの不動産の力を活かして、都会の企業だけじゃなく、高齢化で衰退しつつある各地の町々を盛り上げていきたい」。そう思い、この会社に転職することを決心しました。
情報を見て悩んだり、自分の方向性が見えないと悩んでしまうけど、何もしないよりは、とにかくまずは行動してみることが大事なのではないでしょうか。実際に活動をして、初めて見えてくるものもあると思うんです。