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リクナビNEXTジャーナル

キャリア・ビジネスの情報満載【リクナビNEXTジャーナル】

イクメンが子供と留守番して気が付いたこと

イクメンが子供と留守番して気が付いた、仕事と育児で通ずること_イメージ画像1

家族の優先順位はパパが一番下。

 どうも、スマホの壁紙を子どもの写真にしているハブチンです。月ごとに写真を変えていてパスワードを解除するたびに癒されております。そんな息子も周囲の方々のご支援あって、無事に1歳になりました。誠にありがとうございます。

 

 さて社会ではアメリカの大統領が変わって世界情勢が変わっておりますが、ハブチン家も息子が生まれたことで政策は劇的に変わりました。息子の名前は『アラタ』といいますが、アメリカンファーストならぬアラタくんファーストです。

 

 そしてアラタくんファーストであれば、2番目は誰かということになりますが、それは当然、妻のアヤカさんです。アラタくんファースト、アヤカさんセカンド。私はといえば、3、4がなくて5番目くらいでしょうか。

 

僕は立派な「イクメン」である。そう自負していた。

 お風呂を入れるのは私が担当しておりますから、基本的に夜18時には家にいるようなスケジュールで働かせてもらっています。オムツ交換は呼吸するくらい当たり前にやりますし、ご飯も先に息子に食べさせてから、その合間をぬって食べています。

 

 妻が子育てに専念できるように、家事もいたします。どんな家事をするかといったら、まず朝起きたら、布団をたたみます。朝ご飯を食べたあとは次に洗濯物をたたみます。料理や掃除は妻の方が得意で、僕が雑にやってもストレスがたまるので、基本たたむことに注力しています。

 

 家事もよろこばれるのですが、一番よろこばれるのは、ちょっと「子どもと離れる息抜きの時間をつくること」です。そりゃそうです、妻は24時間365日育児して、もしこれが企業だとしたら労働基準法違反のブラック企業です。たとえ夜中でも子どもが泣いたらあやさなければならず、自分のペースで休めたりはできません。

 

 そこで妻の息抜きの時間をつくるために、一日私だけで子どもの面倒を観る「はじめてのお使い」ならぬ「はじめてのお留守番」を決行にすることにしました。今まで数時間だけ子どもを預かることはありましたが、一日ははじめてでした。

 

妻を一日自由に!イクメン、はじめてのお留守番をしてみた。

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 一日子どもの面倒をみることは難しいことはないだろうと思っていました。なぜならば、私は子どもの時間を優先するために、在宅ではたらく働き方を選びましたから、世の中のお父さんよりは比較的、子どもと一緒にいる時間が長いのです。ですから、自信がありました。

 

 でもいざやってみると、全然できないのです。たとえばストローマグで水を飲ませようとしたのですが、一向にかさが減らないのです。子どもも一生懸命吸っているのですが、全然減らない。いつもは造作もないことなのに、なぜ飲めないんだとストローマグを調べたら、ストローマグのストローの先がささっていませんでした。

 

 そりゃ飲めないわけだ!ストローの先をつけて再チャレンジしたところ、無事飲むことができました。なぜそんな初歩的なミスをしてしまうのかというと、いつもは「ストローマグで水を飲ませていた」けど、「ストローマグの用意」は妻に任せていたからです。

 

 他にもあります。子どもの小腹がすいたのでお菓子を食べさせようとしていた時のこと。乳幼児のせんべいやボーロを普段から食べさせているので、これも水を飲ませること同様に造作もないことだと思っていました。でもお菓子の場所がわからないのです。

 

 あれ?大人用のお菓子がある場所の中にないの?台所中探しても見つからない。妻にも連絡が取れない、しだいに子どもの機嫌が悪くなってくる。ようやく妻と連絡が取れて、お菓子を食べさせることができました。いつもは「お菓子を食べさせていた」けど、「お菓子の用意」は妻に任せていたのでできませんでした。

 

自分がやっていたのは“一部の仕事”だけ。まずはそこに気づくことから。

 はじめてのお留守番を通じて気づいたのは、いかに自分が一部の仕事だけしていたことと、それでさも仕事をしていた感を醸し出していたことでした。今回、はじめてのお留守番を通じて、一通りの家事・育児を自分でやってみたことで全体像をつかむことができました。

 

 これは育児だけでなく、普段の仕事にも共通することだと思うのですが、全体像を知っていて一部の役割の責任を負っているのか、全体像を知らずに一部の役割だけするのかは全然違います。

 

まずは自分で一通りやってみる大切さ。

 全体像を知らないと、自分は自分の役割を果たしているから、他がどうあろうと関係ないという姿勢になりがちです。それがひいてはセクショナリズム(一つの部門にとじこもって他を排斥する傾向)につながって、組織が機能しなくなる問題でつながります。

 

 もちろん大きな企業や組織を所属していれば、仕事は複雑で多岐に渡るため全体像を把握することは容易ではないので、部署横断で小さなチームとプロジェクトを組んで、企画から実行まで一通りやってみるのもいいかもしれません。そうすれば私が妻のありがたみを再確認できたように、上司や他の部署のありがたみも理解できるかもしれません。

 

妻からの一言。僕はこれからもイクメンであり続ける。

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さて後日談です。

妻に、一日の話と、自分がいかに一部の仕事しかできていなかったかを伝えたところ、妻曰く「はじめてのお留守番は難しいと思ったけど、意外とできたので普段からもっと頼っていればよかった。ありがとう。」とのこと。改めて、これからもこの家族を全力で守っていきたい!そう僕は心に誓ったのでした。

 

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【羽渕 彰博(ハブチン】
1986年、大阪府生まれ。2008年パソナキャリア入社。転職者のキャリア支援業務、自社の新卒採用業務、新規事業立ち上げに従事し、ファシリテーターとしてIT、テレビ、新聞、音楽、家電、自動車など様々な業界のアイデア創出や人材育成に従事。2016年4月株式会社オムスビ設立。

ハブチン (@habchin3) | Twitter