会社の飲み会後のカラオケで盛り上がる曲は?

 会社で飲み会の二次会、三次会などでカラオケに行くことがあるでしょう。そんなとき、上司や年長者がいる中で、友達同士でカラオケに行くよりも緊張してしまうのではないでしょうか。特に幹事や後輩社員は、周囲に気をつかいながら、場を盛り上げなければいけない大事なポジションです。そこで、ここでは会社のカラオケを盛り上げる方法を、楽曲のチョイスを中心に紹介します。

f:id:r_kihara:20160801120627j:plain

■世代に関係なく通用する歌手を選ぼう!

 会社の飲み会ではさまざまな世代が集まります。仲間内でのカラオケとはちがって、その部屋にいる誰もが楽しめる曲をチョイスすることが盛り上がりの第一歩となるでしょう。あまり知られていない歌手や洋楽は、歌によほどの自信がない限り、やめておいたほうが無難です。誰もが知っている有名歌手の曲を選ぶように心がけてください。おすすめは国民的なアイドルソング。SMAPや嵐のヒット曲なら誰もが耳にしたことがあるでしょう。また、サザンオールスターズや小田和正、中島みゆきなど、長年第一線で活躍している歌手やバンドの曲も年長者から若者にまで人気があります。若い人でも歌番組などで自然と代表曲を覚えていることでしょう。あまり懐メロに詳しくない人でも今ではYouTubeなどで簡単に調べられるので事前に予習してみてはいかがでしょうか。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

■スタートはノリのいい曲から

 カラオケのスタートで、まずは十八番のバラードを歌い上げたい、という気持ちはわかりますが、場のテンションが下がってしまう可能性があります。最初はノリのいい曲を選ぶようにしてください。おすすめは「ヘビーローテーション」や「恋するフォーチュンクッキー」といったAKB48のダンスナンバーです。なぜなら、これらの楽曲は合いの手を入れやすかったり、振り付けを真似しやすかったりして、お手軽に盛り上がることができるからです。あえて、上司に合いの手を振るなど、場を盛り上げる工夫をしてみましょう。また、ノリのいい曲といっても、ロックやメタルなど単にアップテンポの曲を入れるのではなく、みんなで合唱できるような曲を選ぶのがポイントです。最初に一体感をつくっておくと、最後まで全員が楽しめるカラオケになります。誰も最初に曲を入れたがらないときは、率先して幹事や若者が歌うようにしましょう。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

■大穴でアニメソングもあり!

 カラオケといえば、アニメソングしか歌えない…そんな人もいるかもしれません。アニメが好きな仲間同士ならともかく、会社の集まりでアニメソングを歌うのは勇気がいりますよね。でも、安心してください。アニメソングは世代を超えて盛り上がれる楽曲の一つです。『新世紀エヴァンゲリオン』や『マクロスF』といったアニメはパチンコ台になったことで、年長者にも認識されています。また、古いアニメソングは年長者と若者をつなぐ架け橋にもなってくれるでしょう。マイナーな深夜アニメの曲でも、思い切って入れてみてはどうでしょうか。アニメソングは歌詞や曲調がユニークなため、お酒が入っているカラオケでは、思わぬ盛り上がりを見せることもあります。何より、歌う本人が抑圧から解放されてスッキリすることでしょう。

■距離が近づくデュエットなら

 会社の男女で急接近したいとき、上司との距離を縮めたいときに入れたいのがデュエットソングです。「男と女のラブゲーム」、「居酒屋」、「三年目の浮気」といったデュエットの定番曲は、若い女性でも知っている方が多いでしょう。若者同士であればHYの楽曲も盛り上がること間違いなしです。一方で、デュエットは同性同士でも楽しいもの。男性同士であれば、EXILEやKinKi Kidsなどのイケメンの楽曲が喜ばれることでしょう。女性同士であれば、かわいくPUFFYの曲、「アジアの純真」などを振り付けありでトライしてみてはいかがでしょうか。

■気配りを忘れずに

 ここまでは盛り上がる楽曲について書いてきました。しかし、会社のカラオケである以上は、忘れてはならないのが全員への気配りです。いくら楽しい場といっても、ふだんの関係性を忘れて羽目を外してしまっては、しっぺ返しをくらってしまいます。年長者や上司が気を悪くしないよう、常に配慮を怠らないようにしましょう。カラオケルームに入ったら、幹事役の人が室内電話の近くに座り、店員に注文できるポジションを確保しましょう。そして、こまめに全員の飲み物が足りているかを確認するようにしましょう。曲を選ぶときも、あまり歌えていない人、場になじめていない人がいないか注意しておく必要があります。そんなときは無理強いせずに「どうぞ、まだ入れていませんよね」と曲カタログを渡してあげてください。歌が苦手でも空気を味わいたくて来ている人の可能性がありますので、強引に歌ってもらうことはないでしょう。人を見て、空気を読み、立ち振舞う。カラオケといえども、社会人のルールは変わらないのです。

PC_goodpoint_banner2

Pagetop