上司に悩む人必見!合わない上司とうまくやるための心構え

転職を希望する理由に、「上司と合わない」ということを一因にあげる人が意外に多いようです。どの会社にも上司となる人がいますから、上司との関係を良好に保つスキルは必要不可欠なものです。自分と合わないと思う上司との付き合い方や心構えを考えてみましょう。参考にしてみてくださいね。

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まずは自分のことを振り返ってみる

人間関係において、「苦手だ、いやだ」と思っていると、相手の話すこと、することすべてが曲がって見えてしまうことがあります。そうならないよう、まずは自分のことを振り返ってみましょう。

良好な関係を築けないことを、周囲の人など環境のせいにしていませんか。上司との関係がうまくいかないことを相手のせいにしているということはないでしょうか。案外、苦手意識が相手の言動にフィルターをかけてしまい、素直な気持ちでみることができないということもあるものです。

自分にも落ち度はなかったか、受け止め方が偏っていないか、素直な気持ちで自分を見つめ直してみましょう。他人のせいにばかりしていると、上司だけでなく同僚ともうまくいかなくなってしまうかもしれません。正しく自責を認めることができる人は、周囲の信頼を得ることができるようになりますよ。

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上司の良いところを探してみる

 先述しましたが、苦手だ、合わないとばかり思っていたら、上司との関係が良好になることはないと言えるのではないでしょうか。できたら、相手の良いところを探してみることをおすすめします。

 苦手な気持ちや、いやだという気持ちは相手にも伝わるものです。自然と表情や言葉などに出てしまいます。ネガティブな面ばかりに目を向けていては自分自身も辛いもの。これでは良好な関係は築くことができません。

 上司の良い面に目を向けるよう心がけてみましょう。そうすることによって、上司の意外な一面に気付くことができたり、自分の気持ちを楽にすることができるかもしれません。

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上司にあまり多くを期待しない

 上司も一サラリーマンですから、あまり多くを期待しないようにしましょう。過度な期待をしなければ、期待外れなどと思わずに済みます。しっかりと指示を出さない、責任を持ちたがらないなど部下から言わせれば残念な上司が相手でも、指示が出ないと嘆いていないで、自分から「こうですね」「こうしますか」などと積極的に確認や報告をして、自分で仕事がしやすい方向に持っていきましょう。この状況を利用して、自分を成長させるチャンスに変えてみませんか。

自分なりのストレス発散方法を見つける

 ストレスを抱えた生活で大切なことは、仕事とプライベートのオン・オフができるかどうかです。仕事のことは頭からなかなか消えないものですね。そんなときは、休日には仕事から気持ちを切り替えることができるよう、自分の趣味を持つのも1案です。趣味に夢中になっているときは、仕事のストレスを忘れることができます。あるいは、帰宅前にジムなどに寄って体を動かすことも、会社のことがオフになってストレスを持ち帰らずに済みますよ。

反面教師として学びの場ととらえる

 自分と合わない上司はどんな人なのかを考えてみると、こんな上司にはなりたくない、いや、ならないと思い至ると思います。つまり、苦手な上司を反面教師にすると、今後の自分の目指すものが見えてきますね。指示がきちんとできない、人の話に耳を傾けない、人をバカにする、言い訳ばかりなどの残念な上司にはならないと決めると、現在の立場を学びの場とすることができますね。

まとめ

 相手のことを云々する前に、まず、自分のことを振り返ってみましょう。案外、上司とのうまい付き合い方の糸口が見つかるかもしれません。上司の気になる点だけに焦点を当てず、相手に過度な期待を持たないで、自分の仕事をきちんとこなしていきましょう。確認をし過ぎることはありません。念を入れた報告と確認をもって冷静に対処してください。現在置かれている環境を学びの場と割り切って、プライベートを充実させ、オン・オフを上手に切り替えて、上司とうまく付き合っていけるようにしましょう。

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