大事な商談でミスしたくない!名刺交換でありがちなミスまとめ

f:id:macha310:20150914182347j:plain

https://www.pakutaso.com/assets_c/2015/05/MKJ_ryoutedemeishiwowatasu-thumb-1000xauto-13656.jpg

名刺交換も先輩が手取り足取り教えてくれるような、優しい社内教育が行われていれば問題ありませんが、何も知らずに名刺を受け渡しする場合、マナーがなっていない、差し出し方が偉そう、扱いが乱暴となると相手の印象も損ねてしまいます。デキるビジネスマンはみんな知っている名刺交換での失敗例をご紹介します。

新入社員がやりがちなミス

名刺の重要性がまだ理解できていない内は、扱い方にも気が回らないものです。名刺は名前を書いているだけの紙ではありません。相手の信用が載っているものと考え、ぞんざいな扱いはやめましょう。

テーブル越しでの交換は厳禁!

 テーブル越しの名刺交換は基本NGです。必ず席を立って面と向かって名刺を差し出しましょう。ただし立って名刺交換するほどのスペースが無い場合や時間が無く話がすでに始まっている場合などは、テーブル越しに渡す場合もあります。その際も両手を添えて頭を下げることは忘れてはいけません。

受け取った名刺はポケット・定期入れにいれないで!

 受け取った名刺はすぐに仕舞ってはいけません。商談などを行う間は相手の席次に合わせて名刺を置いて、名前を覚えて話しかけられるようにしましょう。また頂いた名刺をポケットや定期入れに入れるのは論外です。名刺入れを持ち歩き、傷や汚れのないように丁寧に収納しましょう。

名刺入れに入れっぱなしも良くありません。頂いた名刺は今後の人脈につながる大切なものです。いつでも取り出せるよう専用のポケットフォルダなどで整理・管理しておきましょう。

必ず守ろう!名刺を渡す・受け取る順番

 名刺の渡す順番にも決まりがあります。お互いの上司が同伴の場合は上司同士の名刺交換の後、部下の名刺交換を行います。名刺を探してあたふたしないよう、邪魔にならない程度に準備をしておきましょう。

 名刺を渡す際は、目上の人から順番になりますが複数の部署の方がいる場合、営業職の上役の方から渡すようにして下さい。基本的には上司の後について順番に名刺交換を行えばOKです。

行ったり来たりできないスペースの場合は席の順に渡すこともあります。名刺交換にあまり時間を使うのも失礼な話なので、その場の状況に応じて臨機応変な対応を心がけましょう。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

新入社員じゃなくても注意したいミス

名刺交換も手慣れてくるとついつい忘れてしまいがちなミスですが、名刺交換で敬意を表す以下の行動にも注意を払いましょう。

受け取った名刺は必ず高い位置で持つ

 受け取った名刺は大事なものとして扱いますので、低い位置には持っていきません。頭の上に掲げて深々とお辞儀する必要ありませんが、胸よりも上の位置で取り扱うようにしましょう。

 こちらから差し出す名刺は相手よりも低い位置にするのもマナーの一つです。相手を立てる行動がちょっとした好感を持たれる要因となります。

名刺は原則目下から渡すように!

 名刺は目下のものから渡すようにしましょう。見た目の年齢だけではなく、ビジネス上の取引先の場合は「お金をもらう側が目下」ということになります。経験を積んだ商談のメインとなる社員の場合は名刺を先に頂くこともありますが、新入社員の内は名前と顔を覚えてもらえるよう、どんな相手でも先に名刺を差し出しハッキリと大きな声で挨拶するようにしましょう。

<関連記事>

PC_goodpoint_banner2

Pagetop