新入社員必見!同僚と差がつく社会人としての挨拶のキホン

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社会人にとって挨拶は基本の礼儀の一つです。最近では家族でもすれ違いが多く、挨拶しないような家庭もあり、ビジネスシーンに於いても挨拶ができない若手社員もいます。社会人になったのであれば、挨拶で気持ち良く仕事を始められるように気を使いましょう。たかが挨拶、されど挨拶、上司からの印象も変わってくるかも知れませんよ。

相手にきちんと合わせた挨拶のマナー

挨拶は誰にでも同じ態度で行うことはとても良いことですが、ビジネスシーンにおいては相手によって挨拶に込める敬意や親密さなどに差をつけて、ハッキリと大きな声で表現するべきです。以下に代表的な例を上げるので参考にして下さい。

社内の上司、先輩

社内での目上に当たる上司や先輩に対しては、挨拶と同時にお辞儀をして下さい。通りすがりであれば、相手が通り過ぎるまで頭を下げることが基本です。ただし扉やエレベータの前などでは、通行の邪魔や迷惑にならないよう、場の空気を読むことも重要です。

取引先相手、クライアント

取引先が相手の場合は、どんな関係であろうとも自分から挨拶をするように心がけましょう。気持ちがこもっていることを伝える為にも、必ず目線を合わせて「お世話になっています」などの挨拶を交わした後に、お辞儀をすると良いでしょう。

宅配便、ビルの警備員などの業者の方など

社内には社員やクライアント以外の人も出入りします。普段から出入りする宅配業者や常駐の警備員さん、逆に誰だか分からない人物などを見かけた場合もしっかり挨拶をして下さい。お客さまでなければお辞儀までは必要ありませんが、大きな声でハッキリと声をかけましょう。

8,568通り、あなたはどのタイプ?

状況に応じた挨拶のマナー

意外に間違いやすいのが会社を出たり入ったりするときの挨拶です。パターン別に記載しましたので、参考にして間違った挨拶を取引先や目上の先輩に対してしないよう注意して下さい。

自分が外出する際、外出される方がいる場合

自分が外出する際にも上司や職場に対して「※※に行ってまいります」と行先を伝えるための挨拶をしましょう。きちんと所在を告げることは仕事を行う上で重要なポイントです。

逆に外出先へ出かける人に対しては「行ってらっしゃいませ(行ってらっしゃい)」と、気持ち良く送り出してあげましょう。

自分が帰社した際、帰社された方がいる場合

自分が帰社した場合、「ただ今戻りました。」と大きな声で報告しましょう。名前を添えると見えていない人にも帰社したことが伝わります。

帰社された方に対しては「おかえりなさいませ(おかえりなさい)」と本人の前で労いを込めて伝えると好印象を与えます。

自分が退社する際、退社される方がいる場合

職場を退社する場合、まだ仕事をしている人に対して「お先に失礼いたします。」と声を掛けてから帰るようにしましょう。職場を出る前にお辞儀をして出て行くのも礼儀に適った挨拶です。また退社する人に対して「ご苦労様でした」は基本目下に使う言葉なのでNGです。「お疲れさまでした」と声を掛けるのが一般的です。クライアントに対してや仕事上で協力してもらった人がいる場合は「今日はありがとうございました」と付け加えるのも礼を失しない為には必要な挨拶です。

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まとめ

状況や相手によって切り替えが要求されるビジネスシーンでの挨拶は複雑ではありませんが、自分から率先して行うことが大切です。相手も自分も気持ちの良くなる挨拶をして円滑なコミュニケーションを図ることで仕事もはかどるでしょう。

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