職場恋愛に発展したきっかけは?よくある実例を紹介

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職場恋愛体験者の事例に学べ!

「職場で好きな人ができた」。友人からこんな相談をもちかけられたら、みなさんだったらなんとアドバイスをしますか? 「本気で好きだったら積極的にアプローチしたほうがいい」「職場恋愛はゴタゴタがあると厄介だから慎重に」など、さまざまな意見があることでしょう。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があります。これは初代ドイツ帝国宰相だったオットー・フォン・ビスマルクの名言で、自分の経験だけで判断せず、他者の成功例から学べという意味です。

そこで、今回は職場恋愛を経験したことがある先輩たちの2つのケースから学んでいくことにしましょう。どちらからも学べることがきっとあるはずです。

時間の共有がカギ

〈残業で一緒になることが多く片想い。その後……〉

「今日も残業か~」と嘆いている、そこの独身男女! 残業=ネガティブなことばかりと捉えていたら、それは大きな間違いです。時間・空間・体験を異性と共有することで、2人の距離が近づき、恋愛関係に発展することもあるのです。そんなケースを紹介します。

Aさん(女性)は先輩社員のB氏(男性)と連日残業をしているうちに好意を抱くようになりました。残業後に会社の外で夕食を一緒にとる機会も多かったので、そのときの会話からB氏の家族に対する気持ちや趣味など、仕事以外の部分の考え方も自然に聞くことができたそうです。

慎重なタイプのAさんですが、B氏に気持ちを伝えることに決めました。そこに至ったのは、2人で時間を過ごすうちに一方的な片想いではなく、B氏も自分に対してプラスの感情を抱いているという感触が得られたからです。結果は大成功。その後、2人は結婚して今は子どもが生まれ、幸せな家庭を築いているそうです。

このエピソードから学ぶポイントは、時間を共有する重要性です。Aさんは妄想的な片想いではなく、仕事以外の彼の考え方を知り、自分に対してどのように考えているのかを事前に掴むことができました。みなさんも残業で一緒にならなくても、職場に気になる異性がいたら食事などに誘って、時間を共有することからはじめてみるとよいかもしれませんね。

2人の「共通項」から攻めよう

〈気になる同僚がいるけれど、なかなかキッカケを掴めない〉

もう1つ紹介するケースは、気になる同僚はいるけれど、なかなか2人になるキッカケを掴めずに、距離を縮めることができないというもの。このケースで悩んでいる友人、まわりにもいませんか? こういった悩みも、実際に突破した例がいくらでもあります。

20代後半のC氏(男性)は同じ部署で働く同期入社の女性Dさん(女性)に恋心を抱いていました。Dさんはいわゆるデキる営業ウーマンで、社内でも最優秀営業賞を受賞するほどの女性。一方で、C氏は売れない&冴えない営業マンでした。

そんなC氏がDさんをゲットするために「実行したこと」があります――それはとてもシンプルで、「仕事をめちゃくちゃ頑張ること」でした。Dさんと釣り合う人間になりたいと思ったことと、2人に共通している「仕事」を話題にできれば、距離を縮めるきっかけになるのではないかと思ったそうです。

C氏は少しずつ営業成績を上げ、部署のみんなが「アイツ頑張ってるな」と認めはじめた段階で、意を決して「もっと営業の成績を伸ばしたいんだけど、アドバイスもらえないかな?」とDさんに話しかけました。その後は「仕事」を足がかりに、順調に距離を縮め、2人は付き合うようになったのだとか。

このエピソードから学ぶべきポイントは、職場恋愛では2人の共通項である「仕事」に活路を見いだせ、ということ。盛り上がる話題になりやすく、2人の会話のネタも尽きることなく出てくるはずです。

ただ、会社は仕事をするための場所であるということもお忘れなく。自分の仕事には一所懸命集中して取り組むこと。そうすることこそ、周囲から「ちょっと素敵だな」と思われる秘訣なのかもしれません。

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