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制作進行管理(雑誌)
インタビュー くわしく見る
制作進行管理は作業の進み具合を見守る編集部の門番だ 村田 紀子 さん(仮名)
PROFILE 村田 紀子 さん(仮名)
年齢 27歳
学歴 法学部法律学科
住まい 都内賃貸マンション(独身ひとり暮らし)
趣味 暴飲暴食
職歴 大学卒業後、出版社の契約社員として4年半
座右の銘 ポジティブシンキング
血液型 O型
星座 乙女座
職場の雰囲気は? 文化系 理科系 体育会系
あなたのタイプは? 文化系 理科系 体育会系 【年収】380万円
どんな仕事?
つねに4冊の雑誌の制作が同時進行する
編集部の作業を把握し、交通整理をする
とかく週刊誌の編集部は忙しいというが、村田さんが働くビジネス雑誌の編集部も例外ではないという。

「この仕事を簡単に言えば、編集者がデザイナーやライター、フォトグラファー、イラストレーターといった人たちから集めた原稿を入稿するスケジュールを管理する仕事。と言えば簡単なようですが、雑誌作りの現場ではすべてがスケジュール通りに進むということはまずありません。デザイナーに発注するのが遅くなれば、それだけ後の工程にシワ寄せがきますし、その他、『思わぬトラブルで取材するのが遅れた』、『ライターが多忙で原稿が送られてこない』などなど、さまざまな理由で進行は混乱します。そのたびに原稿をチェックする校正さんや編集長、それから印刷所などに相談して、スケジュールを組み直すわけです」

週刊誌の編集部がなぜ忙しいかというと、ある号の入稿が進行しているそばで、その次の号、そしてそのまた次の号の進行も同時進行しているからだ。

「入稿したあとは、2回のゲラが出て、最後のゲラに『責了』のサインをしたところでひとまず作業は終わりなんですが、そこでホッとしてはいられません。例えば1号を責了した日には、2号を入稿していなくてはいけませんし、さらには3号のデザイン発注が終わっていなくてはなりません。そして、4号の企画会議が終わっているころなので、企画が固まっているか、編集者に確認しておかなくてはなりません。こんな風に、つねに4つくらいの号の進行を見張っていなくてはなりませんから、頭の中でスケジュールがキチンと整理していないと何をどうすればいいのかわからなくなってしまうんです」
「職業病だなぁ」と思うとき
休日の時間管理はルーズに
休日の時間管理はルーズにイラスト
普段、時間管理にカリカリしているせいか、プライベートは予定を決めずに行動することが多いですね。けっこう遅刻魔です(笑)
求められる能力は?
人に催促をしたり、人の代わりに謝ったり、
「人間関係力」が大事な仕事
さらにゴールデンウィークやお盆休み、正月休み、それから連休などがあると印刷所は輪転機を止めてしまう。編集部でも合併号を割り当てて、同じように休みを取ろうとするのだが、休み前の工程はそれによって変則パターンとなり、「あれっ、この号って今日が入稿日だっけ」などと取り乱す、時間管理にルーズな編集者も多い。

「だから、そういう人には前もって『今週は変則パターンだから、入稿日は金曜ですよ』と口を酸っぱくして編集者にアナウンスします。うるさがられるのが嫌で遠慮なんてしたら、あとで困るのはその編集者ですから、あえて悪者になることもありますね。ただ、ウチの編集部の人たちは社内だけでなく社外も含め、人付き合いをしにくい人はいないので、それだけは助かってるなと思います」
入稿が遅れている編集者にとって、制作進行管理の人は自分の代わりに印刷所に頭を下げてスケジュールを調整してくれるわけだから、感謝されてもいい立場なのだが、「今度、焼き肉をおごるから」という口約束だけでごまかす編集者も多く、なかなか浮かばれない仕事なのだ。

「そういう役得を期待する以前に、キチンとスケジュールを進行させるというのが私の役目なので、誰に対しても気持ちよく付き合える能力が求められます。もともと八方美人な性格だったのが、この仕事をしてさらに磨かれましたね(笑)」
この仕事のやりがいは?
ダイナミックな雑誌作りの最前線に携わる喜びとやりがい
トラブルはいつも突然起こる。それまで順調に作業を進めていた編集者から、入稿日になって「ゴメン。今日の入稿はムリ」などと急に言われることも多い。

「そういう突発的なトラブルにもすぐに対処するには、今日の仕事を明日に残さず、できれば1日の終わりに明日やるべきことを予習しておくくらいの余裕がないといけませんね。1カ月分の入稿スケジュールを、つねに頭に入れておくわけにはいきませんから」

そんな村田さんは、ときどきあることを想像してみることがある。何かのミスに気づかず、あるいは大事件が起きて、自分が担当する雑誌のページが真っ白なまま世に出てしまったら…と。
この仕事を 漢字一文字で表現すると…
会
いろんな人と出会って、その人のクセや性格なども把握しなくてはいけませんから、「出会いを大切に」がモットーです
「でも、そういうことは一度もないし、どんなトラブルがあっても結果的には『何とかなる』ものなんですよね。それは、雑誌作りが私を含めた多くの人の共同作業だから。その一員として毎週毎週、新しい記事を世に送り出していることを考えるとやりがいを感じます。月並みかもしれないけど、印刷所からその週の新しい号が上がってくるのを見ると、『よかったな』って新鮮な感動があるんです。この仕事について4年が過ぎますけど、その感動はこれから先も決して薄れないでしょうね」
FAQ 村田 紀子 さんへの一問一答
Q1.この仕事に就いた(転職した)動機は?
A もともとマスコミ、特に出版に興味があって、友達の紹介で今の編集部に入社しました。前任者が退社するので、その後がまを探しているという話でした。それまで、こんな仕事があるとはまったく知らなかったので、引き継ぎは大変でしたけど。
Q2.この仕事に就いて(転職して)よかった?
A 編集部の中で、徹夜する日もあるほど忙しいのは編集者。進行はそこまで忙しくなることはありません。だから、雑誌作りの仕事ができて、そこそこ規則正しいこの仕事は私に向いていたのかなとも思いますね。
Q3.この仕事、どんな人に向いている?
A 少なくとも、人付き合いをするのが苦手という人には向いてないでしょうね。誌面を作るという目的に向かって頑張っている人をサポートする仕事ですから、ある意味、世話好きで、おせっかいなくらいがちょうどいいのかもしれません。
Q4.これからこの仕事を目指す人へアドバイス
A 「マスコミって華やかでいいなぁ」と思っている人にとっては、「こんなに地味な仕事だったの」という驚きや幻滅もある仕事だと思います。でも、その地味な作業の中に本当の雑誌作りの醍醐味があると思うので、本や雑誌が好きという人はぜひチャレンジしてください。
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