営業×証券　Job Gallery【リクナビＮＥＸＴ】


証券会社などの金融機関に所属して、株式、投資信託、公社債、手形など有価証券の売買を行う。主な顧客は、個人投資家もしくは会社などの法人。証券営業は取引先に直接出向いたり、電話をして、株や債権の取引を勧誘したり、売買の取次ぎを行う。また、売買のタイミングについて相談にのったり、資産運用のアドバイスを提供することもある。証券の売買の業務に携わるには、証券外務員資格が必要となる。




	証券取引の業務には、顧客との信頼関係が欠かせない。そのため社内に「監査部」というチェック部署を設けて、自分たちの業務を客観的に監視している。




	顧客が個人か法人かで、同じ証券営業でも所属する部署が違う。個人投資家を担当するのは、証券会社の各支店もしくは投資相談課、証券貯蓄課など。一方、法人を担当するのは事業法人部となる。個人と法人では取引の額も大きく変わる。




	営業×証券になるには、証券会社に入社し、日本証券業協会が実施する「証券外務員試験」を受験することが必須。資格には、現物の株式や債権だけを扱える「二種外務員資格」と、信用取引や先物取引などすべての商品を扱える「一種外務員資格」がある。