営業×ハウスメーカー　Job Gallery【リクナビＮＥＸＴ】


土日は主に展示場などにおいて接客を行い、平日は展示場に訪れた客への提案営業を行うのが仕事だ。ハウスメーカーが手掛ける戸建住宅の顧客の中心は、消費欲が旺盛で個性を重視する団塊世代、およびそのジュニア層と言われている。そのため、マンションと比べてソフトである営業個人の人間性が重視される傾向が強く、人付き合いが好きで、顧客と一緒に作り上げる喜びを感じられる人に向いていると言える。また、顧客の視点に立ったプランの立案からローンの組み方まで総合的にコンサルティングできる能力が求められる。




	仕事のスタイルとしては「お客様対営業」という図式が基本となる分業制のため、他部署と関わりを持たない営業も少なくない。ただし設計・施工監督だけは別で、顧客からの要望を着実に形にするため、意思の疎通は密に図らなければならない。




	現場の、いわゆる「職人」と呼ばれる職種は現在27個あり、それらすべての人に顧客の要望を伝える。また、設備メーカーや不動産業者、役所など、建築に関わるありとあらゆる業種・職種と関わりを持つ。




	「未経験者歓迎」で求人を募集している企業も多いが、やはり営業経験者は有利な職歴。また、絶対に必要な資格はないが、個人資産を取り扱うという意味では「ファイナンシャルプランナー」の資格を、設計図を書くときには「1・2級建築士」の資格を、それぞれ持っていると有利と言えよう。