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営業×総合電機
インタビュー くわしく見る
営業×総合電機は電気機器を武器に社会を支える影武者だ 山下 大輔 さん(仮名)
PROFILE 山下 大輔 さん(仮名)
年齢 25歳
学歴 経済学部卒業
住まい 都内社員寮(独身ひとり暮らし)
趣味 アメフト、スポーツ観戦
職歴 総合電機メーカー4年
座右の銘 Where there's a will,there's a way.
血液型 O型
星座 魚座
職場の雰囲気は? 文化系 理科系 体育会系
あなたのタイプは? 文化系 理科系 体育会系 【年収】550万円
どんな仕事?
数字だけが評価じゃない。これがほかの営業との違い
業界最大手の総合電機メーカーで営業をしている山下さん。テレビ、洗濯機などの家庭用電化製品や、発電機、変圧器といった重電製品だけでなく、LSIなどの半導体、IT(情報・通信)と、さまざまな電気機器を扱うのが総合電機メーカーだ。

「最初はいろんな製品を扱えると思ってましたが、営業はものすごく細分化されていて、その道のスペシャリストとしての知識が求められます。私が入社後に配属されたのは、情報通信部門。全く専門外の分野だったので、正直、しんどかった」

営業には、顧客の新規開拓、既存顧客への新規提案、そして、製品のアフターフォロー、と3種類の業務がある。

「これをすべて行うのが一般的な営業だと思いますが、私の場合、アフターフォローが中心なんですね。というのも、現在、私が担当している顧客は大手1社のみで、さらに4人のグループを組んで役割分担をしているんです。私の仕事を例に説明すると、アフターフォローですので、クライアントから問い合わせがあったシステムトラブルを、社内SEとコンビを組んで対処しながら、新製品の提案をします。もちろん、トラブルがなくても足繁く顧客企業に通うのは、普通の営業と変わりないんですよ」

1社専属の担当だけに、営業としての評価は、数字を上げるだけではないという。

「私は情報通信担当ですが、顧客から『ディスプレイを切り替えたい』や『インフラを見直したい』といった担当外のご要望を受けることがあります。総合電機メーカーの強さは、こういう顧客の要望に対して、自社で対応できること。顧客の自社電機製品のシェアを上げる、これも評価につながるんですよ」
「職業病だなぁ」と思うとき
何事にも「ドライ」になってしまう
何事にも「ドライ」になってしまうイラスト
友達とバカ騒ぎをしているとき、表面的にはすごく盛り上がっているんだけど、心の中ではすごく冷静な自分がいるんです
求められる能力は?
案件製品への情熱や思い。それを伝える話術も必要
自社製品や開発システムを顧客に売り込むのが、営業の仕事。そこで求められる能力はどんなものなのだろう。

「何よりも情熱です。例えば、ある製品を売り込むときには、『この製品を導入すれば、顧客は絶対に満足する』という強い気持ちを持つことから始めます。この思いがなければ、どんなに製品の知識を持っていても、顧客を口説き落とすことはできません。なぜなら、金額の大小はありますが、顧客はお金を使って製品を購入するので慎重になるのは当たり前ですし、知識だけでは絶対に首を縦に振らない。だから、営業は何度も足を運んで、信頼関係を築いていくんです。その中では顧客から門前払いをされることもありますし、キツイ言葉をかけられることもあります 。でも、そこであきらめるのではなく、その壁を乗り越えないといけない。そのための武器は情熱しかないと思っています」
情熱を持って仕事をしていても、営業には甘い誘惑があるという。

「例えば、スケジュール。営業はスケジュールを自分で管理することが多いんです。だから、サボろうと思えば、いくらでもサボれる。営業が上手くいかないときは、ついつい自分を甘やかしたくなるのですが、そこで踏ん張れる、自分に鞭を打てることが、大事な資質です」

自分に厳しくする。かなりストレスがたまりそう。

「営業はストレスとの闘いです。だから、上手に息抜きができるのも、大事な能力。私の場合は、休日にスポーツを楽しむことにしています。これがストレス発散になり、月曜からの仕事への意欲になる。営業にとって、プライベートも仕事のうちなんですよ」
この仕事のやりがいは?
顧客から信頼を勝ち取ったときは、何よりの喜び
営業成績を上げる。これが営業の最大の喜びかと思いきや、山下さんの場合、少し違うという。

「営業ですから、数字を上げるのが仕事ですし、月次、週次と営業目標もありますので、それを達成したときは、嬉しいです。でも、そこだけがやりがいではないんですね。これは私の場合なのですが、顧客と信頼関係が築けたときが、最高の喜びなんです」

営業歴4年で、やっとその感動を味わったという山下さん。それはどんな状況だったのだろう。
この仕事を 漢字一文字で表現すると…
思
製品を顧客へ売るのが営業の仕事です。でも、売るためには、営業の「思い」を乗せる、伝えることが大切だと思っています
「入社以来、ずっと同じ企業の担当だったのですが、昨年までは上司が窓口だったんですね。その上司が会社を辞めてしまい、窓口が私に移行したんです。そこで、今まで以上に顧客のオフィスに足を運んだり、情熱を持って仕事に当たりました。すると次第に顧客の担当者からの連絡が多くなり、私に直接問い合わせがくるようになったんです。このときに営業のコツをつかんだ感じがしましたし、自分のテリトリーができたことの喜びを感じたんです」
FAQ 山下 大輔 さんへの一問一答
Q1.この仕事に就いた(転職した)動機は?
A 大学生のときはアメフト部に所属するほどの体育会系。私の中で営業=体育会系というイメージがあって、営業職を選択しました(笑)。総合メーカーを選んだのは、いろいろな製品を扱え、社会に貢献する面白さがあると思ったから。
Q2.この仕事に就いて(転職して)よかった?
A 営業の仕事は、人とのコミュニケーションで成り立っていると思います。だから、本当にたくさんの人と知り合えるし、そこから学べることが多いんですね。営業力だけでなく、人間力を養えたことが、一番良かったですね。
Q3.この仕事、どんな人に向いている?
A ひとりでは何もできない仕事ですから、「人が好き」というのは条件だと思います。後は自分を戒めることができる人。スケジュールも自分次第でどうにでもなる仕事なので、「自分に甘い」と成績に直結してしまうんですよ。
Q4.これからこの仕事を目指す人へアドバイス
A 総合電機メーカーに就職できれば、製品の知識は後づけで平気なので、営業になるのはすごく簡単です。でも、入ってからが本当の勝負。日々勉強の毎日で大変ですが、思いを持って製品と顧客を結ぶ、欠かすことのできない面白い仕事ですよ。
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