東京都下水道サービス株式会社(TGS)◆東京都の第三セクター◆勤務地は東京23区内のみ◆年間休日122日◆土日祝休み 企業ページ
東京──この世界的な大都市では毎日のように、たくさんの人々が、働いたり、学んだり、楽しんだりして、人生を謳歌しています。
その快適な日々を支えるためになくてはならいもの、インフラ。その中でも下水道は、ライフラインのひとつとして、快適さのみならず人々の生命活動をも支えています。
東京の下水道整備が始まったのは、1世紀以上も昔の明治時代から。その頃から今日まで、連綿と受け継がれ、培われてきた志と技術があるからこそ、現在の東京のクリーンな水環境は実現しています。
私たち東京都下水道サービス(TGS)が設立されたのは、1984年(昭和59年)。下水道事業のコア業務を担う東京都下水道局と密接に連携する第三セクターとして設立され、約40年もの長きにわたって、公共性の高い事業に携わっています。
社会貢献生の高い事業であると同時に、公共サービスとしての側面も併せ持つ下水道事業。それゆえ、より長期的な継続性・安定性に立脚した事業の推進が重要になります。私たちTGSも、それと想いをひとつにして、日々の業務に取り組んでいます。
継続性・安定性の高い基盤があるからこそ、現場で活躍する技術者たちも、安心して仕事に打ち込むことができますし、誇りを持って社会貢献性の高い事業に従事することができます。
TGSでは、下水道事業における現状および将来の状況をより良くすることを目指し、技術開発・調査研究などに力を入れています。それと同時に、日々の課題をいかに解決するか、東京のインフラを守り、ライフラインをつないでいくにはどうすればいいか、多種多様な現場に向き合いながら、ひとつひとつの業務を真摯に遂行しています。
担当する現場のひとつひとつが、今この時に取り組むべき課題であると同時に、未来へとつながる仕事にもなりうる、そんな想いを抱いています。
TGSにおける業務はすべて、チームワークを重視しています。それぞれのメンバーが持つ技術・経験・発想などをかけ合わせ、協力し合うことで、重要な仕事を着実に成し遂げています。
世界の名だたる大都市と比較しても東京は、トップクラスのクリーンな水環境を維持しています。
“つまり”や“におい”がないのは、都市部で暮らす人々にとっては“あたりまえ”にそうあってほしい快適さ。ですが、その“あたりまえ”を維持できるのは、実は、高い技術力があってこそ。
日本の、そして私たちTGSの技術もまた、世界に誇れるトップクラス。世界水準の技術力は、欧米諸国はもちろん、アジア・オセアニア各地の国や地域からも注目を集めています。
私たちの開発する新しい技術、日々の業務の中でひらめくアイデア、そのひとつひとつが、世界の水環境をより良くしていく可能性を秘めています。
社会貢献性・公共性の高いTGSの事業──この中で“土木職”として活かせるのは、管路施設の維持管理や施工管理といった実務経験はもちろん、土木関連の学部・学科で学んだ知識・技術も大いに役立ちます。
私たちが担うのは、実作業よりは施工管理・監督など、現場でのマネジメントが主たる業務となります。
また、将来的に本社での技術開発に携われる可能性もあります。TGSでは、環境負荷低減や新たな下水道技術の開発など、より良い未来を目指して研究開発も推進しています。あなたの技術・知識・発想を活かして、よりコアな貢献ができる挑戦の機会をつかむことができます。
長く勤め続けられるように、待遇・福利厚生が充実。基本的なものは当然として、TGSならではの制度も多くあります。
たとえば「時間休制度」もそのひとつ。ちょっと役所で手続きをしてから出社したい、受診予約が勤務時間内にしか取れなかった、子どもを迎えに行くので早く上がりたい――そんな時、1時間単位でお休みが取れます。上司や周囲の仲間も協力して業務を調整してくれます。
入社採用月に応じた有給休暇日数が付与されるので、勤務し始めの時期でもプライベートを犠牲にする必要はありません。
研修制度・資格取得支援制度も充実――日々の業務に関するものだけに限らず、PCスキルや語学なども支援の対象。社員ひとりひとりが総合的に成長していけるよう配慮しています。