日産自動車株式会社 (NISSAN MOTOR Co.,LTD.) 企業ページ
“他のやらぬことをやる”というDNAが息づく「技術の日産」。
その象徴が、世界初の量産電気自動車「リーフ」や
独自の電動化技術「e-POWER」、
自動運転化技術「プロパイロット」といった
時代の先駆けとなったクルマや技術の開発です。
そして今、自動車業界は100年に一度の変革期を迎えています。
この変化を新たな成長のチャンスと捉え、
日産は長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」を発表。
最大の強みである技術力によってワクワクするクルマと技術を開発して
社会の可能性を広げる取り組みを推進しており、
この達成に向けて進めているのが、第二新卒の積極採用です。
一人ひとりのポテンシャルを高め、
スペシャリストに成長して能力を存分に発揮してもらうために
独自の受入体制とR&Dという活躍フィールドを用意しました。
配属先のR&Dで取り組むのは
5年から10年先を見据えたクルマの
新たな価値を創造するための基礎研究から先行技術開発、
さらに確実な量産を効率よく実現する技術の開発。
関連する技術領域は幅広く、
様々な分野のスペシャリストが活躍できるフィールドです。
現在は「Nissan Ambition 2030」の実現に向けて、
まずは電気自動車とe-POWERを中核とする電動化戦略を加速させ、
2030年までに19車種の電気自動車を含む27車種の電動車両を
お客さまに提供するための取り組みを推進。
もうひとつ重要なテーマになっているのが、
「コネクテッドカーサービス戦略」の強化です。
これは通信でクルマと外部環境をつなぎ、
車載コンテンツの充実からオンデマンド機能の実現まで
多様化するお客さまニーズに幅広く対応するもの。
日産ではこの戦略強化を
ソフトウェア定義車両(SDV/Software Defined Vehicles)技術を通じて
実現することに取り組んでいます。
新卒で入社したのは、地元の大手物流会社です。
興味のあったモノづくりに関わることができ、
面白さを感じたことからもっと深く関わりたいという想いが高まり、
2年目を過ぎたころから転職を意識するようになりました。
日産に転職しようと思ったのは、
クルマというモノづくりに携われるとともに、
第二新卒採用を打ち出して体制を整えていたことです。
クルマの知識がまったくなかったので、
新卒と同様にゼロから学べる教育は大きな魅力でした。
さらに、自分の力がクルマづくりのどこで発揮できるのか
わからない不安もありましたが、
人事との会話を通じて目指す技術者像と活躍フィールドが具体的になり、
安心して入社できました。
入社して感じているのが、スペシャリストの多さです。
簡単な意見交換も刺激になり、
目指す技術者への成長スピードが加速している印象です。
この環境を活かして「この領域ならアイツだ」と
認められるスペシャリストに成長し、
これからのクルマやモビリティ社会の開発に貢献することが目標です。
前職は交通インフラ機器メーカーで2年間、営業に従事しました。
社会課題を解決する仕事に魅力を感じていましたが、
私が携わりたいのは
自らの発想でゼロから創りあげる
モノづくりだったことから転職を考えました。
日産が企業としてモノづくりに特化している認識はありましたが、
私が取り組みたいIT系のソリューション開発を
内製しているイメージはありませんでした。
ところが、募集内容から
ソリューション開発の内製を強化していることを感じて応募し、
入社に至りました。
担当しているのはコネクテッドサービスに関連したもので、
購入後も最新状態のクルマに乗っていただくために
クルマのファームウェアを
OTA(Over The Air)でアップデートする機能の内製化です。
さらに、その先を見据えた次世代のOTA機能開発にも取り組んでいます。
開発にあたっては自らの感覚を活かして
ソリューションの構築を進めていることから、
大きなやりがいと面白さを感じています。
こうした経験を積み重ね、
将来は現在のクルマが持つ概念にとらわれず、
新たな発想で一歩先の交通社会を実現したいと考えています。
第二新卒で入社する方は、異業種の経験者が中心。
未来のクルマづくりや新しいモビリティ社会に興味があっても
どのように活躍できるのか、
イメージするのは難しい方がほとんどです。
そこで日産は
応募者に2030年度を見据えたR&Dに必要な仕事を紹介しながら
興味・知識・スキル・ポテンシャルとのマッチングを図り、
入社後の活躍する姿を一緒に具体化しています。
入社後の教育カリキュラムも
クルマの知識がゼロから学べる新卒と同様の内容で、
1on1のメンター制度も導入。
第二新卒の方が安心して入社し、
思いっきり活躍できる環境を整えています。
新しく日産に入社した人たちが揃って口にするのが、
「ダイバーシティ&インクルージョンが、しっかり根づいている」という言葉。
誰もがいち早く、この環境を実感できることは、
大きな喜びであり、誇りです。
すべての社員が多様性と価値観を尊重し、
個性を発揮して存分に働けるのが、日産です。
一人ひとりの熱い想いを組み合わせて画期的な技術開発を実現して
時代が求める新しいクルマとモビリティ社会を
一緒に創っていきましょう。