ミスも次に活かせばOK！モノづくり好き歓迎【製造・機械加工】

―あの時の失敗をお話しします。

あれはちょうど、おととしのこと。
機械のプログラムミスに気付かず、
本来穴をあけるハズの箇所に穴がない不良品を
大量に作ってしまいました。

社長からも「どうしてこうなったの…？」と呼び出しが。
今でも反省している大事件ですが、
当時社長と同僚のみんなは、
「起きたもんはしゃーない！」
「次気を付ければいいんだよ！」って励ましてくれたんです。


そんな経験があるから、
僕も誰かがミスしたときは
「気にしないで、次！」って言うように。

経験を積んでも間違えることはあるから、
慣れてない新人さんならなおさらです。

みんな図面すら読めない状態から始めて
失敗しながら仕事を覚えていったから、
ミスがあっても誰も責めたりしませんよ！

僕たちが作る製品は、
工場で使われる機械の一部になったり、
船のクレーンを動かす動力になったりと様々。

一点モノを作ることが多いので、
どうやったら金属の塊を
図面通りの形に切り出せるのか試行錯誤して、
製品に合わせてプログラムを組んでいます。


実は、製品の良し悪しは
機械の刃を入れる角度や切るスピード、
接地面の広さなどでも大きく変わるもの。

こうした細かい条件も考慮して、
最終的に誤差0.015mm（髪の毛の5分の1くらい！）
の精度になるように作っていくのが面白いんです！


とはいえ、もちろん最初のうちは
機械に材料をセットする工程から。
製造経験がなくても、モノづくりが好きな方は大歓迎です！

（切削課／かんちゃんより）

―今となっては笑い話です。