企業がスカウトする時、最も重視するポイントは?

職務経歴欄を見直し、プライベートオファーを獲得しよう!

漏れなくきちんとレジュメを記入したつもりなのに、プライベートオファーがなかなか来ない…。そんな人は、「職務経歴欄」を見直してみることをオススメします。たくさんの項目がありますが、企業が一番重視し、オファーを送るかどうかを判断する材料にしているのがこの「職務経歴欄」。企業が確認している情報がしっかり盛り込まれているかどうか、この記事を参考に今一度内容をチェックしてみましょう。

2010年12月1日

企業が最も重要視しているのは「職務経歴」欄だと心得よう

レジュメは、「経験職務チェック」や「語学や資格」などプルダウンやチェックボックスで選択する「選択入力項目」と、自由に文章を書き込む「職務経歴」「自己PR」「キャリアプラン」といった「自由記述項目」があります。前者の「選択入力項目」は主に、150万人分ものレジュメの中から、企業がオファー対象となり得る人をある程度絞り込む時に確認されていますが、ほぼすべての企業が重視し、オファーを送るかどうかの最終的な判断材料としているのが「職務経歴」欄です。(記事「企業はこうして『プライベートオファーを送る人』を決めている!」参照)
スカウトを利用する企業は、求めるポジションですぐに活躍できそうな人を探しています。選択入力項目で、ある程度の経験・スキルレベルはわかりますが、より深く自社との接点を見つけられるのは、その人の経験・スキル・志向が総合的に確認できる「職務経歴」欄。何をおいてもこの欄は時間をかけてじっくり読みこむ、という企業が多いのです。
「レジュメを登録したものの、一向にプライベートオファーが来ない」という人は、肝心の「職務経歴」欄が手薄なのかもしれません。企業の人事担当者の気持ちになったつもりで、今一度内容を見直してみましょう。

企業は、職務経歴欄で何を見ている?

企業は、登録者の経験・スキルを細かく判断し、「求める人材像との接点があるかどうか」を見ています。
基本的にどの職種でも必要とされる情報は、1:どんな業務を、どんな役割・ポジションで手掛けたのか、2:その結果、どれほどの実績が挙がったのか、3:どんなスキルが身に付き、何を学んだのか――の3つ。この3項目は忘れず記入しましょう。
職務経歴欄に対する企業の要望として、多く聞かれるのは、「判断材料となる情報を、正しく、わかりやすく書いてほしい」というもの。読み手にとって必要な情報を、要点を絞ってまとめることが大切です。具体的には以下のような観点を確認しています。

営業職の場合:
まず必要とされる情報は、「担当業務と自身の役割」「営業スタイル」「担当エリアや担当顧客」。そして「どんな実績を挙げてきたか」を忘れずに記入すること。実績数字は、それ単体だとレベルがわからないので、「目標に対しての達成率や営業ランキング」、「受賞歴」なども併せて記しておきましょう。また、「成果をあげるために自分なりに工夫したこと」もアピール材料になります。

エンジニアの場合:
担当業務と習得技術は忘れず記しましょう。IT系ならば、「言語や開発環境」はすべて記入を。また「プロジェクトのどの工程に・どんな立場で関わったのか」は重要。その人の立ち位置、領域がわかる材料なので、必ず書いておきましょう。

事務系職種の場合:
「担当業務の領域」、「責任の範囲」を明確に記すこと。チームメンバー数などの「規模感」も重視される項目です。特に経理などは、「会社の規模」、「組織の規模」によって業務内容が大きく変わるので、企業は注目しています。事務系は、成果が数字で表しにくい職種ですが、「任されたミッションとその達成度合い」、「自分なりに工夫して業務改善につなげたこと」を、具体的なエピソードを交えてアピールしておきましょう。

「絶対プライベートオファーが届かない」職務経歴欄とは!?

人事は、プライベートオファーを送るにあたり、何百というレジュメに目を通します。いくら一生懸命に経験をアピールしても、職務経歴欄の書き方によっては、人事に読み込んでもらえず、オファー対象外になってしまうことも。自分自身の経験がしっかりと伝わるよう読み手のことを考えた構成を考えましょう。

情報量が少なすぎて、やってきた仕事が具体的に見えてこない
書かれている情報が少なすぎて判断がつかないというケース、実はとても多いのです。経験はどうやら近しそうなのに、求める人材像に合致しているかどうか判断できる材料がないと、オファーを見送られてしまいます。携わった業務内容だけを箇条書きにするのではなく、具体的な役割、得たスキル、実績まで書くことが大切です。

まるで手紙のように、一方的に思いのたけがダラダラ綴られている
職務経歴の説明そっちのけで、自分が進みたい道について一方的に熱く語っているケースも、実は少なくありません。職務経歴欄は、あくまで自身の経験・スキルを正確に伝える場。感情的な内容からは、経験・スキルを判断できず、まず選ばれることはありません。どうしても伝えたいことがある場合には、「自己PR」欄や、「キャリアプラン」欄、備考で伝えるようにしましょう。

文章が長い上に、改行やマークがなく、読みづらい体裁
「読みづらい」レジュメは、とにかく人事に嫌がられます。何百のレジュメに目を通している中で、改行も全くなく、文字だらけのレジュメがあったら、じっくり読む気もなくなってしまいますよね。社会人としては「文書をすっきりわかりやすく見せる力」も必要。項目ごとにポイントを絞って説明する、改行したり文頭に「●」マークを入れて読みやすくする…など、読み手のことを考えた作りを意識しましょう。

経験、スキルを最大限伝えることで
企業との接点を増やし、オファーの確率を高めよう!

レジュメの読み手は、企業の人事。人事が知りたい情報を意識して、それをわかりやすく伝えることがプライベートオファーにつながります。「レジュメは一通り記入した」という人も、もしプライベートオファーをまだ受信していない場合は、一番の注目項目である「職務経歴欄」がズレている可能性があります。この記事を参考に、今すぐレジュメの内容を見直してみましょう。

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