情報ツールの活用法
優先順位をつけ効率的に情報を収集
求人情報の収集は転職によって目指すものに従い、仕事内容、待遇、 休日日数など重視する項目に優先順位をつけていく。そのためには、広告に記載されている項目の読み取り方を知り、応募条件、待遇など情報の内容を細かくチェックする必要がある。
会社四季報の活用法
会社四季報は、企業の経営状況や将来性を比較してみるうえで、信頼性も高く有効なツールだ。各項目のポイントを見ていこう。
会社四季報の見方
会社四季報の見方
1.会社の設立と平均年齢
会社の設立からの年数が長いほど平均年齢が高くなるのが一般的。 平均年齢の若い会社は出世が早いことも予想できる。

2.支店・営業所・工場など
「いずれは田舎暮らしを」「海外勤務を経験してみたい」など将来の人生設計を考えるうえで、事業所にも注目したい。 工場や研究所は離れたところにある場合が多いので要注意。

3.売上高
企業規模や経営成果を判断する基準。対前年度成長率も算出してみよう。
また「99・3予」などと太字で記載される数字は、四季報編集部がその決算期に見込んだ売り上げで、客観的見通しとして信頼できる。 成長力を判断するうえでの貴重な数字だ。

4.経常利益
経常利益は、毎年継続的に発生する収益(経常収益)から、発生する費用(経常費用)を差し引いた残額。利益体質がチェックできる。

5.株主資本利益率(ROE)
企業の収益性を表す代表的な指標。税引き後利益を、株主資本(自己資本)の期末残高か期中平均値で割って算出したもの。 ROEが高い場合は、株主資本を効率的に使って利益をあげているといえる。


6.従業員1人あたり売上高
同業他社の商況を比較するには「従業員1人あたり売上高」を見る。 数値は高い方がいいが、社員一人ひとりの負荷が大きいこともあり得る。

7.新規事業の内容
企業戦略の項目には、新製品開発や設備投資の額など将来を見据えた企業の動きが的確に示されている。 その内容が時流に沿ったものであれば、将来性があるといえる。そういった内容を読むためにも、時代のトレンドに関する予備知識が必要だ。

8.自己資本比率
自己資本比率は会社の安定度を見る重要な指標。比率が高いほど借金が少なく、支払いの利息が少ないため、経営にゆとりが生まれる。 一般には10%を切るとあまり健全ではないといわれ、30%を超えたら健全企業、
40%以上なら優良企業と認識していい。
求人情報誌の活用法
仕事内容や給与など、まだ明確な希望条件が定まっていない場合、求人情報誌をめくりながらいい会社と出会うチャンスを広げる、と いう手も。ビジュアルなどのイメージだけで判断しないようにする姿勢も必要。転職市場動向記事や転職体験記などが充実している雑誌を選びたいもの。
業界研究本の活用法
特に、未経験業界への転職を考えているなら業界研究はしておいた方がよい。新卒の就職活動向けの業界読本は、全く知らない人向けに丁寧に書かれているものが多く、読みやすいため、おすすめだ。
ビジネス誌の活用法
面接で、業界の最新動向などの話ができるようにする上でも、ビジネス誌は要チェック。特に、自分が希望する会社の社長インタビューや、業界動向などが載っているものは目を通しておくと差がつくかも。

次へ
Q and A こんなときどうする?
powered by B-ing
オススメ記事を読む

※このページへのリンクは、原則として自由です。(営利・勧誘目的やフレームつきなどの場合はリンクをお断りすることがあります)