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Webベンチャーから、SIerのインフラエンジニアへ
匿名レジュメの登録で企業やリクナビNEXT提携の転職エージェントからオファーが届く「リクナビNEXTスカウト」。実際に登録して、幸せな転職を実現したというビジネスパーソンにインタビュー。「登録してよかった!」の生声をレポートします。
古河インフォメーション・テクノロジー株式会社
ネットワークソリューションセンター インフラユニット
桶谷幸平さん(34歳)
PROFILE■大学卒業後、大手電機メーカー系システム開発会社に入社。SEとして5年勤務した後、Webベンチャーに転職しインフラエンジニア、開発リーダーとして6年間活躍。2010年末に現在の会社からのオファーを受け、2011年8月に入社。
2012年4月25日
人事評価制度が整備されている環境で働きたいとの思いから、スカウト登録。
希望通りの環境に出会い、責任ある仕事を任され、早くも昇給が叶いました
■リクナビNEXTスカウトにレジュメを登録したきっかけは?
古河インフォメーション・テクノロジー(株)
桶谷幸平さん
大学卒業後、大手電機メーカー系のシステム開発会社にSEとして就職。携帯電話向け通信システムや回線制御システムの開発に5年間携わりました。その後、Webサービスのベンチャー企業に転職して、レンタルサーバーの開発リーダーや、J-SOX法対応に伴う財務計算に係るシステム修正業務を担当し、6年間勤務しました。
一度目の転職は、九州にある実家の父が体調を崩して仕事を辞めたことがきっかけ。初めの勤務先は九州に支社がなかったので、「いざというときに実家に帰れるよう、九州に拠点がある会社に転職しよう」と考えたのです。全く新しい環境で、自分を試してみたいという思いもありました。
しかし、一昨年の夏ごろから、再び転職を考えるように。新しい会社だけに人事制度や評価制度などが整っておらず、新しい制度を試しては止めて…の繰り返しでなかなか定まらなかったんです。そのため、いくら頑張っても正当な評価を受けているという実感がありませんでした。父が体を壊して以降、実家に仕送りを続けているため、このまま制度面が整わない状況で働くのは金銭的に不安だという気持ちが徐々に強まり、「もっと人事評価制度が確立している会社で、安心して働きたい」と思うようになったんです。
転職先の条件は、ある程度の企業規模で制度面が整備されている会社であり、かつ今までの経験が活かせる環境であること。そして、できれば新しい技術に携わってみたいという思いもありました。
2010年の年末に、リクナビNEXTスカウトにレジュメを登録。転職サイトで求人検索もしていましたが、自分で探すだけでは限界があると感じ、チャンスを広げるために登録しました。
■企業からオファーを受け取った時の気持ちは?
レジュメを登録してすぐ、企業や転職エージェントからオファーが届きました。1カ月の間に数十通は届き、自分の経験やスキルが評価されていることに嬉しさを覚えました。オファー内容は、Web系ベンチャー企業の開発リーダーやPM職、SIerのエンジニア、ITコンサルタントなど幅広く、転職エージェント経由のものが多かったですね。Web系企業からのオファーは前職と近しかったのでざっと目を通す程度でしたが、それ以外のオファーは入念に読み込んで検討。実際に約10社の転職エージェントに話を聞きに行き、条件に合うと感じた企業3〜4社に応募しました。
■今の会社の面接を受けようと思った決め手は?
転職エージェントから古河インフォメーション・テクノロジーを紹介するオファーが届いたのは、レジュメを登録して間もない2010年の年末のこと。古河電工グループの情報システム会社で、ストレージサーバーやクラウド環境の開発に携わるインフラエンジニアのオファーでした。まずは、「こんな大手企業を紹介されるなんて!」と嬉しく思いましたね。エージェント担当者に詳しく話を聞くと、歴史のある大手企業ではあるものの、新しい技術・分野にも積極的に進出するチャレンジングな社風であること、そして何より評価制度が非常に明確かつ正当であることなどがわかり、ますます興味を惹かれました。
面接では、自身の経歴や担当プロジェクトの説明、リーダー経験やJ-SOX法対応の経験などを一通りアピール。その一方で、一番気になっている評価制度については、詳しくヒアリングしました。社員一人ひとりの努力を正当に評価する制度が整っていること、職位が定められていて定期昇給・昇格のチャンスがあることなどをうかがい、安心できましたね。クラウドなど新しい分野に関われることも魅力に感じ、転職を決意しました。
■そして入社。今のやりがいは?
2011年8月に入社。入社して1カ月後に古河電工グループ全体のストレージサーバーのリプレイスという大きなプロジェクトのメイン担当を任され、驚きました。技術的な知識はありましたが、プロジェクト予算の試算や管理、お客様に向けた見積もり提出などの経験がなかったため、周囲のアドバイスを仰ぎつつプロジェクトを進めているところです。責任は重大ですが、新しい経験を積めていることに日々喜びを感じています。また、これまでの頑張りが認められ、このほど職位が一段階上がり、給与も上がることに。正当な評価を得られる環境に満足し、やりがいを覚えています。
今の目標は、一日でも早く、一人でプロジェクトを運営し、完結できるまでになること。技術面では、特にクラウド開発に関する経験値を上げてクライアントに対する提案力を高め、自社の売り上げに貢献したいと思っています。
<採用担当者の声>
豊富な経験と真面目な人柄を評価。当社の仲間に加わってほしいと思いました
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桶谷さんはIT、Web業界での経験が長く、新しい技術をどんどん取り入れたいとの意欲にあふれていました。また、面接でのやり取りで、自身の考えを理路整然と簡潔にまとめ、相手に伝える能力に優れているとも感じました。会話の端々からまじめで誠実な性格がうかがえたほか、経験豊富ながらも「一から仕事を覚えたい」という謙虚さも感じられ、「われわれの仲間になってほしい」と思えました。入社後の活躍ぶりは、期待以上。すでにインフラユニットにはなくてはならない存在です。今後、彼にメインで関わってもらうクラウド関連業務は、当社の事業の根幹を支えるもの。さらにリーダーシップを発揮し、開発チーム全体を束ねていってほしいと期待しています。 |
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- EDIT&WRITING
- 伊藤理子
- PHOTO
- 設楽政浩