スカウト転職者インタビュー

半導体関連会社の技術者から電子部品商社の海外営業へ

匿名レジュメの登録で企業からオファーが届く「リクナビNEXTスカウト」。実際に登録して、幸せな転職を実現したというビジネスパーソンにインタビュー。「登録してよかった!」の生声をレポートします。

株式会社イトー イントラグループサポート課
小椋健二さん(32歳)
PROFILE■大学理学部卒業後、半導体製造装置メーカーに入社。装置の保守メンテナンスを5年間手掛けたのち、プロダクトマネジメントに4年間携わる。技術者としての将来に不安を覚え2年前にレジュメを登録。今年5月にイトーからオファーを受け、8月に転職。

2010年12月22日

今の業界で技術者としてキャリアを積むことに不安を覚え、異業種へ転身を決意。
「技術的な知識をフルに活かせる営業」という、思いもよらぬキャリアが開けました

■リクナビNEXTスカウトにレジュメを登録したきっかけは?

(株)イトー 小椋健二さん

(株)イトー
小椋健二さん

新卒で外資系の半導体製造装置メーカーに入社し、製造装置の保守メンテナンス業務を5年間担当。その後、プロダクトマネジメント担当として、技術面から営業サポートを行ってきました。仕事はやりがいがありましたが、この分野の技術はある種「特殊技能」。ひとたび業界の外に出たら、潰しがきかないだろうと薄々感じていました。そして、2年半前の急激な不況でリストラが実行されたことを機に、一気にキャリアに不安を覚えるようになったんです。
上を見ればエンジニアとしてずっと活躍している人はおらず、昇格すれば完全にマネジメント専任になります。このまま今の会社に居続けても、いつか技術から離れなければならなくなるし、技術者としてステップアップはできない。ほかの業界に移るならば今しかないのでは…と思うようになりました。
転職先への希望は、半導体製造装置以外のハイテク分野であり、かつ技術を武器に仕事ができること。また、半導体分野でアジア勢の躍進を肌で感じ、「このまま日本で安穏としていたらいずれ職を失うのではないか」という危機感を持っていたので、グローバルに活躍できる環境がいいとも考えていました。
当時の私は、千葉に住まいを持ちながらも、関西にある顧客企業の工場にほぼ常駐しており、積極的に転職活動しづらい状況にありました。そこで、まず転職エージェントに登録したのですが、紹介されるのは同業界同職種の求人ばかり。そんなときに、レジュメを登録して企業からのオファーを待つという「リクナビNEXTスカウト」の存在を知り、迷わず登録しました。希望に合う企業からオファーがもらえたらありがたいなと思いましたし、すぐにはいい出会いがなくとも、転職市場の動きや自分の市場価値を知ることができるのは大きなメリットだとも感じました。

■企業からオファーを受け取った時の気持ちは?

レジュメを登録したのは、2009年の2月。すぐに数社からオファーが届きましたが、いずれも同業界同職種。私のスキルと経験を高く評価してくれているのはオファー文面から十分伝わってきましたが、手がける仕事が変わらなければ転職する意味はないと、応募はしませんでした。検査装置を手掛けるベンチャーからもプライベートオファーをいただきましたが、社長を入れても数人規模という立ち上げたばかりの会社で、求められる職責も大きく、当時はそこまでチャレンジする気にはなれませんでした。

■今の会社の面接を受けようと思った決め手は?

その後も、今後のキャリアに不安を覚えるたびにレジュメを開き、自身のキャリアを読み返しては少しずつ手直ししていました。そのためか、登録後の2年間、継続的にオファーが届きましたが、応募に踏み切ることはありませんでした。
そして今年の5月、現在の勤務先であるイトーからプライベートオファーを受信。フラットパネルディスプレイや小型電子機器向けの装置、部品、材料などを幅広く手掛ける専門商社で、オファー職種は何と海外営業職。受け取った途端、思わず「意外!」と口に出してしまいました。実は、営業には漠然と興味を持っていました。でも、技術者として営業サポートをした経験はあるものの、営業そのものの経験は全くありません。「このオファーは本当に私あてだろうか。間違って届いたんじゃないだろうか」と不安に感じたほどでした(笑)。でも、オファーの内容を読み込んでいくうちに、業務内容がとても魅力的で、どんどん惹かれていったんです。
商社でありつつも、高い技術力を売りにしている点に驚きました。例えば客先で製品トラブルが起こったら、メーカーに問い合わせるのではなくすぐに自分たちが現場に飛んで行って対応する…という具合。こんな商社が世の中にあるんだ!と感心しました。そして、世界各国に営業拠点を持ち、ビジネスのフィールドはグローバル。希望にぴったりだと感じました。職種は変わりますが、今までの技術的な知識は少なからず活かせるし、チャンスをもらえるならば新しい仕事に一から飛び込み、頑張りたいと思えたんです。
面接では、採用担当者や役員のほか、ピーター・オプダール社長とも話す機会をもらえました。そのとき、社長が自身のポリシーとして挙げた「何事もデータで語れ」「提案・改善なき不満はいらない」との言葉に、エンジニアとして大いに納得、共感。この社長のもとで働きたい!と心底思えました。

■そして入社。今のやりがいは?

今年8月に入社して、約4カ月。まずは業務を覚えるため、海外での現地営業担当者の技術サポートを行っています。例えば、納品したある部品が顧客の製造プロセスに合わない…などのトラブルが起こった場合、ほかの部材への変更や、素材の差し替えなど、さまざまな可能性を考え、迅速に再提案しています。このあたりは、技術の原理がわかりますし、前職での知識が活かせていますね。私がこの会社で、短期間で価値を発揮できるのは技術面。まずは技術的な知識をどんどん吸収して、「この会社の技術周りはだれにも負けない」と言えるぐらいのレベルを目指したいと思っています。
一方で、営業スキルはまだまだこれから。製造ラインの一部分ではなく、トータルで考えて最適なものを組み合わせて提案する力や、顧客からの価格交渉に対応する力などは、全然足りないなと痛感します。でも、手探りながらも日々現場で営業のイロハを学び、少しずつではありますが力を蓄積できていると実感できるのが、何とも嬉しいですね。今後も着実に営業としての経験を積み、早く技術と営業の両面で会社を支えられるようになりたいです。

<採用担当者の声>

技術に関する知識が豊富。考えを整理し理路整然と話せる点にも好感を持ちました

取締役管理本部長 小谷田玲子氏

取締役管理本部長
小谷田玲子氏

「技術力と営業力を兼ね備えた人材の集まり」が当社の理想形。しかし、現在はその過渡期にあり、両方を任せられる人はまだ少ないのが現状です。転職市場にも、両方を兼ね備えた人は少ないと思われたので、まずは技術的な知識が豊富な人を採用して、内部で育てていこうと考えました。小椋さんは、技術的な知識は申し分なかったうえ、技術者らしく、頭の中を整理しつつ理路整然と話せる人だという印象を受けました。また、第一印象がとてもさわやかで、まじめさも感じられ、この人ならば新しい業務にも真剣に取り組んでくれるだろうと思えました。現在は、営業面で苦労をしているようですが、当社の営業は話術ではありません。技術的な知識があれば、それが顧客からの信頼につながります。今後も技術面をさらに高め、営業としても個性を発揮してほしいと願っています。

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伊藤理子
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