生保事務企画から、ネット生命保険アンダーライターへ

匿名レジュメの登録で企業からオファーが届く「リクナビＮＥＸＴスカウト」。実際に登録して、幸せな転職を実現したというビジネスパーソンにインタビュー。「登録してよかった！」の生声をレポートします。

ライフネット生命保険株式会社　お客さまサービス部
松浦勉さん（29歳）
PROFILE■大学卒業後、2004年に新卒で大手生命保険会社に入社。新規契約部門でアンダーライター業務と事務企画業務を担当する。在職中、転職は考えていなかったが、今年1月にライフネット生命保険からオファーを受けたのを機に、7月に転職。

2010年12月8日

ネット専業の生保という業態に興味を引かれ、転職意向ゼロなのにオファー返信。
刺激的なメンバーと温かい社風に触れ、気が付いたら転職を決めていました

■リクナビＮＥＸＴスカウトにレジュメを登録したきっかけは？

: ライフネット生命保険(株)
松浦勉さん

新卒で大手生命保険会社に入社し、新規契約部門に配属。2年間、新規契約の引き受け査定業務（アンダーライター）を担当したのち、保険事務業務の効率化や業務調整を担う事務企画職を4年間務めました。そして、今年の7月に今の会社、ライフネット生命保険に転職したのですが、実は前職での6年間で転職を考えたことは一度もありませんでした。仕事はやりがいがあったし、社員を大切にする社風もあり、居心地が良かったんです。
「リクナビＮＥＸＴスカウト」に登録したのは入社2年目のときでしたが、転職したいからではなく、周りが続々と登録をしたので「社会人になったらこういうものに登録するものなのか」と思ったから（笑）。深く考えることなく、そのときの自身の職務内容やキャリアを一通り記入しました。

■企業からオファーを受け取った時の気持ちは？

レジュメ登録後も、自分の市場価値を知りたくて、リクナビＮＥＸＴからのメルマガを参考に定期的にレジュメ内容を更新。そのため、登録後の4年間、オファーは継続的に届きました。しかし、転職したいという気持ちがなかったので、結果的にはすべて見送ってしまいました。

■今の会社の面接を受けようと思った決め手は？

ライフネット生命保険からオファーが届いたのは、今年の1月。1～2年目に経験したアンダーライター職でのオファーでした。初めて、オファー内容に「おおっ！」と心を動かされましたね。ライフネット生命のことは知っていましたし、インターネット専門の生命保険会社という世界でも珍しい業態に、以前から興味を持っていたんです。今はニッチな業態ですが、早晩普及していくだろうとも思っていました。とはいえ、転職する気持ちは湧かなかったので、「話だけ聞きに行ってみよう」と気軽な気持ちで足を運びました。
特に興味があったのが、ネット専業という業態でどうやって業績を伸ばしていこうと考えているのか。面接ながら、普及拡大の戦略や今後の展望など、こちらからどんどん質問攻めにしてしまいました。それに対して、実にわかりやすく、ざっくばらんにこたえてくれて、好印象を持ちました。
実は、会社に出向く前は、「ベンチャーだけに社員はみんなギラギラしているのではないか」と若干危惧していたんです。しかし全然そんなことはなく、アットホームで個人を尊重する社風だと感じましたね。コンサルティング業界やIT業界など、社員は生保業界以外からの転身者が多く、しかも各分野のプロフェッショナルばかり。異業界でキャリアを積んだ人が集まっているということは、それだけ魅力的な業態・会社であるということだし、この中に身を置いたらきっとさまざまな視点が得られて刺激的だろうとも思いました。面接が終わるころにはすっかり、「転職したい」という気持ちが高まっていました。
そのほか、「転勤がない」ことも転職を決意した決め手の一つ。前職は全国に支店があるので、いつ営業職に異動となり、地方赴任を命じられてもおかしくない状態でした。家族があるので、地方への赴任はかなりの負担です。その点、自社Webサイトのみを店舗とするライフネット生命に転勤はありません。妻は今回の転職に賛成で、私の気持ちを後押ししてくれました。

■そして入社。今のやりがいは？

今年7月に入社して約5カ月。アンダーライターとして新規契約の引受査定を担当しています。前の会社は集まる申込件数も膨大だったので、査定分野ごとに分業化されていましたが、今はすべての引受査定を1人で行うので、業務範囲が一気に広がりました。アンダーライターとして着実にスキルアップしていると感じます。お客様一人ひとりの査定情報と向き合い、わからないことがあれば直接メールでやりとりできるのも嬉しいですね。お客様の声に触れられるのは勉強になりますし、一つひとつの意見に耳を傾け、取り入れていこうという会社の姿勢に共感しています。今後も、お客様と真摯に向き合い、アンダーライターとして経験を積んでいきたい。そしてゆくゆくはほかの業務にもどんどんチャレンジして、自身の幅を広げたいと思っています。

＜採用担当者の声＞

大手生保での業務経験に加え、お客様一人ひとりに真摯に向き合える人だと感じました

: お客さまサービス部長
馬場宏司氏

当社はインターネット専業の生命保険会社として2008年に設立。新しい業態ながらお客様に支持され、順調に契約件数を伸ばしています。それに伴い、あらゆる部署で人材が手薄になり、なかでも引受査定を手掛けるアンダーライター職の採用が急務でした。松浦さんは、大手生保でアンダーライター経験があるうえ、メールや面接でのやり取りからまじめで慎重な印象を受けました。当社のことをいろいろリサーチし、自分の気持ちが十分に固まってから動き出すタイプ。このまじめさが、当社ならではの「お客様一人ひとりと真摯に向き合うアンダーライター業務」には必要だと感じました。まずはこの分野で業務を極め、いずれ企画まわりの業務など、徐々に自身の領域を広げていってほしいと思っています。

自分の市場価値がわかる！思わぬいい会社に出会う可能性が広がる！
リクナビＮＥＸＴスカウト活用のススメ

自分の経験・スキル、転職市場でどれぐらい評価されるものなんだろう？そう思ったら、リクナビＮＥＸＴスカウトに登録を。
「転職市場における自分の市場価値」がランキングなどでわかる上、企業からのスカウトを受けることで「何が自分のウリなのか」を把握できます。企業が採用に動くタイミングを逃すこともありません。まだ始めていない方は、今すぐ登録しておきましょう！