"時給・年収・満足度ランキング2007：業種別／リクナビＮＥＸＴ[転職サイト]"

民間企業に勤めるビジネスパーソン1000人の時給･年収･仕事内容の満足度をアンケートで大調査。「高年収＝満足度大」の方程式は成立するのだろうか？お金を軸に業界･役職･会社規模など5つの角度から分析した。

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年収の高さにおいては、大都市圏が上位に連なるが、時給や満足度は必ずしもそのランキングと一致しない。勤務時間の長さなどに地域特性があり、年収以外の要素も満足度に大きく影響するようだ。

平均年収は関東エリアが圧倒的に高い。2位の近畿エリアを約50万円も上回っている。時給についてもその優位は変わらず、満足度も1位である。他エリアに比べて大企業の割合が圧倒的に高いのが理由と考えられる。

近畿エリアは、年収・時給の高さの割に満足度が低い。特性として挙げられるのは、正社員比率が低いこと。満足度下位の東北エリアや信越エリアにも同様の傾向が見られる。

エリア別正社員比率

時給・年収ランキングが9位でありながら、満足度は高いのが北陸エリア。正社員比率が全エリア中1位の95.7%という特性があり、満足度3位の中国エリアも正社員比率が95.2%と高い。こうした特性が高い満足度を生んでいる可能性がある。

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調査方法：	インターネットでアンケートを実施
実施期間：	2007年1月30日～2月1日
調査対象：	20～39歳で、正社員、契約社員、派遣社員の方1000人（有効回答数1000件・インフォプラント調べ）
※時給は、年収、休日日数、勤務時間から計算しています。