リクナビNEXT掲載 高倍率の求人を突破したのは誰?採用された決め手は? リクナビNEXT掲載 高倍率の求人を突破したのは誰?採用された決め手は?
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リクナビNEXTに掲載されるや否や数千のアクセスが集まり、数百人の応募者が殺到する人気の企業や職種がある。お宝求人には、いったい、どんな人が採用されているのだろう?採用された人と採用担当者にインタビューし、アピールポイントや選考基準などを聞いた。
応募倍率1000倍 採用2人/応募総数約2000人
讀賣テレビ放送株式会社
業界未経験も可。制作スポーツ局、報道局、編成局広報宣伝部などにおけるクリエイティブ職を募集。
企業概要 1958年設立の大阪のテレビ局。「コンテンツ・ファースト」を経営目標に掲げ、自社での番組制作にこだわる。地元関西に向けた番組をはじめ、全国ネットの人気番組も多数送り出している。
採用されたのは、この人!
嶋田麻里さん 嶋田麻里さん(28歳)前職は、大手コンピュータメーカーの営業
しまだ・まりさん / 東京都出身。大学法学部卒業後、大手コンピュータメーカーに入社。携帯電話やテレビ局、官公庁担当の営業として約6年間勤務。2008年1月、現在の会社に転職し、報道局に配属となる。
念願のテレビ局。目の前にチャンスがあるなら、
全力で挑戦しようと思った
リクナビNEXT2007年6月21日号に掲載(注)この募集は終了しています
嶋田麻里さん学生時代からテレビ局の報道番組制作を希望していたという嶋田さん。しかし、当時は就活のスケジュール調整がうまくいかず、1社受けた某テレビ局は不合格になり、コンピュータメーカーに就職した。ところが、配属された営業部門で偶然にもテレビ局担当に。間近で制作現場を見るにつれ、「やっぱりテレビの仕事がしたい」という思いが強くなってきた。とはいえ、テレビ局の中途募集は滅多になく、ときどき、リクナビNEXTをのぞいてはひたすらチャンスを待つ日々。
そして、ようやく見つけたのが、読売テレビの求人だったのだ。東京育ちの嶋田さんだが、「やりたい仕事ができるならどこにでも行く」と、すぐさま応募。最初は、「28歳の女性ということで敬遠されないか」と心配したそうだが、1次、2次、3次と突破し、見事、採用が決定した。
「まさか受かるなんて思ってもいなかったのですが、後悔しないように全力で挑みました。合格の連絡をもらったときは、『やった!』と叫びたいぐらい嬉しかったですね」
転職活動では、自分らしさを発揮することを第一に考えたという嶋田さん。「いつか刑事事件を扱ったドキュメンタリー番組を手掛けたい」と、夢に向かって歩き始めたところだ。
嶋田さんのアピールポイント
[1] 営業経験で培ったコミュニケーション能力
[2] 少々のことではへこたれない体力と精神力
[3] 知らない土地でもすぐなじめること
私のレジュメは冗漫になりがちなので、端的に相手に伝わるように気をつけました。最大の難関は、2次面接のときのプレゼンテーション。あらかじめ与えられた課題「行き過ぎ報道について」は、チャートを使って一視聴者の目線で問題解決策を提示。番組制作に関しては素人ですから知ったかぶりは慎み、時間を計りながら何度も予行演習しました。プレゼンは前職でさんざんやっており、時間の配分やチャートの見せ方には慣れていたのが役立ったようです。
企業の注目点!
南部英隆氏
総務局人事部 
主査 
南部英隆氏
過酷な条件も乗り越えるバイタリティーと
誠実な人間性を評価しました
選考経過 レジュメの段階で約120人に絞り込んで1次面接→2次面接と課題に沿ったプレゼンテーションと筆記試験(15人)→役員による3次面接(6人)へと進んだ。
幅広い層からいい人材を採用したいと考え、今回の応募条件は社会人経験が3年以上なら業界未経験も可にしました。その結果、応募者全体の約7割が未経験者。嶋田さんも未経験でしたが、1次の段階から「元気のある人だな」と感じていました。クリエイティブ職は、人と協力しながら、決められた時間内で作り上げていく仕事。2次選考では、Web試験の受験方法、プレゼンにおける書式などいくつかの細かなルールを設定し、スケジュール管理や事務能力を評価。さらに実際のプレゼンでは、あえて難しいテーマに挑戦してもらうことで発想力や独創性も評価させていただきました。応募者の方々に時間がないことは私たちも十分わかっていたのですが、多忙を理由にする人やルールを守れない人、あるいは安易に我田引水する人は、入社しても難しいだろうと判断しました。評論だけに終わってしまう人が多いなか、問題解決能力をいかんなく発揮した人は自ずと高得点がつきました。3次面接に残ったのは非常に優秀な人たちでしたので悩みましたが、マスコミ人としての資質はあるか、夢があるかといった面からも検討し、最終的に嶋田さんに決定しました。
嶋田さんを採用した理由
[1] バイタリティー
[2] 情報発信力(人に何かを伝えたいというひたむきな思い)
[3] 誠実な人間性
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応応募倍率60倍 採用2人/応募総数121人
財団法人 日本経済研究所
地域活性化など、自治体や企業が抱える課題に関する調査や分析を行い、解決策を提案する研究職を未経験可で募集。
企業概要 1946年設立のシンクタンク。都市開発、地域開発、社会資本整備、環境対策などの受託調査やコンサルティングを行っている。日本版PFIにおいては、草創期から取り組むパイオニア的存在である。
※PFI…民間資金を利用して民間に公共施設の整備とサービスの提供を委ねる手法。
採用されたのは、この人!
工藤有理さん 工藤有理さん(29歳)前職は、文化団体の職員
くどう・ゆりさん / 大学家政学部卒業後、大手設計会社を経て、文化団体に入職。約4年間のうちに、美術館の立ち上げに携わったり、館長秘書などを務める。2007年3月に退職、翌月転職する。
またとないチャンス!
未経験でも、やりたい仕事をしたかった
リクナビNEXT2006年12月8日号に掲載(注)この募集は終了しています
工藤有理さん前職の文化団体は最長5年までしか勤務できない非常勤だったこと、それにもっとスキルアップしたいと考えるようになり、2006年9月ごろから転職活動を始めたという工藤さん。人材紹介会社に登録したり、ネット検索したりした結果、その年の12月、リクナビNEXTで今の会社を見つけた。
「調査・分析は前々から興味があった仕事ですが、大学院を出ていないし、キャリアもないから無理だろうなと、一瞬躊躇したのです。だけど、研究職で『未経験可』という求人などまずない。そう考えると、このチャンスを逃すものかと思い直しました」
前々から作成していたレジュメを調査・研究職用に手直しして応募したところ、面接へと進むことができた。採用決定の連絡があったのは、1月後半。実はこのとき、前職と似た仕事をする他社からも採用通知をもらっていたのだが、「先の見える仕事は面白くない。未知の仕事に挑戦したい」と、工藤さんは当研究所を選んだ。 入社して約1年。「まだまだ覚えなければならないことばかり」だが、報告書を提出したときの達成感は言葉では言い表せないぐらい気持ちがいい。
「自分の関わった調査・分析が、やがて国の政策をも変えるかもしれないと考えると、やりがいを感じます」
工藤さんのアピールポイント
[1] 自治体への対応のキャリア
[2] 旺盛な好奇心と、何事にも前向きに取り組む姿勢
[3] 趣味の演劇活動を通して培ってきた、モノづくりの遂行能力
未経験ですから、何をアピールするべきかと悩みました。研究職に求められそうなことを想定して前職のキャリアを結びつけたり、積極的に仕事に取り組んできたことなどを話しましたね。また、なぜ辞めたいのかを自分のなかで追求していたので、退職理由を聞かれたときも動じずにすんだのは助かりました。最後は、「体力はありますし、元気です」などと強調したのを覚えています(笑)。
企業の注目点!
五十嵐誠氏
調査局副局長
事務部長
五十嵐誠氏
高いコミュニケーション能力と
前向きな姿勢に安心感がありました
選考経過 レジュメ121通から書類選考を行い、約20人と面接を行った。
※最近の募集では、面接のあとで「実際に働いている人に話を聞く」という機会も設けている。
「調査・分析を行う研究職」という求人を出すと、「部屋にこもってやる仕事」だと思われたり、「人と接することが苦手なので志望した」というレジュメを送ってくる人が毎回何人かいます。しかしながら、当研究所の仕事は、自治体や地域企業が抱える課題に対して調査・研究を行い、課題解決策を提示、具体的な事業化までをアドバイスすること。つまり相手あっての仕事であり、人とのコミュニケーション能力が不可欠です。また、「未経験可」ならどこでもいいから応募しておこうという姿勢の人もちょっと困りますね。 調査・研究は、ひとつの課題に何人かでチームを組み、半年〜数年にわたって行う仕事ですから、チームワークを大事にしたり、じっくり腰を据えて取り組む姿勢の人でなければ、なかなか務まりません。その点においても、工藤さんには「この人なら大丈夫だ」という安心感がありましたし、未知のことにも果敢に取り組む好奇心が旺盛で、斬新なアイディアを出してくれそうだという期待感を持つことができたのです。
工藤さんを採用した理由
[1] 人とのコミュニケーション能力
[2] チームワークへの理解と調整能力
[3] 旺盛な好奇心と柔軟性
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研究職 調査・分析 コンサルティング業
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応募倍率 非公開
株式会社オリエンタルランド
テーマパーク内のアトラクションの運営・管理、キャスト(アルバイト)の指導・育成、ゲスト対応などを行うスーパーバイザー候補を募集
企業概要 1960年設立。東京ディズニーランド(R)・東京ディズニーシー(R)の経営や運営を行っている。2パーク合算の年間総入園者数は2581万6000人(2006年度)。国内最大のレジャー施設である。
採用されたのは、この人!
藤崎友輔さん 藤崎友輔さん(27歳)前職は、旅行代理店の営業
ふじさき・ゆうすけさん / 千葉県出身。服飾関係の専門学校を卒業後、オリエンタルランドなどでアルバイトをする。2005年9月、東北の旅行代理店に入社。企画から添乗員まで幅広い営業の仕事に携わる。Uターンすることになり、2007年4月オリエンタルランドに転職、同年12月スーパーバイザー候補からスーパーバイザーに昇格する。
リクナビNEXT2006年12月28日号に掲載(注)この募集は終了しています※年に2回、採用を実施しています
今の私なら力になれるはず。
そう信じて再びオリエンタルランドへ
藤崎友輔さん東北の旅行代理店に勤務していた藤崎さんに転機が訪れたのは2006年秋のこと。千葉県にUターンすることになり、すぐさま転職活動を開始。約3カ月間、毎晩、リクナビNEXTで情報収集し、12月にオリエンタルランドの求人を見つけた。
「私にとって東京ディズニーランドは大好きな場所であり古巣。もうここしかない!というぐらいの意気込みで、レジュメを送りました」
というのも、旅行代理店に入る前の約4年間、東京ディズニーシーでアトラクションキャスト(アルバイト)をした経験があったのだ。在職中に2度ほどスーパーバイザーへの登用試験を受けたが、当時は失敗。しかしながら、藤崎さんは「旅行代理店での仕事を通して自分は変わった。この営業経験を活かせないだろうか」と考え、入社したら何ができるかを軸に自分のキャリアの整理をした。
「転職活動したのはここ1社のみ。今考えたら冷や汗ものですが、それだけ夢中だったので、落ちたらどうするかは全く頭にありませんでした(笑)」
こうして入社した藤崎さんは、現在、100人を超えるキャストを束ねるスーパーバイザーとして、東京ディズニーシーで働いている。
藤崎さんのアピールポイント
[1] 人材育成と環境整備に全力で取り組むこと
[2] 旅行代理店で培ったビジネススキルと企画力
[3] 統率力と、人が好きという点
レジュメから面接まで一貫して私が伝えたのは、「キャストの育成に携わりたい」ということでした。キャストとしての経験からも、「ゲストに最高の笑顔でサービスするためは、最高の環境がなければならない」と考えていたので、彼らの働く環境整備に力を注ぎたかったのです。また、旅行代理店での営業経験も買っていただけたのかもしれません。
企業の注目点!
本庄絢子氏
人事部
人事採用グループ
シニアリーディング
スタッフ
本庄絢子氏
「やりたいこと」と「できること」が明確だったので、
活躍が予想できました
選考経過 書類選考の中から選ばれた人を対象に説明会を開いて筆記試験と1分間アピールを行ってもらう→1次面接→2次面接と進んだ。
東京ディズニーランドや東京ディズニーシーで働くスーパーバイザーは、テーマパークのなかでもイメージのしづらい職種でしょう。ですから、選考の前に説明会を開催し、仕事内容を理解していただくようにしています。そのうえで、何がしたいか、何ができるのかを自分の言葉で伝えられる方は、入社後の活躍もイメージしやすいですね。そういった点からいっても、藤崎さんは「人材育成に携わりたい」と入社後のビジョンが非常に明確だった。そして、ビジョンを実現するための過去の経験や自分自身の強みをしっかりと伝えてくれたのです。
藤崎さんを採用した理由
[1] スーパーバイザーという仕事への理解
[2] キャスト育成にかける情熱
[3] サービスマインドとビジネススキル
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スーパーバイザー 人材育成 マネジメント能力
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EDIT&WRITING
中嶋 典子
DESIGN
カンダ マキコ
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伊藤 誠、刑部 友康、中西 エミ
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