転職に有利に働く即効カンタン資格

履歴書に書くだけでピカッと光る転職に有利な5つのビジネス資格

いよいよ、転職に有利なビジネス資格を解説していこう。ビジネスマナーや書類作成といった一般的なビジネススキルをアピールできるものから、パソコンや語学力を客観的に示すことができる資格まで、詳しく見ていくぞ。

資格を取得しても、それを履歴書や職務経歴書に書くだけで満足するのではなく、その資格の内容や資格を取った目的、資格勉強のプロセスで身についたこと、これからどのように活かしたいか、などを詳しくアピールすることが大切ですよ。

秘書を目指す人だけでなく、さまざまな職種、業界への転職に有効

文部科学省後援 秘書技能検定

文書作成、スケジュール管理などの事務技能や、ビジネスマナー、接遇といった能力が問われる資格。筆記試験だけでなく、実技や面接で評価されるだけに、付け焼刃ではない、実務に即した能力が試される。

秘書の業務は、どんな業務にも幅広く応用できるため、秘書を目指す人だけでなく、さまざまな職種、業界での転職に有効です。これを持っていれば、最低限のビジネスマナーが身についていることをアピールできるはず。

受験資格 特に制限なし
試験日程 6月、11月、2月、全国各地で実施(1級と準1級は6月と11月のみ)。
試験内容 「筆記試験」「理論」「実技」「面接試験(1級、準1級の筆記試験に合格した場合)」
受験料 3級→2500円、2級→3700円、準1級→4800円、1級→6000円(合格証明書の発行には1通につき500円が必要)
合格率 1級:約25%、準1級:約30%、2級:約50%、3級:約65%
問い合わせ先 実務技能検定協会 秘書技能検定部 TEL:03-3200-6675

ビジネスには欠かせないWordやExcel、PowerPoint(R)などのスキルを証明できる

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(Microsoft(R) Office Specialist)

WordやExcel、PowerPoint(R)など、マイクロソフトのOffice製品に含まれるアプリケーションソフトの能力を証明できる資格認定制度。アプリケーションごとに試験が行われており、スペシャリスト、エキスパートの2つのレベルに分かれている。

ExcelやWordは、ビジネスシーンでは必須のPCスキル。マイクロソフト社が主催しているこの資格は、特にお勧めできますが、オンライン取得できる「Yahoo!インターネット検定」の「ネットP検」などもあるのでチェックしましょう。

受験資格 特に制限なし(小学生以下の方は、試験当日に保護者の同意が必要)
試験日程 全国一斉試験は月1〜2回(原則として毎月第1・第3日曜日)。随時試験は各試験実施会場が設定する任意の日に行われる(申し込み方法はそれぞれ別)
試験内容 実技問題のみ
受験料 スペシャリストレベル(Word、Excel、PowerPoint(R)、Access、Outlook(R)は、各1万290円。
エキスパートレベル(Word、Excel)は各1万2390円
合格率 非公開
問い合わせ先 株式会社オデッセイ コミュニケーションズ マイクロソフト オフィス スペシャリスト事務局 TEL:03-5293-1881

販売や接客技術をアピールできる国内唯一の資格

販売士検定

日本商工会議所が、販売員としての素養やサービス向上を目的に実施する検定試験。商品知識や販売技術、マーケティング、接客マナーなどの能力が問われる。1級から3級までのレベルに分かれている。

流通業界では唯一の資格なので、受験する人は多く、人事担当者からの信頼度も高いでしょう。販売職や小売業を顧客とする営業職などを目指す人には最適です。

受験資格 特に制限なし(2級、1級からの受験も可能)
試験日程 3級(一般販売員レベル)→2月と7月、2級(売り場主任者レベル)→10月、1級(経営者レベル)→2月
試験内容 3級→5科目の筆記試験(マークシート方式)、2級→5科目の筆記試験(マークシート方式)、1級→8科目の筆記試験(マークシート方式ならびに記述式)と面接
受験料 3級→4000円、2級→5500円、1級→7140円
合格率 3級→60%前後、2級→55%前後1級→10%前後
問い合わせ先 最寄りの商工会議所

目指せ600点!世界約60カ国で実施している信頼の高い英語能力試験

TOEIC(R)テスト

世界約60カ国で実施されている、英語による国際コミュニケーション能力を評価する試験。英語能力を測る基準として国内外で高く評価されており、企業内での研修、人材選考、入社試験などの基準として採用する会社も増えている。

やや難易度は高くなりますが、英語力を測る目安としてはスタンダードです。転職活動でアピールするなら、600点以上を目標に挑戦してみましょう。幅広い業種、職種で英語力をアピールすることができます。

受験資格 特に制限なし
試験日程 1月、3月、5月、6月、7月、9月、10月、11月
試験内容 マークシート方式(リスニング100問、リーディング100問)
受験料 6615円(うち消費税等315円)
合格率 400点→初級者レベル、600点→中級者レベル、900点→上級者レベル
問い合わせ先 財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会TOEIC運営委員会 TEL:03-3581-4701(東京業務センター)

毎年約57万人が受験する定評ある資格。財務管理の能力を証明するのに効果的

日商簿記

企業の経理事務に必要な会計知識をはじめ、財務諸表を読む力や基礎的な経営管理や分析力が問われる資格。年間で約57万人が受験するほどの人気、実績があり、多くの企業が社員に対して簿記検定の資格取得を奨励している。

今回、紹介した中でも、そう簡単には取れない資格ですが、まずは独学での合格も狙える3級から挑戦してみましょう。経理職を目指す人だけでなく、営業職や一般事務職への転職にも有利です。

受験資格 特に制限なし
試験日程 2月、6月、11月
試験科目 1級→商業簿記、工業簿記、会計学、原価計算(制限時間3時間)
2級→商業簿記、工業簿記(制限時間2時間)
3級→商業簿記(制限時間2時間)
4級→商業簿記(制限時間1時間30分)
受験料 1級→7500円、2級→4500円、3級→2500円、4級→1600円
合格率 1級→3.5%(第114回)、2級→42.5%(第115回)、3級→35.2%(第115回)、4級→32.6%(第115回)
問い合わせ先 最寄りの商工会議所

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