未経験からエンジニアへ転身☆ レポート:01／リクナビＮＥＸＴ[転職サイト]

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未経験ながらエンジニアへの転職を成功させた3人の体験談を紹介。エンジニア経験ゼロのハンデがありながら、どのように人事にアピールし、採用を勝ち取ったのかを紐解く。会社の選び方や入社後のスキルアップ制度など、未経験転職を目指す人は必見！

高給与の仕事を辞め、未経験転職を決意。ITの専門家になるために研修が充実している会社を選びました。

坂田旭さん（28歳）

株式会社
ITワークス

将来結婚をし、子どもができたら…、と考えると、勤務時間が長く、泊り込みもある警備の仕事では、家族との時間が持てないと思い転職を決意。高給与だった警備会社を辞め、転職先として選んだのはIT業界でした。IT業界の中で、「何かの専門技術者を目指そう」と、将来設計を立てたのです。求人広告に「未経験歓迎」と記載されていた2社に応募したものの、あえなく不採用。「27歳から技術者を目指すのは、無理なのかな」と弱気になったが、再び応募先を探すうちに、未経験転職を成し遂げる“キーワード”を発見！

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「手に職」にあこがれ、エンジニアに転身。初めて組んだプログラムが稼働したときの感動は、一生忘れられません。

鈴木孝史さん（32歳）

日本SE株式会社
SI事業本部

スポーツウエア加工会社のルート営業（前職）→システム開発会社のプログラマ（現職）

前職は、スポーツウエアの加工を手掛ける企業の営業職で、約10社の顧客から加工業務を受注。仕事は楽しかったのですが、経営陣が社員の声に耳を傾けてくれず、顧客に対しての誠意も感じられなかったことから転職を決意。スポーツ関連の求人が少なかったことから、他業種にも着目し、目にとまったのがIT業界。「手に職」のイメージにあこがれ、会社の方針や景気に左右されず、どこへ行っても通用する技術を身につけたいと思いました。その本気度を示すために面接では“ある方法”でアピールしたのです。

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コンピュータが大好きだから。住宅営業からソフト開発者への転職は、それが最大の理由です。

桑原崇司さん（26歳）

株式会社ヒューマン・
システム・
アソシエイツ

大学の建築学科を卒業し、中堅どころの住宅メーカーで営業職をしていました。営業成績も着実に伸び、入社2年目には、1棟の成約に平均2カ月を切るペースに。転職のきっかけはパソコンでした。営業時の資料は自分でパソコンを駆使して作成していたため、その面白さに惹き込まれていったのです。IT業界への未経験転職は正攻法でアピール。情報処理技術は未知数でしたが、「真剣さと適性を買ってほしい」と訴えました。なかでもIT業界へ未経験転職を成功させた秘訣は、企業の選び方にありました。

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全くの未経験からエンジニアに採用される人には3パターンあります。

		エンジニアの知識も経験も全くない人

		エンジニア経験はないが、学校や独学である程度知識を持っている人

		「プログラマからシステムエンジニアへ」など、隣のフィールドへの転職を考えている人

ですから、求人広告に「未経験者歓迎」とあっても、どの程度の“未経験”を指しているのかを確かめることが大切です。例えば企業側の募集条件に、「ワード・エクセルが使える人」、「工業系・理工系の勉強をしてきた人」とあれば、同じ未経験者でも、ある程度のハードルが課せられます。エンジニアの知識や経験が全くゼロの人でも、採用されやすいのが「コミュニケーション能力」のある人です。技術職とはいえ、仕事自体はチームやプロジェクト単位で働き、顧客のニーズにかなった製品やソフト、システム構築が求められるためです。また、研修制度や先輩社員からの技術指導により、知識や技術を高めていくので、「教えてもらう姿勢や意欲」や「仕事を進めていく上での協調性」は欠かせません。特に面接では、前職では周囲とどうコミュニケーションを図って仕事をしてきたのかをアピールするとよいでしょう。