社内コミュニケーションに役立つ

デジタル人間 vs アナログ人間 診断

あなたはズバリ、デジタル人間

計画的作業が得意で曖昧なことが嫌いな論理派

あなたは、論理的思考や計画的な作業が得意なデジタル人間。フローチャート作成や中長期のプラン策定もお手のもの。ただ、中途半端や曖昧なことが嫌いで、つい人の気持ちを傷つけてしまう場面もあるのでは?仕事は1人でするよりも、みんなの力で成し遂げた方が、やりがいや成果も大きいもの。あなたの論理的判断や知恵を、もっと周囲にも分け与えてあげてください。

デジタル人間の特徴

デジタル人間への調査の結果を基にした特徴の一覧。

  • 論理的な思考ができる
  • 行動をする前に考える
  • 現実的な物の見方をする
  • 合理性、効率を重視する
  • 計画好き
  • 長時間、集中力が持続する
  • マイペース
  • 公平であることを尊ぶ
  • 好き嫌いで判断しない
  • 規律やルールを重視する
  • 曖昧なことが嫌い
  • 沈着冷静
長所
短所
  • 突発的な事態への対応が下手
  • 言葉で人を傷つけることがよくある
  • 周囲からの干渉を嫌う
  • 融通が利かない
  • 批判的
  • どちらかというと無感動体質
  • 万事、保守的
  • 命令されることが嫌い

私は「デジタル人間だなあ」と思う理由

好き嫌いではなく、「正しいか間違っているか」で判断する。何か行う際は、絶対に理由を求める。「生理的にダメ」「どちらでもない」という答えは、あり得ない(情報・通信/商品企画・開発/33歳)

直接会って話すより、電子メールのほうが素直になれるから(情報・通信/システム/32歳)

なんでもパソコンを使ってしまう。調べ物でも、資料作成でも。パソコンやネットが使えない環境だとパニックになってしまうから(商社・流通/経理・総務・人事/31歳)

白黒はっきりさせたいタイプで、ファジーを好まない。電波時計を使うようになって、以前に増して1秒のズレが気になるようになったから(その他業種/その他職種/27歳)

どんなときも直感に頼らず、情報収集して論理的に類推・判断することが多いから(サービス/システム/26歳)

仕事で重要に思うポイントが、夢とか情熱よりも「効率・合理性・手順・履歴(を残す)・検証分析・実行」という、曖昧じゃないものに寄っているから(マスコミ/商品企画・開発/28歳)

デジタル人間 vs アナログ人間 ストレス事例

直感と思いつきの仕事依頼

サービス/システム/27歳
直感と思いつきで仕事を頼む人。あらかじめ計画を立ててから依頼してほしい。また主語と述語が曖昧な会話、発言を繰り返す人にイラッとする。

データを信用しない面倒な上司

金融・証券・保険/経理・総務・人事/27歳
「大事なデータは必ず紙で保存」というアナログ上司。個人情報保護や情報漏洩の観点でいえば、出力すること事態がキケンだし、合理的じゃない。

開き直りと他人任せの同僚

製造業/経理・総務・人事/25歳
パソコンを使えば仕事の効率が上がるのに、覚えようともやってみようともしない同僚。できないことを開き直る、調子よく他人を使おうとするのはイヤ。

デジタル人間に近親憎悪

製造業/商品企画・開発/36歳
専門外でも、さも知っているかのように話を進める人、保身のため他人に責任を押しつける人がデジタル人間に多い。同じタイプだからこそハナにつく。

デジタル人間 vs アナログ人間 ストレス対処術

自分で工夫するよう仕向ける

サービス/商品企画・開発/28歳
パソコンの作業や操作については、何も勉強しないで聞いてくる人が多い。私は、まず自分で工夫するようきっかけだけ丁寧に教え、後は放置が多い。

相手を褒める

情報・通信/システム/32歳
とりあえず顔を見たら、相手の仕事や考えを褒めたり持ち上げたりしていい気持ちにさせると、仕事がスムーズ。しすぎると別のプチストレスに悩むけど。

他人の話を聞く気持ちの余裕を持つ

サービス/経営・役員/36歳
以前は自分の意見を押し通すほうで衝突も多かったが、最近は人の話を聞く余裕ができてきた。まず、相手の考えを聞く度量を持つことが大事だと思う。

役割分担を明確にする

商社・流通/商品企画・開発/29歳
アナログ人間の直感とか発想力は結構スゴイと思う。なので自分は、実現のためのプラン作りをかって出ることが多い。役割分担が必要なんだと思う。

「大人力」の達人・石原壮一郎氏に聞く「価値観の違う人同士が会社生活を無難に乗り切るには」

「私がいるからこそ、アイツも会社で生きていける」

例えば、道に迷ったオバアサンを助けなくてはいけないとき、まず「助ける理由」を探すのがデジタルで、「そんなの助けるに決まってるじゃん」というのがアナログ。どちらも「助ける」という結論は一緒だけど、行き着く過程(方法)が違うだけ。善悪や本質の判断基準はそう異なるものではないし、実は誰しも“デジアナ”両方の要素を備えていて、バランスを取って使い分けながら生活している。

仕事においては、「より自分が気持ちいいほう」を選んで行動するんでしょうね。ただ、「気持ちよさ」という目に見えにくい基準を仕事の場面で互いに押しつけようとするから、そこに軋轢や衝突が生じる。会社組織はいろんな人間がいるからこそ成り立つものだし、いちいちカリカリしたり打ちのめされたりするのは不毛で無益。ここはひとつ謙虚に、「相手が自分の足りない部分を補ってくれている」と考える。謙虚になれない場合は、「私が苦手なことをアイツにやらせてやってる」「私みたいなタイプがいるからこそ、アイツも会社で生きていける」と思うほうが、グッと毎日がラクになるのではないでしょうか。

「大人力」の提唱・分析第一人者。DS版『大人の女力検定』が6月にリリース。※公式Webサイト
「大人マガジン」
http://www.otonaryoku.jp

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